皆さん、先日のブログで
私の体調を気遣って頂きまして、
ありがとうございます。
私は、もう大丈夫。
元気に家で過ごしています。
ただ、今年は異常な雪で、まだまだ毎日降り続けているのです。
お蔭で、家にいるのにも慣れてきました(^^)
日曜日の晴れ間には、ドライブに行ってきましたよ!
日本では、たおやかに、溢れるばかりの花に包まれる季、
喧噪をかき消し光を放つ雪に囲まれている所もあるんです。
コロナ、コロナのこのご時世。
気分転換に ご一緒しましょう!

久々の快晴!
向かうは、私の好きなエルシュフィヨルド(Ersfjord)

40分ほどで、到着!
しかし・・・エーリン(雪や雨と風が、同時に局部に現れる)。

雪でもない、霰(あられ)です! やっぱり春なんだ。

20分ほど待つと、晴れてきます。
凍らないフィヨルドと雪に映る光と影。
夏とはまた違う美しさ。

豪快な音をたてて、
雪の下でフィヨルドに流れる込むベック(細い川)
雪解けが、ますます勢いをつけます。

青空がどんどん鮮やかになる中、
車でがんがん走るのは、実に爽快!
※ 「じゃあ、レンタカー借りて走ろう!」と思った方。
それは止めましょう!
氷と雪で固まった路上をなめてはいけません。
この運転は、トロムソ生まれの相方さんです。

おーー、あれに見えるは・・・
トナカイではないかい?

そーっとね、そーっと。
あまりに雪が深いと、雪の下の草が食べれないでしょう。
でも、ちゃんと木の芽が吹いているんですね。

さあ、次はグロットフィヨルド(Grøtfjord)。
北ノルウェーでは稀な砂浜の一つ。
曇天の中、水際でさえ美しい緑をしています。
ぜひ夏にも来たい!

ぎょっ!!!
車の真ん前に いきなり雪の突風!!!
天候が急に変わると、こんなことも起こるのです。
さあ、慌てないで、止まって待ちましょう。

陽が低くなり、海面もともに暮れていく。
「そのとき」が、山陰には早く訪れます。

さあ、街に戻ってきました。
これは、スパルクというソリのようなもの。

ここでは、天候がコロっと変わるのは常。
地元の人たちは淡々としている、と私はよく感じます。
この天候に鍛えられている、というのもあるのでしょうね。
「急変に あたふたしない」
「はいっ!」
では、また次の投稿でお目にかかりましょう(^^

4月2日19:12 雪が多くても、白夜は着々と近づいています。