KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★“新聞”のコラムから ~親を選ぶ赤ちゃんの話~

2005年10月13日 | スピリチュアル セッション
              【木漏れ日に輝くデイゴの葉】

先週日曜日の新聞を読んでいたら
こんなコラムが掲載されていた。

そう、私の愛読しているY新聞。

あるエッセイストの「よむサラダ」という
家庭欄の比較的大きなスペースである。

タイトルはでかでかと「前世の縁 現世にも」となっている。

ピン!ときてさっそく読んでみると、
その彼女はまもなく3才になる娘さんが
おなかの中にいる時、サイキックの人に
前世との関係を見てもらった、というのである。
そして、なんでこの私をお母さんとして選んだのか
娘さんから話してもらえる日を心待ちにしている。
という内容であった。

イギリス人のあるカリスマ占星術師の
WEBサイトに寄せられた体験談をもとに出版された
「お母さんを選ぶ赤ちゃん」という本のことが
コラムの冒頭に書かれている。

「子どもは親を選んで生まれてくる」という説は
最近の日本でもかなり広がってきているが、
それを裏付けるかのように、しゃべり始めたばかりの
幼児になんでその人を選んできたのか、
聞くと語る、という興味深い話だ。

最初は我が子の作り話だと思っていたお母さんたちも
似たような話がたくさん寄せられているのを知り、
次々に同じような体験が集まったのだという。

「好きでこんな親に生まれてきたんじゃないわ!」という
昔からのお決まり文句、子どもならではの
“とっておきの切り札”が最近使えなくなってきた。
隣の家庭と比べて不平不満を言おうものなら、
「あら?あなたがわざわざ選んできたんじゃないの!」と
“自主的に選んだ説”を採用している親を持つ家庭では
あっけなく切り返される。

どうやら私たちは、この人たちの子どもになると
自分の目的に一番近いようだ。とか
学びたいと思っていることが、確実に経験できるだろうと
思うと、そこを目がけていくらしい。
そして子宮に入った瞬間、すべての記憶を忘れる。
・・・そんな説が今、じわりじわりと浸透してきている。

それを裏付けるかのような、今回の記事。

***********************


そうか、日本3大紙といわれる新聞にまで
前世と現世の関わりが“普通”にでちゃうような
世の中になっているんだ。
(10月14日付の朝刊によると、新聞に関する
アンケート結果で「新聞は信頼できる…86%」で
TVの信頼度をはるかに上回っていた。
信用性に基づいた影響力が立証されている格好だ。)



もうそれを、そんなことはありえないだとか、
目に見えることしか信じないと思う人こそ
柔軟性がなくて時代についていけずに
苦しくなってくるのではないかと思うほど
これから、色々なコトが加速し始めるのかもしれない。
そんな予感がするようなコラムであった。


そして、最後にこう締めくくってあった。

『子育てで悩むお母さんたちも、
母子関係で悩むお嬢さんたちも、
このシンプルな事実を忘れないでほしい。
子どもは親を選んでやってきた
――だから、魂に刻まれた
「大好き」な気持ちを思い出せば、
きっとうまく行くはずなのだ。』



・・・そうそう。根底に「大好き」という愛がなければ
何千年も何百年にも渡って、そして
わざわざ今回もまた家族になったりしない。

「目的あって、私はあなたたちの子どもになりました。」
という気持ちで両親に思いを馳せる。
「なにかの訳あって私を選んでくれた息子なのね。」と
今一度、親子となった意味を考えてみる。

私もまた「魂」に聞いてみたい。
きっと今はただ単に忘れているだけの、
深くて暖かい思いを。

***********************

そして子どもがいなくて辛い思いをしている方々は、
「選ばれなかったのね」とがっかりする必要はない。
現世は、子どもを持たずに学んでいくことが
たくさんある、ということなのだろう。
深い悲しみを乗り越えて、真の強さとやさしさを
装備したとき、来世に持ち越して、次回は必ず
子育てのチャンスを得られるに違いない、
と私は信じている。









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