パーティーから1夜明け、今日は夜まで山形で過ごす予定~。
太平洋側の仙台と、日本海側の山形。
お隣同士なのに、寒さの深さが違う。
本当に深々と冷える感じ。
さっきから雪が舞っていて、
今日はホワイトクリスマス。
山形のマンホールは、「紅花」
一見、地味だけれど
繊細な細工が施された一品。
*********************************
昨日は、結局1時間半も電車が止まり、
そのあとも快速運転から各駅停車に切り替わり、
遅れてくる接続列車待ちで
3時間後にようやく到着。
パーティーは始まっていたものの、
私の出番には間に合って、なんとかホッと胸をなでおろした。
**********************************
電車の中での出来事、その後。
言葉がわからず困っていた人々は
香港から来たのだという。
直行便が仙台まで飛んでいるのだとか。
でも、さすが香港人。
みなさん綺麗で訛りのない英語。
そのあとも、車内放送が流れるたびに
今なんて言ったの?と駆け寄ってくる。
隣車両だったファミリーは荷物ごと
私の席の近くに引っ越してきた。
作並温泉駅で降りるファミリーに
「いい旅を!」と手を振ったら、
「あなたもステキなパーティーを!間に合うといいね!」
とみんなで手を振り返してくれた。
困っていたのは外国人だけではなかった。
女子高生らしい子に声をかけられた。
「あの~…。バイトに遅れることを
電話したいんですが、
電池が切れてしまって。
すみませんが、その携帯貸してもらえますか?
お金払います。」と言って
50円玉を差し出した。
「いいよ!いいよ!いらないよ~!」と言うと
「でも、さっきからすごく電話使ってますよね。
大丈夫ですか…?」
「いいの、いいの!大丈夫よ!」と
気持ちだけ頂くことにした。
以前、息子が小学生の頃、
2人でカナダとニューヨークを旅した時、
公衆電話のかけ方がわからずに
困っていたら、アジア系の男性が助けてくれたことが
ふとフラッシュバックしたのだった。
電話代を渡そうとしたら、
いいよ、いいよ!と言われたことを
突然思い出した。
あの時の親切は本当に嬉しかった。
もしこの電話がかけられなかったら
目的のマンハッタンに住む
EVEちゃんちに永遠に
たどり着けないんじゃないか…
一瞬、そんな錯覚に襲われていた矢先に
現れた救世主のように思えた。
電話をかけてくれただけでも
ありがたかったのに、
ろくに言葉も話せない母子づれに
電話代まで出してくれるなんて…。
********************************
困った時はお互いさまなんだよ、って
たった一度の、ほんのひとときの出来事だったけど
無言のうちに教えてもらったような気がする。
だから、今度はまた違う誰かに
おんなじように優しくできる。
*******************************
通常1時間で着く距離の3倍かかった仙台→山形駅間。
香港のカップルに蔵王温泉までの
バス乗り場を聞かれて、
東口の方角を教えたあと、
「あの電車、本当に大変だったね。疲れたね。」と言うと
「でも、私はあなたがいてくれて
本当にラッキーだったわ!
ありがとう!」
と言ってくれた。
私は、本当に大変だったわね!という返答を
軽く予想していたんだと思う。
あなたがいてくれてよかった、とだけ笑顔で告げられたことに驚いた。
***********************************
日常的に遭遇する、電車の遅延。
え~!また?
また人身事故?
