昨日は、息子の学校の卒業式だった。
お天気は最高だったが、体育館で行われ、暖房はなく、
家から腰に貼り付けていったホッカイロと受付でいただいたホッカイロだけだったので、
大きくなった子どもたちに感激はしたが、芯から身体が冷え切って辛かった。
また、国立の前期の発表もまだだし、進路は決まっていない生徒が、大部分だったため、
まだ、“卒業\(*^O^)/ワ~イ”
( *^∇^)_∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*オメデトウ♪
って感じじゃなく、何となく親子で不安げ、というのは我が家だけではなかった。
でも大部分の生徒はまだ身に似合わないスーツだったが、
羽織袴の子もいたし、卒業証書を受け取った代表の子は色々とパフォーマンスをして、
レイザーラモンHGやスターウォーズのダースベイダーでアピールした子がいた。
また、バレリーナを目指している皆勤賞の子は
舞台上できれいにターンをして踊ってみせて喝采を浴びた。
息子は中学高校と6年間この学校に通ったが、とても楽しく本当に学校大好きだった。
中一に入った時、まず
『この学年は「センスを磨け!」を学年方針として指導していきます』
と言われた時、「へぇ~ちょっと変わった学年方針ね」と思った。
普通学校の指導方針と言えば、「自主自立」とか、「気力、知力、体力」
等というのが多い中、「センスを磨け!」とは…夫婦で大いに気に入った。
紳士教育を目指す、この学校は受験第一の学校に比べ、
「やや、進学率が…」などとモーレツ塾などでは批判するが、
私は、息子が6年間この学校で学べたことをとても嬉しく思っている。
記念品として扇子を贈られたが、このユーモアも私はとても気に入った。