笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

ファンタスティックビースト巡りと早めの観桜 in 鎌倉 ~前編

2023年03月19日 20時00分22秒 | 日々雑記
「アイル・ビー・バック」を誓ったのが、ちょうど1ヶ月前

花の季節も梅から桜へと変わる頃合いだし、というわけで、青天の本日、鎌倉に出かけてきました。
朝8時に鎌倉駅をスタートし、


→大巧寺(おんめさま)
→本覚寺
→安国論寺
→妙法寺
→安養院
→上行寺
→妙本寺
→ランチタイム

という、(距離的にはさほどないけど)結構盛り沢山な訪問になりました。

まずは大巧寺を訪問です。前日の風雨で多くの花が落ちてはいるものの、やはりこちらの椿は見応えがあります。


朝日が当たって白さが際立つ利休梅


その後、本覚寺へ。なにしろここは「霊獣パラダイス」(^^)/
まずは参道正面、御本堂(東向き)から


朝日に輝く、堂々とした踊るチワワ。阿形(右)と吽形(左)


木鼻は獅子と象(多分)



続いて参道右側、手水舎(南向き)、ここにも多くの霊獣が…


こちらの木鼻は獅子と獏


そして東西南北に、それぞれしっかりと霊獣(鳳凰・亀・龍・虎)がおられます。


ちなみに「四神」と呼ばれる霊獣は、玄武(亀)、白虎(虎)、青龍(龍)、朱雀(鳳凰)で、方位としては、玄武(亀)北、白虎(虎)西、青龍(龍)東、朱雀(鳳凰)南、なんだとか。中華街の朱雀門もたしかに南側。ひょっとしたら、この手水舎、移設とかで方位が変わっちゃったのかも(知らんけど)。

この手水舎の正面(参道左側・北向き)が書院です。


木鼻は、振り返り型の獅子


そして手水舎の奥が鐘楼(南向き)です。


こちらもぐるりと霊獣に取りまかれております(^^)
南・兎を争う(?)、虎と龍


東・向き合う牛とイノシシ(なにか中央にあるような?)


西・ヘビに驚く(?)馬


北・塀の隙間が狭く侵入不可能で確認できず(-"-)
ここの霊獣たちにはモチーフがあるのでしょうかねぇ。。。

いや~、こんなにも多くの霊獣が本覚寺にいらっしゃるとは想像もしませんでした。
ただ残念なのは、彫刻の欠損が多いこと(T_T)木彫だから仕方ないにしても、誰も気づいてあげないなんて、とても可愛そうだと思うのですよね(にわかのお前が言うな、かもしれませんが)

さて、本覚寺の枝垂れ桜はまだ6分咲ほど。それでも多くの人が写真を撮っていました(^^)




ここまでで時間は午前9時。ここから安国論寺に向かいます(^^)/
コメント
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