須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ここにもビロードモウズイカ

2014-07-12 06:29:01 | 花・植物
2014年7月12日 <父>

ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)を知ったのは、30年程前の江東区での
観察会だったでしょうか。
奇妙な植物だったので、すぐに名前を憶えたもののその意味を知ったのは、
つい最近のことでした。

中央道で須玉へ向かう途中に、法面にこのビロードモウズイカが群生しています。
<父>の行動範囲で考えると大きな道路沿いに増えている印象です。

1週間前に北杜市の「すたま森の図書館」に行く途中でも巨大なビロードモウズイカを
見つけました。高さは2メートルを超えています。





花は早朝に開花して10時頃には閉じてしまうとのこと。
撮影したのがお昼近くだったので、花は殆どが閉じかけていましたが、この花だけは
開いていました。



この植物の名前の由来ですが、「ビロード(天鵞絨)」は葉の両面とも毛で覆われていて
ビロードの様な感触、「モウズイカ(毛蕊花)」は雄しべに毛が密生しているためとのこと。
この写真で雄しべの毛がわかるでしょうか?



翌日の朝、信濃境の井戸尻遺跡までハスの観察にいったもののまだ時期が早く空振り。
その代り、ちょうどいい状態のビロードモウズイカを見つけました。
このくらいの大きさはかわいいですね。





その奥にあった2メート超の株。





9時30分頃だったので、まだ花は開いていました。
小雨だったためじっくり花を接写できなくて残念。


 2014年7月5日 長野県信濃境にて リコーGRデジタル4

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