韓国の大韓体育会が東京オリンピック組織委員会に来年の東京オリンピックにおいて、旭日旗の使用を禁止するよう要求してきた。この件を報じた韓国の新聞記事については、下のURLを参照されたい。なお、記事の下にある読者のコメントもぜひご覧いただきたい。
http://oboega-01.blog.jp/archives/1074836823.html
5月19日の当ブログは、韓国の某大学教授が日本サッカー協会宛てに「日本のサポーターはサッカーの試合の応援で、旭日旗の使用を禁止する」ことを求める書状を送ったことを論じた。オリンピックで旭日旗の使用を禁止せよという大韓体育会の要求は、この某教授の要求を一層拡大したものである。こうなると、もう気ちがい沙汰というほかない。
さて、頑固爺は日本サッカー協会の回答案を次のように提案した(5月19日)。
基本的に日本を含む民主主義諸国では、憲法により表現の自由が認めてられていることから、サポーターが応援に使用するツールの選択は、サポーターの自由意志に委ねられるべきである。また、Jリーグ本部は日本のサッカーチームのサポーターが使用する応援ツールに関して命令を下せる立場ではない。
しかし、韓国では旭日旗に対し異常な敵意があるという特殊事情を考慮し、当本部は韓国チームとのゲームに限り、例外的に、日本チームのサポーターは旭日旗の使用を控えるよう要請する。ただし、サポーターがその要請に従うか否かは当本部の関知するところではない。
本日までのところ、日本のメディアはこの件を報じていないと見受ける。しかし、東京オリンピック組織委員会は、大韓体育会の要求を無視するわけにはいかない。なんらかの回答をするだろうが、頑固爺の意見は上記提案と基本的には同じである。すなわち、「Jリーグ本部」を「東京オリンピック組織委員会」に、「日本のサッカーチーム」を「各競技の日本チーム」に変えるだけである。
災いを転じて福となすとやら、これは韓国の旭日旗アレルギーを解消させるいい機会である。外務省のホームページにアップされた旭日旗に関する公式見解を引用して、理不尽ないいがかりで世界中に迷惑をかけている韓国の気ちがい勢力を一気に沈黙させるべきである。東京オリンピック組織委員会の回答が、そのような趣旨に沿った理路整然たる名文となることを期待する。