お仕事に、よくわからないまま
旅気分でついていって
ひっそりとじゃまにならないようにと
思っていたら
ゲストとしてみなさんの仲間に入れてもらい
メンバーの一員として
温かいおもてなしをしていただいた
夢のような時間。
心配していた服装も、みなさん
Tシャツに短パンやジーンズで超カジュアル。
木のブランコ(スィングというのだそう)にも
乗っておいでよ!とすすめられ
にぎやかな声を聞きながら
シャンパン片手にゆらゆらと。
メインのプライベートコンサートも楽しんだ後に
↑昨秋日本にも来日した
シンガーのアニーと♪
ゴルフ場の中にある美味しいレストランでの
ディナーまでご招待いただき、
メンバーの方々と同じテーブル…というか
ど真ん中に座っちゃった(笑)…
でごちそうになって。
ホストの素敵なご夫婦は何度も
「どう?楽しめている?」と声をかけてくれて
お別れの挨拶をすると
「またいつでも来て♪ゴルフは無料よ。
冬はクロスカントリーとかで楽しめるのよ!」と
なんというふところの深さ♪
招待客でも演奏メンバーでもないどころか
単なる同行者なのに。
あ〜、うっとりするようなお家にまた行きたい💖
実はここに来る前、日曜日の朝に
ニュージャージーのチャーチ(教会)での
演奏のお仕事にもくっついていった。
リハーサルの間は
地下の部屋で待っていたらいいよ、と
連れて行かれて本を広げたとたん、
こっちに来て!ご一緒しましょう!と
お2人のご婦人が。
イスが輪になって配置されていたので
これから何か始まる様子。
さ、コーヒー飲んで!飲んで!と。
これも何かのご縁。何事も経験だし、と思って
席を移動すると次々に人々が集まってきた。
リーダーらしき男性が
みんなに紙を配り私の手元にも。
今日は新しいメンバーがいるよ!
もう一度名前教えて。
Kaoru です。日本から来ました♪
英語勉強中です。
といつものように挨拶すると、
大丈夫よ、何言っているかわかるから!
ぼくの日本語よりも
キミの英語の方が上手だよ!と歓迎の拍手。
なんのグループか
最後までわからなかったけど(笑)
渡された紙の知らない単語の意味を調べて
後からよくよく見てみると
その教会の使徒?門下生?の
リーダーの人たちのミーティングだったらしい。
クリスチャンでもないし、
演奏の仕事について来ているだけなのを
知っていても次々に話しかけてきては
握手してくれるみなさん。
そして最後の集合写真にもちゃっかり収まって。
礼拝の時間が始まると、
今日はご一緒してくれてありがとう!と口々に。
途中、リハーサルを終えて
様子を見に降りてきたリオが、
私がグループに入っているのを見て
口をあんぐり開けて驚き
しばらく遠くから見て、
そして、そのままステージに戻っていった。
あとから、
いや〜、あれはホントに笑ったよ。
何やってたの?
なんであんなことになってたの?と爆笑してた。
どこに行ってもここの人々は
フレンドリーでウェルカム!な
オープンさが本当に大好き❤
挨拶がわりに突然投げかけてくるお約束の、
アメリカンジョークには
頭が混乱して固まってしまい
毎回、しばらく動きが止まるらしく
あはは、ジョークだよ!と言われても
結局意味もわからずじまいで
笑えないこともいっぱいだけど…
それもまたいつかきっと
ジョークで切り返せるくらいの
ワタシになれることを夢見よう♪
それは私の“アメリカンドリーム”のひとつ。