「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【心に刻んでおきたい言葉】
人のために動くことを「働」。
実にすばらしい考え方ではないでしょうか。
~大山泰弘氏の言葉~
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【本文】
■知的障害者も人のために働き工程ごとのリーダーを目指す!■
大山泰弘氏は、日本理化学工業の現会長だ。
日本理化学工業ではが学校では必需品である「チョーク」を製造している。
昔は、先生が黒板にチョークで書き、生徒たちはそれをノートしたものだった。
時代は変わり、黒板は「白板」になり、先生はチョークではなくマジックインキで書くようになったからチョークの市場は縮小していった。
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日本理化学工業で雇用する社員の8割は知的障害者だ。
作業マニュアルを作成しても字が読めなかったり、理解ができにくいため、普通のマニュアルや作業手順書では役に立たない。
そのため、識別には色を使い、色を覚えれば作業できるように随所に工夫を凝らしている。
知的障害者たちは人のために動くことが「働く」に直結しており、しかも電車やバスで自力で通勤してくれているから立派な社会人なのだ。
工程ごとのリーダーも障害者の中から選ばれるから、リーダーを目指して頑張ってくれる。
=コンピテンシー宣教師=