今回の行き先は、nordkapp(ノールカップ)
ヨーロッパ大陸の北の端と言われる地です。
トロムソから640㎞。
Finnmark(フィンマルク)という広い地域を走ります。
ノルウェーに来て間もなく、
絵本で出逢ったセリフ。
「ぼくは、フィンマルク出身だよ。
雪の中でも遠くても、平気さあ」。
そう言って、一頭のトナカイが
サーミ人のおばあさんに頼まれた
ヨーロッパ大陸の北の端と言われる地です。
トロムソから640㎞。
Finnmark(フィンマルク)という広い地域を走ります。
ノルウェーに来て間もなく、
絵本で出逢ったセリフ。
「ぼくは、フィンマルク出身だよ。
雪の中でも遠くても、平気さあ」。
そう言って、一頭のトナカイが
サーミ人のおばあさんに頼まれた
難題を見事に果たすのです。
あれから、私の中でキーワードになっていました。
※ サーミ語は、ノルウェーの公式言語でもあります。
●紀元前5000年のフィンマルク
トロムソを出てからは、
行きたい!と思い続けている
lyngen(リュンゲン)の氷河が間近に見える。
来年こそ、行くぞ!
初日は、Finnmark(フィンマルク)の中心的街Alta(アルタ)の
当時、トナカイがこんなに!
誇りと豊かさの象徴?
とんがり屋根のテント、サーミの移動に使われた。
●これが、ツンドラ地帯かあ。
さあ、Altaから、さらに北に向かって出発。
これが、Finnmalk(フィンマルク)の夏のツンドラ地帯。
木が生えていない大地が延々と続きます。
木が生えていない大地が延々と続きます。
ここならできる、と私も運転。
これは、トロムソと全く景色が違う!
冬の情景を想像してみてください。
トナカイと暮らしを共にするサーメの人たちは、
小さな家を建てて
この大地を移動しているんですねえ。
小さな家を建てて
この大地を移動しているんですねえ。
●標識の違いが面白い!
土地柄の変化が、標識に現れるのも、
土地柄の変化が、標識に現れるのも、
面白いですよ。
トロムソの街を出ると、断然多いのは、
ヘラジカ。
トナカイは、見落とすくらい。
トロムソの街を出ると、断然多いのは、
ヘラジカ。
トナカイは、見落とすくらい。
※ 見慣れすぎて、写真撮るの忘れました!
標識があっても、
標識があっても、
ヘラジカに道路で逢ったことはないのですが・・・。
でも、ヘラジカにぶつかったら、
でも、ヘラジカにぶつかったら、
車がやられるので要注意です。
それが・・・
それが・・・
トナカイとヘラジカのダブル!
そのうち、トナカイだけが頻繁になってくる。
何? この色は?
「トナカイが、トンネルの中にいる可能性あり」。
トナカイが、トンネルの中に涼みに来るんですって。
標識を侮ってはいけません。
ひょいひょいとトナカイは道路に
トナカイが、トンネルの中に涼みに来るんですって。
標識を侮ってはいけません。
ひょいひょいとトナカイは道路に
飛び出してくるんです。
飛び出し予備軍。
ある程度行くと、トナカイの標識はなくなります。
トナカイがいないのではなく、
トナカイがいないのではなく、
この一帯にいるので、標識で示せないということ。
確かによく見ると、あちこちにトナカイがいる!
確かによく見ると、あちこちにトナカイがいる!
見えます???
この自由なトナカイが、野生でなく、
全て飼い主がいることも忘れなく。
この日は、少しでもNordkapp(ノールカップ)に近づこうと、
薄ら明るく、山が黒く迫ってくる夜道を
緊張して走り続けました。
またもや景色が変わってきた!
8月17日夜11時
(つづく)
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