昨夜泊まったのは、
小さな綺麗な入り江。
小さな綺麗な入り江。
朝からトナカイの親子が訪れる。
ここの石、みーんな平たい!
ここの石、みーんな平たい!
海の水は一段と澄んでる!
あれは、イルカ?
あれは、イルカ?
あー、こんなことしてたら、また日が暮れる。
出発せねば!
いよいよ今日は、Nordkapp(ノールカップ)だ。
しばらくは、Skifer(シーフェル)という
板状の石が連なる、連なる。
この石は屋根瓦に使われていたそうだ。
この石は屋根瓦に使われていたそうだ。
通りで、浜辺の石も平たかったわけだ。
次なる景色、湿地と草原が、またずっと続く。
さあ、約7㎞の海底トンネルでMagerøya(マーゲ島)へ。
この島の北の端にノールカップがある。
(完全な陸続きではないということだ)
この島の主要な町・Honningsvåg(ホニングスヴォグ)で
まずは、腹ごしらえ。
まずは、腹ごしらえ。
通りすがりの地元のご婦人に教えてもらった
お店・Cornerへ。
私は、Torsketunger(タラの舌)を注文。
さすが、バレンツ海が近いだけあって、
Torsketungerは、夏でも採りたて。
カリッと、もちっと美味しい!
さすが、バレンツ海が近いだけあって、
Torsketungerは、夏でも採りたて。
カリッと、もちっと美味しい!
相方さんは、Finnbif(トナカイの肉煮込み)、
新鮮だからか、トナカイの肉が柔らかい!
新鮮だからか、トナカイの肉が柔らかい!
ここからノールカップまでは、30㎞、
一本道!
どこまで、この景色が続くのか?
はー、自転車で来るか!?
はー、自転車で来るか!?
歩いて行く人までいる!!
Nordkapp間近まで来ると
別天地への入り口を暗示するような雲。
別天地への入り口を暗示するような雲。
広い駐車場に車を停める。
車のナンバーからすると・・・ドイツ、フランス、スイス、イタリアからも!
降りると、風が超強くて、寒い!!!!
吹き飛ばされそうだ。
吹き飛ばされそうだ。
何と神秘的。でも、メインの場所はもう少し先。
私も、iPadも、吹き飛ばされないよう、必死。
今から500年ほど前、1533年、
イギリス人が船で到来し、
「ここがヨーロッパ大陸の北の端だ!」
と報告したのが、始まり。
当時は、この崖(約308m)を
「ここがヨーロッパ大陸の北の端だ!」
と報告したのが、始まり。
当時は、この崖(約308m)を
船から登ったというのだから、驚く。
しかし、今は車が主な手段。
気候、地形の変化を感じながら
何日もかけて大陸を走り続け、
たどり着く北の端。
それが、この断崖。
なるほど、ヨーロッパの人に人気があるはずだ。
ヨーロッパ大陸で、キャンピングカーが発達、
浸透したのもわかるなあ。
島国の日本人には、あまりない感覚かもしれない。
島国の日本人には、あまりない感覚かもしれない。
北極圏内トロムソから来ても、
確かに、ここは別天地。
日本人の私には、なおさら。
この先100㎞に、北極がある。
さすがに、何も見えない。
ところが、実は、左側に北に延びる岬がある。
ただ、ここには足を踏み入れることができないのだ。
もう一つ言うと、実は、
北極に最も近いのは、
Svalbar(スバルバール)という島。
Svalbar(スバルバール)にも、行ってみたい。
ここまで来ると、また欲が出てくるんだなあ。
(つづく)
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