笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

新緑のパワースポットで元気を貰う ~大雄山 最乗寺 その1

2024年05月19日 20時52分01秒 | 日々雑記
足柄山といえば金太郎が有名ですが、最乗寺の霊獣もなかなからしい、ということで、超晴天の土曜日にお友達と出かけてきました(^^)
霊獣巡りはもちろん、新緑の森林散策や美味しいランチも楽しめた、これまた超充実の一日でございました(^^)/
スケジュールは、

 8時に小田原駅に集合
 大雄山線に乗って終点の大雄山駅へ
 8時40分発の伊豆箱根バスで最乗寺のある「道了尊(どうりょうそん)」へ
 9時~最乗寺散策
 11時35分のバスに乗って逆ルートで小田原に戻り
 小田原でランチ、と

バス下車から20分くらい、左右に杉の大木がそびえるゆるやかな石段を登ります。


青紅葉が美しい三門。これ紅葉したらかなり凄いかも…


三門を抜け広々とした境内に到着。目指す鐘楼は本堂の奥にありました。

うようよ感、ハンパないですね~(^^)木鼻は獅子と獏


龍の彫刻部分は嵌め込み(?)が剥がれないように、ゆる~く補強されています。
4本の柱にみっしりと彫られた昇り龍と降り龍。昇り龍は「昇天」、降り龍は「降臨」を意味するのだとか。右が降り龍(頭が下向き)、左が昇り龍(頭が上向き)。龍の目玉が分かれば顔の位置や表情もわかります(^^)
※昇り龍、降り龍については諸説あるようですが、私はわかりやすいこちらの説を使います。

向かって正面


左側の柱


裏側の柱


右側の柱



なにか意味があるのかな?


鐘楼の先に「結界門」があり、ここから天狗様の領域におじゃますることになります。その前にお手水場でお浄めを。。と、ふと見ると、ここにも霊獣がおられます。



阿形


吽形


なんか、ノートルダムの悪霊のような風情(^^;)ちょっと怖い。。
友人が直ぐにネット検索してくれ、頭に角があることから「イヌ」じゃないかと。
で、帰宅後写真をよく見ると、"腕のように見えた部分"の上に"蹄"が見えます。虹梁と組物の間の霊獣がほぼ「犀(サイ)」で、






手水場ということを考え合わせるとこの木鼻彫刻も波間をかき分ける「犀」かな~?

そして結界門に到着


いよいよ天狗様の世界へ(^^)おディーン様のような天狗だったらいいなぁ~、などと考える煩悩度100パーセントのワタクシ。
ががが、天狗の世界はそんなに甘くないことをこの後思い知らされることになるのでありました(^_^;)ぁ
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