企画力で勝負できるビジネスマンになる！

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【贈る言葉】

ビジネスは相手からのオーダーによって始まることもあるが、こちらからどんどん意見や企画を出していくのが今や正攻法である。

　　　　　　　　　～小川　明～

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【本文】

■企画力で勝負できるビジネスマンになる！■

秋元康氏の肩書きは、放送作家、作詞家、プロデューサー、脚本家、映画監督、漫画原作者など盛りだくさんだ。

中でもＡＫＢ４８を大ヒットさせ、その姉妹グループもヒットしている。

秋元氏は、全て「企画力」の勝負だと言っておられた。

企画がダメなら人々は感動しないからヒットなどするはずもないと言うわけだ。

ビジネスマンにとっても「企画力」は重要なコンピテンシーただ。

しかし、企画の前に顧客の現状を知ることが大事だ。

顧客とコミュニケーションを図り、顧客の課題解決に向けての価値提供という観点で企画しなければならない。

「企画力」を最大限発揮するためには、コミュニケーション力、プレゼンテーション力などの関連したコンピテンシーの助けも要る。

是非、「企画力」で勝負できるビジネスマンを目指したい。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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職場の主を作ってならない！

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【贈る言葉】

主（ぬし）化とは、社員が仕事を囲い込み、自分だけのやり方で進めてしまうこと。組織にとっては大きな弊害となる。

　　　　　　　　　～小宮山栄～

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【本文】

■職場の主を作ってならない！■

重大事件を起こした人の刑期は長くなる。

昔は重大事件の犯人も刑犯罪者も同じ牢屋にすし詰めで入れた。

刑犯罪者はしょっちゅう入れ替わるが、重大事件の犯人はずっと長く居続ける。

これを「牢名主」と言った。

新参者は牢名主には絶対服従で、言いたいことも言えずかしこまっていた。

会社でも同じことで、Ａさんはある仕事に従事している期間が長い。

上司は慣れた人が無難だと思うから、その仕事をいつもＡさんに頼む。

Ａさんは「この仕事は、オレしかできない」と言って益々抱え込む。

上司が「Ｂさんに教えてやってくれ」と頼んでも「今忙しくて教える暇はない」と突っぱねるから職場の主化が進み、組織は硬直化する。

職場の主を作らないように適切な異動が必要な由縁である。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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