ネットで「競技予定」を見るたびに、朝刊で番組欄をチェックするたびに、こんなにも「なじぇ~」と呟いたオリンピックもありませんでした。というくらい、
何なんだ、この競技スケジュールわ!
ソチからすっかりファンになっちゃった一連のスノボ競技の開始時間が午前9時!
午前9時ってあんた、仕事始まる時間じゃん。。。
しかも録画の再放送が、午後11時から午前2時までとか(^_^;)
頑張って観てても気が付けば違う番組になってたり。
おまけに、男子フィギュアフリーの日は朝から外出!。
観たいもの全て、ライブで観れな~い!
平日の競技はほぼ全て夕方のネットニュースで確認してから夜の特番鑑賞という、2018年平昌オリンピックの2週間でございました。
もうねぇ、冬季オリンピックはヨーロッパでしてくれろ(T T) ライブで観たいから夜中まで起きます、朝早く起きます。
さて、今回一番観たかったのが一連のスノーボード競技。その中でも一番気になる選手は何と言ってもハーフパイプの平野歩夢選手でした。
4年前のソチ五輪では、大きな選手に挟まれてた小さな15歳だった子供が、物凄くタフな19歳の青年になっておりましたのよ!
しかも、ゴールドメダリストのやる気に火をつけちゃうくらいの凄技で。
銀メダルおめでとー。
その後の記事をいくつか読むと、オリンピック前には大怪我もしたのだとか、たしかにあの競技は命がけだと思うよ。で「競技に向かうときは、5、6個もお守りをウェアに忍ばせる」そして「常に恐怖心との戦いです。でも、がんばって勝ちます」と。
「まわりの人に助けられてきました」と、とつとつと語る平野選手。スノーボードをもっと多くの人に知ってもらいたい、(引退したら)将来はそんな活動もしたい、という彼。この子、どれだけ大人なんだ、と。おばさんはもう涙目。
テレビ観戦のにわかファンだけど、これからも応援しますわよ!
ちなみに4年前に書いたブログはこちら
さてさて、こちらもオリンピック直前に靭帯を痛めて動向が気になっていた羽生結弦選手。
ショートはトップだったけど、何があるかわからない。外出先で「羽生金!、宇野銀!」と聞いて、まわりに居た見知らぬ人々と「やったー!」と大喜びいたしましたです(^^)/
それにしても羽生選手は、もう「別格」。ほとんど「国宝」。
ひょっとしたら、ある時から彼自身「羽生結弦になる」、と決めたのではないかな、となんとなく思うのですよ。自分の求める「自分自身」になるためにあらゆる努力も惜しまないと。
アスリートひとりひとりにここまでの物語がある。まだ10代、20代の彼らからこんなにもいろいろなことを「諭してもらえる」なんて。
オリンピックって、やっぱりいいな。
<おっと、これを書いている間にカーリング女子、銅メダル!>
みんな本当におめでとう、そしてありがとう。また、夢を観させてくださいね。