最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

尊厳死

2006-08-26 20:58:20 | 医療と健康
作家の吉村昭さん(享年79歳)が膵臓(すいぞう)がんで7月31日に亡くなった。
妻で作家の津村節子さん(78)によると、
死の前日の30日夜、自宅で自ら点滴の管を抜き、
ついで首の静脈に埋め込まれたカテーテルポートも引き抜き、
看病していた長女に「死ぬよ」と告げたという。
遺言状にも「延命治療はしない」と明記していたそうだ。
家族は本人の意思を尊重して治療を継続せず、
吉村さんはその数時間後に死去したということだ。

津村節子さんは我が 海音寺潮五郎記念館の評議員をお願いしていて
叔母と女学校時代の友達である。

私自身、延命治療をしないで欲しいと
書面に書いておいてあるが、いざその時になって
自分自身で吉村さんのような行動がとれるか、
ちょっと自信がないと思ってしまった。
自分自身でそのような行動をすることは
意識がはっきりとしていて、判断力もなければできないことだろう。
本人も看取る家族もこのようなことができるってすごい!!!

でも、理想としてはこんな最期でいいなあと思っている。

“尊厳死”選んだ吉村昭さん、看病の長女に「死ぬよ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする