2009.4.11より
●本番は、定員オーバー!
ついにこの日がやってきました。
S.L.S.すぎなで演奏会をするのは、初めてです。
なんせ手狭にて、定員26名。
ところが、当日は、30名に!
意外にも、全然大丈夫でした!
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雲龍さんは、ガイアシンフォニー6番に登場している方です。
そんな方が、どうして、豊吉さんのところへ・・・・?
そりゃ、誰だってそう思うでしょう。
実は、私がお呼びしたわけではないのです。
ご縁とは、こうやって訪れるものなのでしょうか・・・・
●笛より神社でつながった?
雲龍さんの笛の音を初めて聞いたのは、
2ヶ月前。
おむすびティータイムによく来てくださる方から電話がありました。
「突然なんだけど、来週、笛を吹く方がうちに来てくださることになったの。
なんだか有名な方らしいのよ。
それで、一番に豊吉さんにお知らせしたいと思って・・・」。
そう言われたら、嬉しいじゃないですか。
何にもわからないまま、喜んで伺いました。
その笛を吹く方が、雲龍さんでした。
でも、それだけで私は帰ってきました。
●「ここで、雲龍さんの演奏会をやったらどうだろう?」
その二日後が、おむすびティータイム。
そして、おむすびティータイムの翌日。
一本の電話がありました。
「豊吉さんのところで、雲龍さんの演奏会やってみませんか?」
「え~~! なんで、また???」
「雲龍さんの演奏会を津でもしたい」と思っていた方が、
おむすびティータイムに参加しておられ、
「ここで、雲龍さんの演奏会をやったらどうだろう?」
そう思ってくださったというのです。
●笛より神社でつながった?
雲龍さんの笛を聴いたその時の私は・・・
雲龍さんの笛の音に集中していたにもかかわらず、
私の脳裏に浮かんでくるのは、私の近所の神社のこと。
私は、神社信仰家ではありません。
ただ、
自分の近所にある神社、
昔から大事にされてきたはずの神社が、
「なんか怖いよね」と言われるのをよく耳にしていたのです。
私は子どもの頃から遊んでいたからでしょうか、
その神社が怖くありません。
だけど、怖がる気持ちがわからなくもない・・・・。
この土地に暮らす人にとっても、
この土地を訪れる人にとっても
神社、近所を「怖い存在」のままにしておいていいのかなあ?
なんとかしたい。
そんな思いが強くなっていたのでしょう。
でも、気になっていたのは、
神社だけではありません。
私の住む垂水には、狭いにもかかわらず、お寺や不動明というものが多く、
それらのことを何も知らずにいることが
自分で気になっていたのです。
雲龍にさんにそのことを話しました。
すると、神社仏閣で奉納演奏をしていらっしゃる雲龍さんから、
「そちらにも回りましょう」
と言ってくださったのです。
何かが、ぱっと開けたような気がしました。
それからと言うもの
あれよあれよと事が進み
11日の本番を迎えた、というわけです。
このお話の続きは、また次回で!