作家の吉村昭さん(享年79歳)が膵臓(すいぞう)がんで7月31日に亡くなった。
妻で作家の津村節子さん(78)によると、
死の前日の30日夜、自宅で自ら点滴の管を抜き、
ついで首の静脈に埋め込まれたカテーテルポートも引き抜き、
看病していた長女に「死ぬよ」と告げたという。
遺言状にも「延命治療はしない」と明記していたそうだ。
家族は本人の意思を尊重して治療を継続せず、
吉村さんはその数時間後に死去したということだ。
津村節子さんは我が 海音寺潮五郎記念館の評議員をお願いしていて
叔母と女学校時代の友達である。
私自身、延命治療をしないで欲しいと
書面に書いておいてあるが、いざその時になって
自分自身で吉村さんのような行動がとれるか、
ちょっと自信がないと思ってしまった。
自分自身でそのような行動をすることは
意識がはっきりとしていて、判断力もなければできないことだろう。
本人も看取る家族もこのようなことができるってすごい!!!
でも、理想としてはこんな最期でいいなあと思っている。
“尊厳死”選んだ吉村昭さん、看病の長女に「死ぬよ」
妻で作家の津村節子さん(78)によると、
死の前日の30日夜、自宅で自ら点滴の管を抜き、
ついで首の静脈に埋め込まれたカテーテルポートも引き抜き、
看病していた長女に「死ぬよ」と告げたという。
遺言状にも「延命治療はしない」と明記していたそうだ。
家族は本人の意思を尊重して治療を継続せず、
吉村さんはその数時間後に死去したということだ。
津村節子さんは我が 海音寺潮五郎記念館の評議員をお願いしていて
叔母と女学校時代の友達である。
私自身、延命治療をしないで欲しいと
書面に書いておいてあるが、いざその時になって
自分自身で吉村さんのような行動がとれるか、
ちょっと自信がないと思ってしまった。
自分自身でそのような行動をすることは
意識がはっきりとしていて、判断力もなければできないことだろう。
本人も看取る家族もこのようなことができるってすごい!!!
でも、理想としてはこんな最期でいいなあと思っている。
“尊厳死”選んだ吉村昭さん、看病の長女に「死ぬよ」