最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

企画展 「海音寺潮五郎の切捨御免!日本の歴史を点検する」

2017-12-06 21:39:55 | 海音寺潮五郎


2日目は今回の訪鹿のメイン、かごしま近代文学館で開催されていた(12/3まで)
企画展「海音寺潮五郎の切捨御免!日本の歴史を点検する」見学。
午前10時に叔父夫婦と待ち合わせて行くと、館長、副館長、学芸員の方々が出迎えてくださいました。
直接、展示を担当された学芸員の森山さんの案内で、展示を見学しました。

海音寺作品は雑誌に発表されたもの、さらに本に刊行されたもの、色々ありますが、
古代から現代まで、本当に多作です。
今回の展示では、沢山の作品に実際にあたり、様々な角度から分析して、
作品に描かれている時代順に、作品の中の一部の文章、原稿、本の画像などが展示され、
本当に見応えのある展示でした。
展示はそのまま図録として刊行され、販売されていました。
A5版で字が小さいのが難点ですが、予算の都合で仕方なかったのでしょう。

定価1000円で、かごしま近代文学館のサイトで見ると通信販売も可です。

特別展を見た後、常設展も見学しました。
来年の大河ドラマ「西郷どん」に合わせて、西郷隆盛の著作が多く展示されていました。





文学館を後にして、すぐそばにある島津忠義像を見て、
月遅れの七五三参りをしている子どもたちがいる
照國神社にお参りしました。

昼食は簡単にかごしま近代文学館の
レストランで食べました。


(つづく)


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2 コメント

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田原坂を読みました (てんもんじゅんこ)
2018-01-20 22:53:44
初めまして。三年前から翔ぶが如くを読み進め、田原坂の第9巻から悲しくて辛くて読めなくなり一年半中断。でも西郷どん開始に伴い再開し完読しました。そして海音寺先生の田原坂を購入。また悲しくて辛そうでなかなかページを開けず、やっと読み始めました。未発表だった戦袍日記、心に響きました。とても大事で美しいものに触れた気がしました。私にとって心の琴線に触れる作品でした。海音寺先生の記念館とかないのかなとネット検索し、こちらのブログにヒットしました。お孫さんと曽孫さんとは素晴らしいですね。記念館はご自宅を寄贈されたのですね。子供の頃に天と地とは見ていました。先生のお名前はよく聞いていました。今度先生の西郷隆盛も読みたいです。父は延岡出身だったので、田原坂の歌は聞いた覚えがあります。海音寺先生の生地の大口や、鹿児島への帰還を始めた可愛岳に是非いきたいと思います。素晴らしい作品を書かれた先生のご子孫のブログに出会えて嬉しかったです。ありがとうございます。
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てんもんじゅんこさま (mayako)
2018-01-25 14:08:26
コメントありがとうございます。
祖父の作品を愛して読んでくださる方が
いらっしゃること本当に嬉しく思います。

歴史文学は、元々昔のことが書かれているので、
年月が経っても、読み継がれていくのですね。

祖父は多作で、私もとても読み切れずにいます。
これからもよろしくお願いします。
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