KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★命を繋ぐ時間

2016年09月22日 | Time in ニューヨーク



今日は紗織とベイビーちゃんと三人で近くのショッピングセンターでお買い物。

ショッピングの途中、カフェでお茶タイムを終えて、
再び食料品を買うために移動することになり

泣き出したベイビーちゃんをあやしながら歩き出したら、
同じくベビーカーに乗せたまま
カフェ中の親子三代のおばあちゃんに声をかけられた。
ママはカフェでオーダー中なのか、
あちらもママ不在。祖母と孫の組み合わせ。

あら〜!なんて Tiny (小さい)なの✨
かわいいわー!Congratulations(おめでとう)‼️

そのあたりで紗織ママが追いついてきて、
こちらは三人揃って、
しばしお話しを聞くことに。
紗織にも軽くCongratulations!とひと言。

ウチは6ヶ月なの。娘が年取ってからギリギリで生まれた孫なの。

私も、Congratulations too‼️とお返しにお祝いの言葉。

そして、バイバイをした後に、

紗織が
ねぇねぇ今の人さ、どっちがママかわかってなかったよ。
ちょっと混乱してたと思う。
だってかーかん(私のこと)に向かってばっかり話してたもん。

こちらはおばあちゃんなんです。って言いたかったんだよねー!

どっちがママだと思いますか?って聞きたかったぁ〜!

と弾むような声で興奮している紗織。

じゃあ、もし次混乱してそうな人がいたら聞いてみよ〜‼️と
たわいもないことで盛り上がる私たち。






25年前の子育ての記憶が不思議なものでちゃんと蘇り、
先輩ママとして新米ママの不安に答えつつ
こうして貴重な新生児の時を一緒に過ごすことができるなんて、

まるで命のバトンを繋ぐ時間。




出産祝いの一つは小さな小さな靴。

息子Tatsuroが生まれた時に、
今は亡き父が初めての靴は遠くで買うといい
と、どこかで聞いてきてヨーロッパで
ちっちゃくてかわいいおみやげを
プレゼントしてくれた記憶が嬉しくて、

私も父がしてくれたように

ダブリンから遠い地、
ニューヨークのウォール街で買った初めての靴。

あの時、旅先の異国でどういう気持ちで
父は小さな靴を選んでいたんだろう。

男の子の初孫が嬉しくてしかたなかったんだろうな、って思いながら、
私も同じようにちっちゃなかわいい靴を探して。

こうして命って繋いでいくんだね。




なんて小さいんだろう!と思ったのに、
横に置いてみるとまだまだデカい。
今はまだホントに小さな小さなカラダだけれど、未来を生きる存在。





すくすく伸び伸び元気に生きていくんだよ〜〜〜💖

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