2021年4月25日 <父>
4月20日、近くの多摩丘陵を散策して見つけた野草10種を
ご紹介します。
1.ジュウニヒトエ(十二単)
優雅な名前ですね。いつも歩く散策路で初めてみました。
ここでは一株だけでしたが、少し離れた場所では数多く見かけました。
2.タマノカンアオイ(多摩の寒葵)
昨年も確認した株。葉の下に花をつけていました。
3.ホウチャクソウ(宝鐸草)
あまり人が通らない斜面に群落がありました。
昨年の春、寺家ふるさと村で出会って以来です。
4.ヤブレガサ(破れ傘)
ホウチャクソウのそばで群落をつくっていました。
来年は傘が開く前の様子を見てみたいです。
5.ジシバリ(地縛り)
明るい場所で黄色い絨毯をつくっていました。
6.チゴユリ(稚児百合)
大群落をつくっていました。残念ながら花は終わっていました。
7.ナルコユリ(鳴子百合)
若い株はアマドコロとの区別が分かりにくいです。
花の蕾をたくさんつけているので、ナルコユリでしょうね。
再度、確認します。
8.フタリシズカ(二人静)
何ヶ所かで見かけました。咲き始めです。
ヒトリシズカは見かけませんでした。
9.キンラン(金蘭)
ポツンポツンですが何株も見かけました。
10.ササバギンラン(笹葉銀蘭)
仲良く寄り添っています。ギンランより大型で葉が長いです。
周辺の散策を含め、ここでしか見ることが出来ませんでした。
キンランより貴重な感じです。
2021年4月20日 東京都稲城市にて
ヤブレガサを見て・・お浸しにすればおいしいな~と思い
ナルコユリは多分そうですねアマドコロは大概花は2つですから
花の付け根も緑っぽく見えます
二人静の花を見て・・お?「かしましい」も有るか?とおバカな事を見ていました
都会の里山?も中々色んな山野草が咲いて居るんだなと・・・
こんばんは。
多摩丘陵を散策。
多摩丘陵って名前はききますが、自然豊かなところなんですね。
キンランが咲く場所、かなり減って来ていると聞いています。
ササバギンランは開田高原の散歩コースにたくさんあります。
ヤブレガサは須玉に植えたことがありますが、すぐに鹿に食べられました!
鹿が生息する場所で、美味しい野草を育てるのは難しいですね。
ナルコユリの花筒の基部に注目して再度チェックします。
二人静をよく見ると、左側の花穂が「かしましい」感じです。
特別に保護されていない場所で、自然に生えていた野草です。
今後、散策する人が増えて、荒らされないか心配です。
多摩丘陵は多摩ニュータウンの開発で、住宅地になった場所も多いです。
稲城市地域は最後の開発だったため、自然を生かした街づくりが進められました。
地元の多摩丘陵ではたくさんの野草が見られます。
散策する人が少ないのが良いのでしょうね。
散策コースにササバギンランが多いのですか。羨ましいです。