東京新聞2020.2.8朝刊より |
東京都は(他府県も)、コロナウィルス感染者で、無症状、軽症者をホテルに移すことにした。 でもこれがスムースにいっていないとのこと。 当たり前だ。 ホテルには、昼間だけ医師が1人待機し、夜は看護師だけ、 一日一回電話で体調を確かめ、異常があった時に対応する。 退院は一応、二回検査で陰性となった時とするが、 検査を行うことで重症者の治療に支障が出るおそれがある場合は、 療養を始めてから14日間、症状に大きな変化がなければ療養を解除(退院)できるとしています。 日本では、世界各国のように無症状で検査することは無い。 症状がなければ検査しない。 検査して陽性といわれた人は、軽症でもいつ重症化するか分からない。 入院していて、軽症化してきた人でも、 軽症化の定義が 「軽快:24時間発熱(37.5℃以上)なしかつ 呼吸器症状が改善傾向であること」 つまり、陰性の確認もせず、平熱に下がらなくても退院してよいということ。 |
これでは、「ホテルに移れ」 「退院しろ」 と言われても、 「重症化するかもしれない」 「人や家族に感染させたらどうしよう」 と不安に思い、ホテルに移るのも、退院するのもイヤに決まっている。 韓国の大邱で、多数の感染者が出て、サムスンなどの研修所、保養所などを「生活治療センター」として活用した時は、 「センターに内科と感染専門医の4人、看護師6人、その看護師をサポートする看護助手を7人が常駐するほか、 センター管理のため官民軍警(?)から人員が派遣され、生活、管理面をサポートする」 と、したそうだ。 (「コロナ感染」の検査も、軽症者の「施設」も、お手本は欧米ではなく、隣国にあり より) 日本はある地域だけでなく、もう全国的に感染が広まってきてしまったので、 ホテルに医師や看護師を韓国のように配置出来ないかもしれない。 とすれば、ホテル移送作戦より、簡易病院を作る方が得策ではないでしょうか? |
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