黄水仙

２０１０年３月１１日　＜母＞

何カ所かに分けて植えた中で、一番早く咲く株です。
日当たり良く、冷たい風にも当たらずぬくぬくと
育っているのでしょう。
一番に春を運んで来てくれます。

植えっぱなしにしていても毎年綺麗に咲いてくれる
優秀な子です。

黄色い花を見ていると元気になりますね。
雨あがりでいっそう生き生きとしていました。

雨も又よし

２０１０年３月１０日　＜母＞

雨あがりの道を歩いていると、落葉のなかに何やら緑が・・・
２月上旬、あたりはまだ落葉の茶色一色の頃。

葉を数枚取り除いてみると、それは春の使者オオイヌノフグリ。
冷たい雨に花を閉じて、それでもかなり密生していました。
気付かないところで自然は確実に動いているのだと感動しました。

それにつけても、雨にうたれた枯葉、落葉のなんと艶やかなこと！
雨は何気ない景色をワンランク（ツーランク）ＵＰさせてくれますね。

アジサイキャンデー

２０１０年３月９日　＜母＞

今日は昨日よりもっと寒いのでこんな写真も安心して
アップ出来ます。

アジサイもびっくり、すごいツララです。
こんな素材がゴロゴロある冬の蓼科高原。

でも、寒い日にダメ押しのように冷たい写真よりも
いっそ真夏に載せた方が涼しげで喜ばれるかもしれませんね。

アイスキャンデーおひとついかが？

アクアマリンのブローチ

２０１０年３月８日　＜母＞

このところ暖かい日が続いてつい浮かれていましたが
今日は又、逆戻り。
それで思い出した、という訳ではないのですが、蓼科に
行った時の写真がまだ残っていたのです。

枯れアジサイについた氷が青空を映してブルーに見える
所を探して雪道をウロウロ。
ありました、ありました！
まるで３月の誕生石のアクアマリンの様です。
こんなブローチがあっても素敵ですね。

弥生３月、季節は行きつ戻りつして進むものなんですね。

世田谷城址公園のイヌシデ

２０１０年３月７日　＜父＞

公園は、大規模な改修工事が行われています。

老木の剪定や伐採、桜の植栽工事などの中、このイヌシデの大木は
全く手が加えられず、自由に枝をのばし春の芽吹きを待っていました。

知る人ぞ知るこの公園、かつて世田谷線の松原に暮らしていた遠藤周作は、
散策の際に世田谷城のことを知り、短編集「埋もれた古城」で触れています。

世田谷城の跡（１５９０年に廃城）は、小さな公園内に残された土塁と空堀
のみです。
イヌシデのある土塁上部まで上がり、北側にある豪徳寺境内もかつては城域
にあったのかと戦国時代に思いを馳せました。

吾妻橋からの東京スカイツリー２

２０１０年３月６日　＜父＞

２か月ぶりに吾妻橋を訪れました。

東京スカイツリーの工事は順調に進んでいて、左に見える墨田区役所庁舎と
比べてずいぶん伸びたと感じました。

２月１６日に３００ｍに達したとのことなので、東京タワーを超えるのもうすぐです。

横から見ていると気がつきませんが、東京スカイツリーは足元の断面が三角形を
していて高くなるにつれて丸みを帯びてきます（現在は○になっているかも）。

３５０ｍと４５０ｍに展望台が設置されます。展望台部分の工事が始まると上部が
膨らんでくるので、遠くからもその姿を見つけやすくなるでしょうね。

　※１月１０日の須玉日記に同じ構図の写真を載せています。

椿一輪

２０１０年３月５日　＜母＞

梅郷を歩きながら目についた花がありました。
ピンクと白のぼかしのツバキの花です。
ほんわりとやさしく、小ぶりで奥ゆかしくて。

ツバキはあまり好きではなかったのですが、それは
葉っぱの硬さと分量の多さからでした。

バラの葉っぱがあの硬さとあの密度の濃さであったなら
今ほど人気はなかったのでは？と思ってしまいます。

伊豆大島のツバキのトンネルはそれなりに素敵でもありますが
ツバキは、床の間に茶花として一輪活けられている姿が究極に
美しいと思います。

バラと薔薇、ツバキと椿、漢字って味わい深いですね。

　　　　　　　　　
　　　　　　今日のお写真もファンタジックフォーカスで

梅郷をまたぐ圏央道

２０１０年３月４日　＜母＞

ここは高尾梅郷で一番上の地区にあたります。
一番上でありながら一番咲いていた場所です。

橋の様なものは圏央道。
高尾山の自然を破壊するとして根強い反対運動がありましたが
数年前に開通しました。
巨大なジェットコースターのようなジャンクションは中央道で
その下を通るたびに異様な光景ですが、生身で歩いてみると
かなりの威圧感を感じました。

寒い日が続いていますが、来週あたりそろそろ見頃でしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　art filter ポップアート

梅林にて

２０１０年３月３日　＜母＞

今日はお雛祭り、桃の節句です。
と言っても桃はまだ咲いてないので梅の写真をアップします。

２月２６日の裏高尾は全体ではまだ３分咲き程度。
その中で、白梅、紅梅が揃って満開に近い木があったので
そこを切り取ってみました。

芳香の中でカメラをのぞいていると、ゆったりと、優しくも濃厚な
時間が流れていきました。
ファンタジックフォーカスモードで撮ると日本画のようになりました。

冬も撮る

２０１０年３月２日　＜母＞

地図で見ても奥蓼科地方には溜池が多いようです。
ここもその一つで、一面凍っていた所の一部が
解け始めて来ました。

氷の部分は白、シャーベット状には空が映ってブルー、
水の部分には周りの木が映って黒くなっています。

以前は、写真は冬の間はじっと我慢、梅が咲き桜が咲く
頃を待って、さぁ活動開始、と思っていたのですが、
冬には冬の対象があり、むしろ冬こそフォトジェニック
とわかってから、写真の１年が長くなった気がします。

寒さにはめっぽう弱い私ですが、最近は防寒衣類が
充実してきています。
あとは足ですね。
これは全く自信がないので・・・
＜父＞さまどうぞよろしくおたの申します　<m(__)m>