
3日目の早朝は、興正寺と西本願寺を訪問しました。
<興正寺>
まず先に訪問したのは、ホテルから近かった興正寺でございます(午前6時開門)
興正寺のWEBによると、
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江戸時代を通じて興正寺は西本願寺の末寺でしたが、本山として独立しようとする気運も根強く、第27世本寂上人(1808-1877)の時代であった明治9年(1876)に一派本山として独立を果たしました。
明治35年(1902)、興正寺は火災によって、いわゆる「ひとつ御堂」と称せられた本堂をはじめほとんどの堂舎を失います。残されたのは鐘楼(1774年建立)や経蔵(1848年建立)などわずかな建造物だけでした。翌年に再建の議が決し、明治45年(1912)に御影堂が、大正4年(1915)に阿弥陀堂が完成しました。
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位置的には西本願寺のすぐお隣なのですが、(私もだけど)東・西本願寺を観たら多分"お腹いっぱい"になるだろうし、ここを訪問する人そんなには多くないかも。。。
興正寺 三門


木鼻は、正面、側面共に獅子

門扉には豪華な牡丹の彫刻が!
このように牡丹の葉が大輪の花を抱きかかえる構図を「抱き牡丹」(だきぼたん)というのだとか。ちなみに、本願寺は東と西では寺紋が異なり、
でもよく見ると、東本願寺の「抱き牡丹」は花を上から描いているのですが、興正寺の「抱き牡丹」は側面から描いているように見えます。
寺紋なんかも調べれば、その根拠となる歴史があるんでしょうね(^^)
ちなみに「抱き牡丹」は、近衛家、鷹司家の家紋でもあるそうです。
さて、三門を入ると御影堂があります。


御影堂の踊るチワワ
阿形、吽形では尻尾の形が違います

木鼻は、獏
彫刻の雰囲気が東本願寺にとてもよく似ています。
興正寺 阿弥陀堂(飾り瓦は牡丹)


木鼻は、象(金網でよく見えない)
さて、興正寺のサプライズは、何と言っても「阿弥陀堂門」(^o^)/
この門、裏と表に踊るチワワの飾り瓦を据え付けてあるのです。

裏側なせいか、やる気も緊張感もどことな~く薄いようなチワワたち。。。

阿形「あ~、なんか入っちまったよ~」

吽形「まぁ、入っちまったモンはしかたなくね?」
って感じの表情が笑えます。「見てるだけかぃ!?」と、思わず呟いちゃいました(^_^;)
でも正面を見れば「確かに"彼ら"を突破されたら、こんな表情になるしかないか」とも思えます。
興正寺 阿弥陀堂門(正面)


(やる気満々)阿形のチワワ

(やる気満々)吽形のチワワ
※阿吽で口元が逆っぽい?

木鼻は、正面が獅子、側面は獏(金網がっ!!)
そして、いよいよ阿弥陀堂門のクライマックス、門柱の大きな龍の彫刻!!!
思わず、なにこれ~!!!! と叫んじゃいました。
★もうねぇインスタ映え間違いなし!!(^o^)

阿形

吽形
これはクセになる。。恐るべし興正寺(^^;)。絶対にまた来ます!!
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<西本願寺>
さて、西本願寺でもう一度「会いたかった」のが龍虎殿の「踊るチワワ」♪

ひとめ惚れでございましたよ(*^^*)

アップもカワイイ!!!!!!
唐門



吉兆、瑞兆のてんこ盛りがよくわかりますね~。
個人的に極彩色はあんまり趣味ではないですが、とてもきれい
重要文化財の書院玄関の懸魚と2羽の大きな鳳凰

ちなみに、阿弥陀堂の懸魚の奥板(名称不明)の彫刻も鳳凰でした。
大きなお堂の屋根下なので、彫刻も大きい!!

