「もう桜が満開」
と、娘や友人が写真を送ってくれました。
こちらは、
2月の異常を取り戻すような豪雪で、
除雪で大きな雪山ができています。
除雪で大きな雪山ができています。
「まだ冬だね」
と思われるかもしれませんが、
人々の笑顔は弾んでいます。
人々の笑顔は弾んでいます。
●「ついに、来たね!」
この3月は、
人に会うと言ったものです。
「ついに来たね!」
何が、来たのか?
一つは、雪。
雪は、スキーにも、歩く人にも、
大歓迎なのです。
(雪かきが大変ですが)
教室の子が、笑顔で
「はる。
これは、ノルウエーのはる」
と言ったのには、参りました。
もう一つは、「晴天・輝き」。
毎日10分ずつ日の出が早まり、
日の入りが遅くなります。
実感できるほどの速さです。
太陽は雪に照り、実に眩しい!
気温がマイナスであっても、です。
(今日は0度)
これだけでも、心は弾んできます。
小さい子連れに人気のシャーロットルンド
●サマータイムの意外な効用が、ここに。
さらに、もう一つ拍車かけるのが、
「サマータイム(今年は3月26日から)」。
サマータイムの意味がまだわかりませんが、
今年は、ここでの大きな効果に気づきました。
時間が1時間早くなるので、
時計の針を1時間早めます。
つまり、
昨日まで「夕方6時」だった時が、
「7時」になります。
「7時」になります。
想像してみてください。
夕方7時に、まだ、
昨日の6時の明るさ。
1日で、一気に1時間飛ぶのです。
1日で、一気に1時間飛ぶのです。
「明るくなっている!」と感じている上に、
「急に 日が長くなった!」
と錯覚しちゃうでしょう。
これは、気分が高揚しますよ。
●そこに、
ポースケ(イースター)!
このタイミングにやってくるのが、
“Påske(ポースケ・“イースター”のこと)。
「イエスの復活」「春」を祝うものですが、
ここでは、自ずと
「輝く季節の到来」を祝い
楽しみたい気持ちの方が、
大きくなるのも当然でしょう。
大きくなるのも当然でしょう。
しかし、毎年、この季節は
雪崩も多いのです。
今年は、また特別。
今年は、また特別。
昨日は、トロムソでは
「山に出かけないように」
と警報が出ました。
山で、ツーリストが亡くなっています。
たくさんの動物も犠牲になりました。
自然をなめてはいけない。
そう思い知らされる時期でもあるのです。
この季節、
皆が別れ際に送り合う言葉にも
想いが深まります。
想いが深まります。
「God Påske!( ゴーポースケ!)」
(よいポスケをすごしてね)
皆さんも よき春をお楽しみ下さい。
図書館から
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