2021年8月18日 <父>
昨日アップした土木工事体験の前日に、砂利道に流入する雨水の
流路変更の作業体験がありました。
「この水の流れを変えないと、道がけずられてしまうね。」
「ここをふさいで横のみぞに流して、下に行かないようにしよう」
工事は大成功でしたが、上からは水がどんどん流れてきます。
原因はグレーチングの目詰まりのようです。
ちーが木の枝を使って、グレーチングの穴あけ作業を開始。
側溝に水が流れるようになりました!
グレーチングの中に水が入っていくのを確認。
「次は、もっと穴をあけるようにしようね。」
結果に大満足のちーでした。
2021年8月15日 北杜市須玉町にて
このグレーチングは、2008年4月に中山間総合整備事業として整備されました。
この設置で山道の雨水は食い止められ、取り付け道路への影響は減少しました。
今回、ちーのお陰で、日ごろのメンテナンスが重要だと気づかされました。
雨が続いているため、山道の水の流れが分かって良かったです。
お孫さんは、水遊び感覚でしょうが役に立ちますね。
市の補助事業でグレーチングが整備されたのでしょうか。
申請が大変だったことでしょう。
市道からの取り付け道路は生命線なので、管理組合の重要な仕事です。
13年前のグレーチング設置は、市に申請しました。元々は国の交付金でしょうね。
管理組合の要望を受けて、地区の区長さんが申請してくれたと記憶しています。
何割か費用負担する覚悟でしたが、管理組合の支出はありませんでした。
裏山に行く重要な道なので、地区が負担したのかもしれません。
現在は、独自でゴム板も設置し砂利の流失を防いでいます。