正面、右側

正面、左側
3日目も完全独り占めの霊獣巡りでございましたv(^o^)v
興正寺の霊獣と西本願寺の龍虎殿上でがんばっている踊るチワワにエネルギーを貰って神戸に向かったのでした。
叔父叔母孝行もできたし、思いがけずの霊獣巡りもできたし、よくやった自分、な2023年夏休みでございました。
<興正寺>
まず先に訪問したのは、ホテルから近かった興正寺でございます(午前6時開門)
興正寺のWEBによると、
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江戸時代を通じて興正寺は西本願寺の末寺でしたが、本山として独立しようとする気運も根強く、第27世本寂上人(1808-1877)の時代であった明治9年(1876)に一派本山として独立を果たしました。
明治35年(1902)、興正寺は火災によって、いわゆる「ひとつ御堂」と称せられた本堂をはじめほとんどの堂舎を失います。残されたのは鐘楼(1774年建立)や経蔵(1848年建立)などわずかな建造物だけでした。翌年に再建の議が決し、明治45年(1912)に御影堂が、大正4年(1915)に阿弥陀堂が完成しました。
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位置的には西本願寺のすぐお隣なのですが、(私もだけど)東・西本願寺を観たら多分"お腹いっぱい"になるだろうし、ここを訪問する人そんなには多くないかも。。。
興正寺 三門


木鼻は、正面、側面共に獅子

門扉には豪華な牡丹の彫刻が!
このように牡丹の葉が大輪の花を抱きかかえる構図を「抱き牡丹」(だきぼたん)というのだとか。ちなみに、本願寺は東と西では寺紋が異なり、
西本願寺は「九条下り藤」


東本願寺(大谷派)は「抱き牡丹」


興正寺(本願寺派)も「抱き牡丹」


でもよく見ると、東本願寺の「抱き牡丹」は花を上から描いているのですが、興正寺の「抱き牡丹」は側面から描いているように見えます。
寺紋なんかも調べれば、その根拠となる歴史があるんでしょうね(^^)
ちなみに「抱き牡丹」は、近衛家、鷹司家の家紋でもあるそうです。
さて、三門を入ると御影堂があります。


御影堂の踊るチワワ
阿形、吽形では尻尾の形が違います

木鼻は、獏
彫刻の雰囲気が東本願寺にとてもよく似ています。
興正寺 阿弥陀堂(飾り瓦は牡丹)


木鼻は、象(金網でよく見えない)
さて、興正寺のサプライズは、何と言っても「阿弥陀堂門」(^o^)/
この門、裏と表に踊るチワワの飾り瓦を据え付けてあるのです。

裏側なせいか、やる気も緊張感もどことな~く薄いようなチワワたち。。。

阿形「あ~、なんか入っちまったよ~」

吽形「まぁ、入っちまったモンはしかたなくね?」
って感じの表情が笑えます。「見てるだけかぃ!?」と、思わず呟いちゃいました(^_^;)
でも正面を見れば「確かに"彼ら"を突破されたら、こんな表情になるしかないか」とも思えます。
興正寺 阿弥陀堂門(正面)


(やる気満々)阿形のチワワ

(やる気満々)吽形のチワワ
※阿吽で口元が逆っぽい?

木鼻は、正面が獅子、側面は獏(金網がっ!!)
そして、いよいよ阿弥陀堂門のクライマックス、門柱の大きな龍の彫刻!!!
思わず、なにこれ~!!!! と叫んじゃいました。
★もうねぇインスタ映え間違いなし!!(^o^)

阿形

吽形
これはクセになる。。恐るべし興正寺(^^;)。絶対にまた来ます!!
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<西本願寺>
さて、西本願寺でもう一度「会いたかった」のが龍虎殿の「踊るチワワ」♪

ひとめ惚れでございましたよ(*^^*)

アップもカワイイ!!!!!!
唐門



吉兆、瑞兆のてんこ盛りがよくわかりますね~。
個人的に極彩色はあんまり趣味ではないですが、とてもきれい
重要文化財の書院玄関の懸魚と2羽の大きな鳳凰

ちなみに、阿弥陀堂の懸魚の奥板(名称不明)の彫刻も鳳凰でした。
大きなお堂の屋根下なので、彫刻も大きい!!

正面、右側

正面、左側
3日目も完全独り占めの霊獣巡りでございましたv(^o^)v
興正寺の霊獣と西本願寺の龍虎殿上でがんばっている踊るチワワにエネルギーを貰って神戸に向かったのでした。
叔父叔母孝行もできたし、思いがけずの霊獣巡りもできたし、よくやった自分、な2023年夏休みでございました。

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