最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

心臓バイパス手術

2007-07-05 20:46:39 | 医療と健康
今日、従弟のMさんから心臓バイパス手術を受けることになったという電話をもらった。
Mさんは、Myブログにも書いたが、今年の2月12日に上行大動脈解離で
急死した従弟Hさんの弟(二人は父の弟の息子たち)。
Hさんが急死した後、久しぶりに会ったが、
「K家(父の実家)の家系は皆、心臓病や脳卒中で早死にしてるのだから、気をつけてね」
といったら、
「自分も検査を受けることにしましたよ 」
と言っていた。

カテーテル検査をしたら、自覚症状はないのに(血圧は高い)
思ったよりずっと動脈硬化が進んでいて狭心症、心筋梗塞を起こしやすい状態と言われ、
年齢的(50歳ぐらいかな?)にバルーンやステントによるカテーテル治療より、
より確実なバイパス手術を受けた方がよいと勧められたそうだ。
仕事が忙しく、すぐは無理だといったら、
医師から、休みの取れる日を知らせてくれと言われたとか。

「来週(7月11日以降)なら、少しまとめて休める」と連絡すると、
「16日ではマズイですか?」と聞かれたので
「かまいませんが…」というと
「実は、学会があるのですが、手術をライブで学会で見せたいのですが、どうでしょう?」
と聞かれたそうだ。

学会のデモ手術ということなら、ドクターも自信をもっているからこその提案だろうし、
デモ手術をするほどの腕のドクターならまず安心。
「それってずいぶんラッキーな話ね!」と思わず言ってしまいました。
「実は、テレビ出演の話もあったんですよ」
「テレビ出演?!」
「『テレビでも番組で使わせてくれないかって言われてるけど、どうですか?』ってきかれたんですよ」
「でも、学会なら若いお医者さんに手術を学んでもらえるからいいと思うけど、
 『テレビってどんな役に立つでしょうか。先生が忙しくなるだけでは?』って言ったら、
 『そうですね、べつにメリットはないです。じゃ、断って おきます』っていうことで、
 テレビ出演はなくなりました」<爆>
「2~3日はICUで早くて10日、普通は2週間入院だそうです」
「そんなに早く退院できるんだ!花束もってお見舞いに行くからね!」

実に気楽に言ってのけるところは、さすがにMy cousin!<笑>

主治医で執刀医は榊原記念病院の高梨先生って言ったけど、
ネットで調べたら、心臓外科では超有名な名医みたい。やっぱり運がいいのよね!
コメント (5)
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