ご心配おかけしております。ちょうどJFKに向かう途中のことだったみたいで、空港に着いてからニュースで知りました。チェルシーあたりは学校にも近いし、幾度となく行っている場所で。
けれど
おかげさまで、無事に‼️
ロンドン着いたよ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ホテルから歩いて5分のハイドパークで
夕方のお散歩、気持ちいい♪
食事がマズイ、という理由と
天気が良くない日が多い、という理由でなんとなく来るのをあと回しにしていたイギリス。
なのに来てみたら、すごく落ち着いた気分になって自分でもビックリ!
まず、空港で。
入国審査で、次の人を呼ぶ時に柔らかな口調と笑顔で「Next please!」に感激。そして「Thank you」をしっかりと伝えていて。
だってニューヨークはマックでさえもぶっきらぼうに「Next‼️」しかも笑顔ナシ(笑)お店の人はまずサンキューは言わないし。ニューヨーカーはみんなすぐに話しかけてきて、人なっこいのになんでお店の店員はあんななんだろ?と思うくらいの無愛想さがすごく多くて。
そして道を聞いても、通りすがりの人々の会話も
なんて聞き取りやすいんだろう。そうそうこれこれ!これだよね?英語って。私の習ってきたのこれだった。
以前、イギリス人に「イギリスで英語習ったの?」と聞かれ、ううん、私留学はマルタに5日間しかした事ないよ。
え?なんで?私、イギリス英語?と聞いたら、Yes‼️と言われ、考えることしばし。そしてピンとひらめいた。
私、シェーンイングリッシュスクールで15年間英語習ってた。そういえば先生たちはみんなイギリス系でクイーンズイングリッシュをうたってた。だから?自分ではまったく気づかないうちに言葉って不思議。と思ってた。
そして、この6月からのニューヨークでは
時には意識して、時には無意識に言葉の発音を変えている真っ最中。
マンハッタンでは単語の途中の「T」を発音しないため、
「Tomato」は‘トメート’と言っていたのを‘トメーロ’に。
「Water」‘ウォーター’は‘ワラ’に。
「Party」はもちろん、‘パーリィ’
「Manhattan」マンハッタンはマンハッゥンになるんだとか。
来てまもなくの頃、郵便局で日本語に荷物を送るので梱包用に、この箱をください。と
Box ‘ボックス’と指を差しながら言ったら、
ボリューミーで迫力満点の黒人女性の店員さんに何度も「ハァ?What's⁉︎」と聞き返され、こちらも何度もボックス‼️と言い返したら、「あ〜!(口を横に思いっきり広げて)バ〜ックス?」これはバックスって言うのよ!とぶっきらぼうに教えてくれたことがあったりして(^_^;)。
なるべく聞き取ってもらえるためには、イントネーションを改造していかないと。それに多国籍のためにアクセントも多岐にわたるためそれも聞き分けるのに、思った以上にニューヨークでは集中しているんだと、ここロンドンに来て初めて気がついた。
聞き取るストレスがこんなにないとは、自分でも驚きの事実。
街並みはゴミも少なくて綺麗だし、車は右側通行で日本と同じだし。あー、日本は結構いろんな所にイギリススタイルを取り入れてきたというのが訪れてみて、そしてNYスタイルと比べてみてわかったりして。
それでも。
生活スタイルや言葉は微妙に違うけれど
ニューヨークもロンドンも
人々の優しさは同じ。
重いスーツケースを持って階段を上がる時、そして降りる時、通りすがりの人たちがみんな手伝ってくれて助かった〜‼️
JFKに向かう電車の駅では上からさっと来て抱えて降りてくれた男性。ロンドンでは軽いなと持ったら下から押して一緒に上がってくれたイスラム系らしき女の子たち。降りる最中なのにわざわざ下におりてきてスーツケースを持って上がってくファミリーでお出かけ中の若い男の子。
地下鉄の切符の買い方がわからない時も、どちらも、誰かがちゃんと親切に教えてくれた。
こうして異国で静かに、そして気ままに過ごす時間は、1人だからこそ人の温かさが
心にふわりと火を灯す。まるで優しいキャンドルの炎みたいに。
みんな良い人たち。本当にそう思う。
それがわかれば戦争とかテロとか、不要なのに。
私たちは、もっと仲良く生きていけるのに。
世界の悲しい出来事が、早くなくなりますように。祈らずにはいられない。