夕暮れを待って
ニュージャージーのテニスコートへ。
もちろん予約も料金も不要。
ナイター施設完備。
行けばどこかしら空いているから
順番待ちも必要なし。
20年近くぶりのテニスラケットを握って、
回数を少しずつ重ねていくとだんだんと
タイミングがあってきて、勘を取り戻し
コツもつかめてきた☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
大きくて高い空にはお月さま。
昼間と違って暑すぎず、気持ちイイ♪
隣はサッカー場。
学生時代に体育会のテニス部だったので
のめり込み過ぎて真剣になり過ぎたせいか
オトナになったら距離を置いていたのと、
東京ではなかなかテニスコートが予約しづらいのと、
子育て中は忙しくて遠ざかっていたテニスが、
っていうか、
自分ができることすらすっかり忘れていたほど
もはや興味もなかったのに
こうやってニューヨークに来て楽しめるとは思いもかけなかった。
しかもこれには言葉の壁なんてまったく関係ナイ♪(笑)
一度体験したコトや経験したコトは
どんなに頭の記憶細胞が忘れていていようとも
ちゃんとカラダが覚えてる。
そして動き始めると、過去のそれをまた呼び起こし、脳も肉体もまたあらたに
記憶を上書きしてくれる。
それってスゴイ。
ラケットを振ってボールがバウンドした
瞬間に思い出す。
硬式は(中高は軟式テニス部だったから)
ボールがバウンドして落ちるこのタイミングで打つんだよ!と
友だちが教えてくれた言葉を。
絶妙に軟式とは違うから
今までなかなか上手く出来なかったのに…。
今だ!パーン!
タイミングバッチリ!
お〜、われながらナイスボール!
あの時、真剣にテニスやっといて良かった✨
数十年の時を越えて、そんな風に思える日が来るなんて。
人生にムダなんてナイ。
どんなに苦しくても(部活ホントにキツかった(笑))
いつか、その経験が役に立って
こうして楽しめる日がやってきたりするんだね。
こんなことして一体ナニになるの?なんて
考えてしまうほうが時間のムダだったりするのだ
とあらためて思う。
青い青い空を見上げて、あの時の私を思い出して、感謝する。
ラケット、自分用に合っているサイズを買ったほうがいいよ!
この夏には全米オープンを見行こう!
チケットで一日中その日のゲームは朝から晩まで見られるよ。
ランクの高い選手は大きなスタジアムだけど
そうじゃないと小さなコートで間近で見られるんだよ。
たぶんNishikoriは大きなスタジアムかもしれないけど、
ほかの日本人のゲームは目の前で見られるよ。
迫力スゴイよ!
いいね、そうしよう〜✨
思いもかけず、テニス熱再開の兆し♪