KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★ Monthly メッセージ 6月 【水無月】

2019年06月01日 | マンスリーメッセージ


★ Monthly メッセージ 6月 【水無月】

その月に必要なメッセージをお届けします。
2019年6月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

******************************


今月のキーワードは
「 Focus on【フォーカス オン】〜焦点を合わせる〜」

今一番必要なことにフォーカス オンする。

今じゃなくても、後からでもいいことや
本筋とは違うことまで
一緒くたにしてしまったりすると

大事なものがだんだんボヤけて
結局のところ遠回りになってしまったり。

遠回りしたり、道草したからこそ
見えてくるものもあるけれど
それは結果論であって

やはり今は“今”に集中して
なるべくゴチャつきや
ダブつきなどの不要な部分に
ムダにエネルギーを注ぐ手間は
極力省いていきたいもの。

レンズを全開にしすぎると
ポイントがあまくなってしまう。

今月は、できるだけキュっと、スキっと
コンパクトに絞り込んで。

明確に「コレ!」と
言いきってしまうくらいの
潔さと思いきりがモノをいう。

後になってそれが
功を成していくことになったり

そこから何かに繋がっていったりすることも。


これまであちらこちらと散漫になって、
少し散らかり気味だった心を
フッとゆるめてから
重心を足元に落としていけば


焦点は自然と合っていくはず。

そこに混ざり物はいらないし
薄めたりする必要もないし
ましてや何かを“盛って”みたりすることも
“デコって”みるのも

たぶん自分の中での違和感が生じて
居心地が良いわけではないのを
感じてしまうことだろう。

Focus on のもう一つの意味は「集中する」

歯をくいしばるほど体に力を入れて
“頑張る”のは、集中するのとは
ちょっと違う。

焦点を合わせて集中するつもりが
“執着”になってしまう。

今集中すべきことは何か
そっと目を閉じて
心静かに自分に聞いてみて。

浮かんだ映像や言葉やフレーズ、
どこからか聞こえてきた声や音。

それを意識して、
まずは前半から中旬にかけて
徐々に絞り込んでいきながら後半
グッと絞り込みの精度を高めていきましょう。

今月で結論や結果が出るものではないけれど
いつのまにかモヤッとした霧が晴れて

明るい太陽に向かって
伸びやかに育つがごとく

ぐんぐんと力がついて


これでいこう!と覚悟が決まって
また一つコマを進めていったり。
新しいチャンスが訪れてみたり。


そして内側からもふつふつと
エネルギーが湧き上がっていくのを
感じていくことでしょう♪

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★今日もどこかを旅して

2019年06月01日 | Time in ニューヨーク


久々のUpstateアップステイト(ニューヨーク郊外)のYonkers ヨンカーズでブラジリアンのサラダブッフェ♪

ブラジル料理といえばポン デ ケージョ。
モチモチのあったかいのがカゴに盛られて
最初にテーブルに出てきて食べ放題。

でもこれでおなかいっぱいにしちゃいけない。

カラフルなお料理がたくさんで
みんなぐるっと一周動画撮っているので
私もマネしてみた♪





珍しいところでは、
薄ーいパイナップルのソテー。ちょっとシナモンの香り。




それから、Hearts of palm
(ヤシの木の芯の部分)

これは少しビネガー味。



南米料理の多くはやはりこのライス &ビーンズ
今回のサラダブッフェには魚料理が一品。




でも、別料金で肉もある。
これまた見たことがないスタイル。

大きな串に刺したビーフ、ポーク、チキンに
ラムなどの肉のかたまりやソーセージやら
ホルモン系の焼き鳥風を
ナイフ片手に民族衣装っぽいいでたちの
男性たちが店内を歩き回る。

手をあげるとテーブルに来てくれて
その大きなナイフで豪快にお皿の上に少しずつ
スライスしてくれるシステム。

ライブ感たっぷりで見ていても楽しい♪

でも少しずつ、といっても
あれはふた切れでもう充分なほどの大きさ。
肉好きさんやおなかがぺこぺこ
または食べざかりならお得だけど、
とても元が取れる気がしないし
豊富なお野菜と魚料理一品で満足。


それにしても驚いたことがある。


並みいるブラジル料理の中になんと
「Sushi 」が堂々と仲間入り。

しかも人気らしく、最初に回った時には
行儀よく大皿に整列していたのに
動画で撮った時にはすでにほぼスカスカで、
あちこち自由に転がっている状態。

(残念ながらここにはアップできないけれど
Facebookにはアップ済み)

