須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

雑木林の鹿被害

2013-03-11 06:37:45 | 樹木
2013年3月11日 <父>

東日本大震災から2年。
昨年、陸前高田市に住む0さんが上京した際に、山仲間で集まって
震災体験を聞くことができました。
自宅は高台だったため津波被害は免れましたが、親戚で犠牲になった
方も多かったそうです。
停電、断水は、薪ストーブと井戸があり助かり、近所の人も暖をとり
に来たとのこと。須玉での生活にも活かせることをたくさん聞くこと
ができました。
今年こそ、こちらから陸前田市を訪問したいと思います。

3月10日、季節外れの汗ばむ気候でしたが、須玉の雑木林は春の兆し
はまだまだのようです。何か発見がないか散策。この木は鹿の角で傷
ついたようです。




この白い木は何でしょう!1メートル位の高さまで幹が真っ白です。
イヌザクラの皮を鹿が食べたのですね。




反対に回っても同じ状態。これだけ食べられてしまうと生き延びるのは難しいです。




尾根まで登った場所で、けもの道を見つけました。この木も傷ついています。




以前、被害を確認したイヌザクラ。白かった傷口が褐色になったきました。
こうやって治っていくのですね。逞しい生命力を感じます。


 2013年3月10日 北杜市須玉町にて(リコーGRデジタル3)


コメント (3)
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