最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

奨学金

2007-05-15 11:22:30 | 教育
息子は奨学金がもらえることになりました。\(^_^)/

普通、学生の受け取れる奨学金は
日本学生支援機構奨学金と民間等育英奨学団体奨学金があります。

日本学生支援機構奨学金は第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(利息付)で、
どちらの奨学金も、貸与が終了すると返還の義務が生じます。
娘は大学院に通った時に無利息の奨学金を受けましたが、
未だ返還を続けているし、結構大変です。

民間等育英奨学団体奨学金は地方公共団体や民間の会社・団体等で育英奨学法人を設立して、
奨学生を募集し、それぞれの基準で奨学金を授けているものです。
こちらは、貸与奨学金だけでなく、返還義務のない給与奨学金があります。
調べてみると、どこの大学でも、かなり色々な奨学金があります。
夫も2年後に定年退職だし、返還義務のない奨学金がもらえたら、
こんなに助かることはないと思って、申し込んでみました。
かなり厳しい家庭の所得基準があるものもあれば、
家庭の所得基準がないものもあります。(今回初めて知りました)

今回息子が受けられることになったのは
財団法人小原白梅育英基金というところから出る給与奨学金です。
家庭の所得基準はないそうです。


財団法人小原白梅育英基金は、城南信用金庫の創立40周年記念事業の
一環として、昭和61年2月に当時の理事長である故小原鐵五郎氏によって、
向学心に燃える学生に奨学金を援助し、「世の為、人の為」に役立つという
高い志を持った人材を育成することを目的として設立されたものだそうだ。


故小原鐵五郎氏は信用組合を信用金庫業界のトップに育て、
信用金庫業界のドンと呼ばれ、「貸すも親切、貸さぬ親切」という名言があると
インターネットで調べたら、書いてありました。

奨学生の採用は書類審査と面接。
先週の金曜日に城南信用金庫の本店で面接審査がありました。
あらかじめ東工大の学生支援課の方に
「きちんとスーツを着て、身なりを整え、言葉遣いに気をつけて、
自分の研究や職業への夢を語れるようにしていくこと」
と言われていたので、緊張して受けてきたようだが、
昨日無事、採用通知が来ました。

まだ、入学したてで、何の成果も出していない息子に
期待を込めて奨学金を出して下さるのだから、
「世のため、人のため」になる人材に少しでもなれるようにしっかり勉強してもらいたいと思います。
コメント
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