そんな中で目にしたのは
ある男性がその太巻きをひと切れ、
トングでつかんでオードブルよろしく
自分のお皿にちょこんと乗せた。

次の瞬間、
大皿の横にあった、たぶん
粉わさびを水で溶いたと思われる
“トロっとした緑色のわさび”を
太巻きの具材が見える部分一面に。

はっ!わさび乗せすぎじゃない?と
思ったその次には迷うことなく
数枚の“ガリ”をトッピング。

わさびのトロミでピッタリとくっついて
安定感さえある。

一口で食べるにはパーフェクトすぎる大きさの
オードブルの一品がお皿の上に出来上がっていた。

しょう油はどこを見ても見当たらないから、
きっと“さび抜き”ならぬ“しょう油抜き”で
パクリと口に放り込むに違いない。

家に帰ってから

ねぇ、信じられない光景見ちゃった。
今日あのレストランで。

と話すと、顔の表情をひとつも変えることなく、

ボクもSushi の食べ方を知らなかった頃には
おんなじようにしていたよ。

あぁ、そうか。

確かに私たちだって、例えば
知らない料理の真横によくわらないものが
小さな小皿などに添えられていたら、

う〜ん、これは上からかけて
トッピングするものかな?それとも
混ぜるんだろうな、
となんとなく条件的にそう思う。

ガリは同時に食べるものではなく
生魚の毒消しを兼ねたお口直しなんです!と
明記しない限り、そう思っても不思議ではない。

それがまた、一緒に食べると
本当に美味しいんだよ!やってみたことある?

ない、ない、ない。
即座に首を激しく横に振った。

頭であのお皿に乗った太巻きとトロっと
一面に塗られたわさびに
それを覆い隠すように数枚の大きなガリ。

カンペキに太巻きが隠れた状態の味を、
口の中でシュミレーションしてみる。
しょう油なしで。

あー、それは、う〜ん。やっぱり
できない。No,no,no!

そういえば、こちらの多くの人たちは
私の作った手作り太巻きを見ると

「Wow !It’s real Japanese sushi!
(これがホンモノの、お母さんが作った
日本の家庭料理のスシだ〜!)」

と大興奮しながら、小皿に
しょう油とわさびを入れ、よーく溶いていく。
まるですき焼きの卵を黄身と白身の境い目がなくなるくらいに。

わさびの緑色が跡形もなくなって
しょう油の透明感がすっかりと消え去るまで
丁寧に混ぜ合わせるその時の勢いや集中力たるや。

小皿が動かないように
しっかりと片手で押さえ込んで
箸で手早くかき混ぜていく。

え?そんなに混ぜなくていいんじゃない?

最初は目を見開いて言葉も出なかったが、
最近は、気が向いたら
ちなみに日本ではこうするんだよと
参考までに伝えることにしている。

それにしても、諸外国からしたら日本だって
ツッコミどころ満載の不思議がいっぱいだろうし。

友だちが日本のナポリタンを作って
写真でアップしたら、イタリア系の知人達から
パスタにトマトケチャップは使わないんだ!と
ツッコまれた話を聞いたばかりだし、

日本人は本当にマヨネーズ好きだよね。
なんでもマヨネーズ。
それにあんなに入れる必要ある?って
いうくらいポテトサラダにも
ツナマヨにも量が多すぎるよ。
もっと少しでいいのに。

でも知っている。
日本人はマヨネーズが大好きなんだもんね。

とけっして“マヨラー”ではない
ノーマルレベルの私にも幾度となく

量、気をつけて。そんなにたくさんいらないよ。とマヨネーズでツッコミが入っている。

お国変われば品変わる。

お国変われば食べ方も使い方も変わる。

文化が広がって行く時に
こんな風に変化しながら進化していくのは
太古の昔からつむいできたんだろうと思うと

仰天しながら見入った太巻きのわさびと
ガリのせも、いつの日か
新たなカタチを生み出していくのかもしれない。

ブラジリアンレストランの後は
久々のキューバンレストランのカウンターで
ラテンの演奏を聴きながらライムのレモネード「Limeade ライムエード」を。



レモンは使わずにライムだけで
甘味はアガベシロップだけ。

コップの中でライムをつぶした後に
氷と材料を入れてカクテルと同じように
シャカシャカして美しい手さばきでカップに注いでくれた♪

こっちはライムが安くて、
この間ちょうど近所で5個$1という
日本では考えられない価格で買ったばかり。

それにミントも入れて
フレッシュライムエード作ってみよう。

メンバーの皆さんもすっかり覚えていてくれて

Hey!Kaoru!久しぶり!元気だった?

今日はクッキーは?
キミの顔見るとあの味を思い出して
おなかすいちゃうよ!今度は作ってきてよ!と
ギターのクリス。

Kaoru をどこに隠していたんだよ、リオ!
また一緒にごはんでも食べようよ!と
リーダーでドラムのマイケル。

アメリカンジョークたっぷりにみんなとハグ。

外の世界に出るといろんな出会いや刺激がたくさん。

だから今日もまた旅に出よう♪

たとえそれが近所のスーパーへの道だったとしても

私はそれを「旅」と呼ぶことにしている。

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