わ~、もう急いでるのに~。
尊い命が天に昇っていっているかもしれないのに、
すっかりマヒしてしまっていた自分の身を恥じた。
***************************************
忘れていた大切なものを確認するするために、
あの時間があったのだと思う。
パーティーには、少し間に合わなくて
ごめんなさい。
初めてお会いする山形の皆さま。
たくさんお話聞いてくださって
ありがとうございました。
そして、素敵なパーティーを企画し
大成功させたく~みん、本当にお疲れさま♪
今回もまた旅の魔法にかかったような、
クリスマスのショートトリップ。
太平洋側の仙台と、日本海側の山形。
お隣同士なのに、寒さの深さが違う。
本当に深々と冷える感じ。
さっきから雪が舞っていて、
今日はホワイトクリスマス。
山形のマンホールは、「紅花」
一見、地味だけれど
繊細な細工が施された一品。
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昨日は、結局1時間半も電車が止まり、
そのあとも快速運転から各駅停車に切り替わり、
遅れてくる接続列車待ちで
3時間後にようやく到着。
パーティーは始まっていたものの、
私の出番には間に合って、なんとかホッと胸をなでおろした。
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電車の中での出来事、その後。
言葉がわからず困っていた人々は
香港から来たのだという。
直行便が仙台まで飛んでいるのだとか。
でも、さすが香港人。
みなさん綺麗で訛りのない英語。
そのあとも、車内放送が流れるたびに
今なんて言ったの?と駆け寄ってくる。
隣車両だったファミリーは荷物ごと
私の席の近くに引っ越してきた。
作並温泉駅で降りるファミリーに
「いい旅を!」と手を振ったら、
「あなたもステキなパーティーを!間に合うといいね!」
とみんなで手を振り返してくれた。
困っていたのは外国人だけではなかった。
女子高生らしい子に声をかけられた。
「あの~…。バイトに遅れることを
電話したいんですが、
電池が切れてしまって。
すみませんが、その携帯貸してもらえますか?
お金払います。」と言って
50円玉を差し出した。
「いいよ!いいよ!いらないよ~!」と言うと
「でも、さっきからすごく電話使ってますよね。
大丈夫ですか…?」
「いいの、いいの!大丈夫よ!」と
気持ちだけ頂くことにした。
以前、息子が小学生の頃、
2人でカナダとニューヨークを旅した時、
公衆電話のかけ方がわからずに
困っていたら、アジア系の男性が助けてくれたことが
ふとフラッシュバックしたのだった。
電話代を渡そうとしたら、
いいよ、いいよ!と言われたことを
突然思い出した。
あの時の親切は本当に嬉しかった。
もしこの電話がかけられなかったら
目的のマンハッタンに住む
EVEちゃんちに永遠に
たどり着けないんじゃないか…
一瞬、そんな錯覚に襲われていた矢先に
現れた救世主のように思えた。
電話をかけてくれただけでも
ありがたかったのに、
ろくに言葉も話せない母子づれに
電話代まで出してくれるなんて…。
********************************
困った時はお互いさまなんだよ、って
たった一度の、ほんのひとときの出来事だったけど
無言のうちに教えてもらったような気がする。
だから、今度はまた違う誰かに
おんなじように優しくできる。
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通常1時間で着く距離の3倍かかった仙台→山形駅間。
香港のカップルに蔵王温泉までの
バス乗り場を聞かれて、
東口の方角を教えたあと、
「あの電車、本当に大変だったね。疲れたね。」と言うと
「でも、私はあなたがいてくれて
本当にラッキーだったわ!
ありがとう!」
と言ってくれた。
私は、本当に大変だったわね!という返答を
軽く予想していたんだと思う。
あなたがいてくれてよかった、とだけ笑顔で告げられたことに驚いた。
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日常的に遭遇する、電車の遅延。
え~!また?
また人身事故?
わ~、もう急いでるのに~。
尊い命が天に昇っていっているかもしれないのに、
すっかりマヒしてしまっていた自分の身を恥じた。
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忘れていた大切なものを確認するするために、
あの時間があったのだと思う。
パーティーには、少し間に合わなくて
ごめんなさい。
初めてお会いする山形の皆さま。
たくさんお話聞いてくださって
ありがとうございました。
そして、素敵なパーティーを企画し
大成功させたく~みん、本当にお疲れさま♪
今回もまた旅の魔法にかかったような、
クリスマスのショートトリップ。