2024年1月29日 <父>
昨日の午前中、8回目となる巣箱清掃と再設置がありました。
保育園児、小中学生も含めて13名が参加しました。
野鳥と巣箱についての説明のあと、団地に14個設置してある巣箱を
2班に分かれて回収します。
モミジバフウに設置してある14番巣箱の回収の様子です。
回収した3番巣箱。8年経っていますが、まだ使えそうです。
団地住民による手づくり巣箱です。
回収した巣箱を1番から順番に並べます。
このあと、一斉に巣箱を開けて野鳥が営巣したか確認します。
10番巣箱はシジュウカラ(またはヤマガラ)が営巣しました。
コケを使ってきれいに巣をつくっていますね。
野鳥の会の12番巣箱は、コケとワラの2段重ねです。
シジュウカラが営巣した後に、ワラを巣材に使うスズメが巣づくりしたようです。
野鳥の会の巣箱の穴の直径は28mm。スズメが入れない大きさですが、
板が割れて、穴の直径が広がったため、スズメが入れたと思います。
8番と9番巣箱は底板が抜けていました。補修に時間がかかるため、
用意した新しい巣箱に交換することにしました。
8番巣箱には、年中のYちゃんにポスカでイラストを描いてもらいました。
今回の注目巣箱は14番です。ワラの中に卵が残っていました!
卵を取り出します。大きさは18mm程です。
初めて見たスズメの卵です。何らかの理由で抱卵を諦めたのでしょう。
残念ですね。
火ばさみを使って巣を撮り出し、並べてみました。
この後、清掃と消毒、前板のネジ止め等をして、
最後に新しいシュロ縄を付けて再設置に向かいます。
新しい8番巣箱をヤマザクラに設置している様子です。
シジュウカラが巣づくりするといいですね。
2024年1月28日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6