すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

コロナの夏の「ひらめきの旅」

2020-08-18 | ノルウェーの自然
We drove by car to Trondheim during the corona summer, with tent,harp and guitar.
I feel like we touched the foundation of Norwegian traditions.
So I will tell about that in four episodes.
1. about travelling by road
2. about ways of camping
3. about hydro power and water ways
4. about the differrent landscape
 

 

皆さん、「すぎなの風」にまた来てくださって、
ありがとうございます。

予告した8月17日に、日本時間で一日遅れてしまいました!

来てくださった方、ごめんなさい。

日本でコロナの感染が増えてきていること、
ネット新聞で読んでいます。
ノルウエーも残念ですが、予想通り、
感染者数が増えてきています。

さらに日本は、残暑も厳しいようですが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

コロナの為、トロムソステイもありでしたが、
私たちは珍しく時流に乗り、車の旅に出ました。

・車で南下、トロンハイムで折り返す。
・7月23日に出発し
 8月4日からの日本語教室に間に合うように帰る。

それだけ決めて、宿泊場所も決めず、
テント、ハープ、ギターを持って「ひらめきの旅」!

トロンハイムまで、最短の道程で、片道1132㎞。
往復で2164㎞ですよ。

実際はもっと走ったわけです。

こんな長距離運転の旅をしたいなんて、
私は、これまで一度も思ったことはありません。

でも、コロナで日本にも帰れない、
予定していたハープのフェスティバルも中止。
ふと思ったんです。

もともとノルウェー人が好きな車の旅とは、
一体どんなんだろう?

ノルウエーでは新感染者数が総計でも一桁台で、
今後を考えると、今が最も安全かも。

海外からの旅行者が少ない分、
どこも例年より空いているに違いない。

自分たちも感染を防ぐ方法に慣れてきている。
(人との距離、公衆トイレの使い方、カフェなどでの消毒の仕方、
 買い物品の処理などなど。念のためマスクも持つ)

テントで寝れば、感染の心配も減るし、安価だし。

運転は、私もできるようになっているので、交替していける。

やってみるか!

ところが、思いがけぬことに、この旅で
ノルウエーという国の原点に触れたような気がしています。

そこで、4回に分けてお話していこうと思います。

第1話:海外からも車で、バイクで、来るはずだわ!
第2話:キャンプ場もいろいろ、こんなにあるんだ!
第3話:水力発電100%の国・ノルウエーの水力
第4話:北極圏を超えると、こんな違いがあったんだ!

どうぞお楽しみに!

引き続き読んでいただけましたら、幸いです。


小さな車体で走り切ったジェミニ。お疲れ様~!ありがとう!
コメント
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