2023年11月14日(火)
好天の今日は「埼玉県民の日」。県内各地の公共施設などが無料公開されるが、4年ぶ
りに地元「所沢航空発祥記念館」の観覧に行くことにした。
昨日と同様に西武新宿線航空公園駅の西口から東口へ回ると、駅前広場に展示している
国産旅客機YS-11も、今日は機外見学のみだが公開されていたので見学することに。
後方左手の入口から入って左側主翼下から前面へ、さらに右手を後方へと一巡できる。
左側主翼下の車輪回り
前方から機体下部を
右主翼前方から後方へと進む
一巡したので柵内から出て航空記念公園に向かう。そばの交差点を横断してふり返る。
昨日も見た市役所駐車場のイチョウは、幾分黄葉が進んだ感じ。
東南側の市役所別館前では、毎月第二2火曜日に開催する「とことこ市」のテントが並
んでいた。
ここでは、地元の野菜や飲食物などを直売している。
野菜の直売テントでこの時期しか出ないハヤトウリを購入し、焼だんごのテントで焼だ
んごを求めた。
市道を挟んでその南側から航空記念公園の西北部に入る。
南側の広い芝生広場には、県民の日で休校の小学生家族など多くの市民が。
芝生広場の東北側に航空発祥記念館があり、近くの芝生広場には航空自衛隊で使われた
C-46輸送機が。
航空発祥記念館は開設30年を迎え、記念の展示もあるよう。11時15分近くに入館
した(県民の日は無料、通常は展示館520円、大型映像館630円、セット840円)。
入口を入ったエントランスの右手はミュージアムショップ
左手上には、この場所にあった所沢飛行場で初飛行した会式一号機のレプリカが。
まずは右手の1階展示ホールへ。
入って右手壁面沿いは、生誕120年&航空120周年記念の「堀越二郎回顧展」。
第二次大戦時の戦闘機・零戦設計者として知られる、堀越二郎(ほりこしじろう)がた
どった航空の道を概観するという企画のよう。
何枚ものパネルと資料などの入ったケースとも反射が多くて見にくいので、ザッと見た。
ホールいっぱいに並ぶ実機の展示されている航空機展示へ。
黄色い塗色のノースアメリカン T-6G
1955(昭和30)年に輸入され、自衛隊で10年にわたりパイロット養成などに使
用され、1969(昭和44)年に全機退役したという。
シコルスキーH-19
中型実用ヘリコプターで1949(昭和24)年に初飛行し、日本では三菱重工業がラ
イセンス生産して自衛隊に66機導入され、災害派遣、離島・僻地からの緊急患などに、
全日空など民間が旅客・貨物輸送機に使用されるなどして、初期のヘリコプターでは最も
成功した機種のよう。
セスナT310Q
1945年に生産開始した、米国セスナ・エアクラフト・カンパニーの双発機。
当時の双発機のベストセラーとなり、1979年までに4,500機生産され、これは
当初よりパワーアップされた1970年製で、本田航空で使用されたものとか。
ホール南面に沿って、開館30周年記念特別展『30年を翔(かけ)る』のひとつで
ある「2023年特別展の旅」として、毎年開催された特別展のパネルが並んでいる。
1階再奥の一角には「記念館30年のあゆみ」のコーナーが。
上空に吊されたパイパー L-21機 (黄色単発の機)
富士 T-1Bジェット練習機
日本で第二次大戦後初めて独自開発し、量産した純国産エンジン搭載機
北側の建物内、天井から下がるニューポール 81E2機のレプリカ
こちらの建物内で展示されているものの幾つか。
展示ホールに戻って入口近くの階段から2階へ上がり、天井から吊された機体などを。
2階の展示コーナーでは、「所沢メモリアルギャラリー」というコーナーが設けられて
いたので一巡する。
「所沢の空を舞った飛行機たち」の写真
「空の管制」コーナーには、現在も航空記念公園の東側にある東京航空交通管制部で、
実際に使われていた管制装置が展示されている。
もう一度、展示ホール内の飛行機やエンジンなどを眺めた。
1階に下りて、南側に並ぶ開館30周年記念特別展「30年を遡る」のパネルを一覧す
る。
何度か来館しているのでおなじみの展示が多く、県民の日で来館者も多かったのでラン
ダムにあちこち巡り、12時過ぎに退館した。
館前の芝生広場を東へ。C-46輸送機の前には「航空発祥の地」碑があり、輸送機を
囲む柵沿いのピラカンサがたくさんの実をつけている。
バラ園を経て中央園路を南へ進んで公園を後にして、西新井町交差点から所沢駅方面に
向かった。
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好天の今日は「埼玉県民の日」。県内各地の公共施設などが無料公開されるが、4年ぶ
りに地元「所沢航空発祥記念館」の観覧に行くことにした。
昨日と同様に西武新宿線航空公園駅の西口から東口へ回ると、駅前広場に展示している
国産旅客機YS-11も、今日は機外見学のみだが公開されていたので見学することに。
後方左手の入口から入って左側主翼下から前面へ、さらに右手を後方へと一巡できる。
左側主翼下の車輪回り
前方から機体下部を
右主翼前方から後方へと進む
一巡したので柵内から出て航空記念公園に向かう。そばの交差点を横断してふり返る。
昨日も見た市役所駐車場のイチョウは、幾分黄葉が進んだ感じ。
東南側の市役所別館前では、毎月第二2火曜日に開催する「とことこ市」のテントが並
んでいた。
ここでは、地元の野菜や飲食物などを直売している。
野菜の直売テントでこの時期しか出ないハヤトウリを購入し、焼だんごのテントで焼だ
んごを求めた。
市道を挟んでその南側から航空記念公園の西北部に入る。
南側の広い芝生広場には、県民の日で休校の小学生家族など多くの市民が。
芝生広場の東北側に航空発祥記念館があり、近くの芝生広場には航空自衛隊で使われた
C-46輸送機が。
航空発祥記念館は開設30年を迎え、記念の展示もあるよう。11時15分近くに入館
した(県民の日は無料、通常は展示館520円、大型映像館630円、セット840円)。
入口を入ったエントランスの右手はミュージアムショップ
左手上には、この場所にあった所沢飛行場で初飛行した会式一号機のレプリカが。
まずは右手の1階展示ホールへ。
入って右手壁面沿いは、生誕120年&航空120周年記念の「堀越二郎回顧展」。
第二次大戦時の戦闘機・零戦設計者として知られる、堀越二郎(ほりこしじろう)がた
どった航空の道を概観するという企画のよう。
何枚ものパネルと資料などの入ったケースとも反射が多くて見にくいので、ザッと見た。
ホールいっぱいに並ぶ実機の展示されている航空機展示へ。
黄色い塗色のノースアメリカン T-6G
1955(昭和30)年に輸入され、自衛隊で10年にわたりパイロット養成などに使
用され、1969(昭和44)年に全機退役したという。
シコルスキーH-19
中型実用ヘリコプターで1949(昭和24)年に初飛行し、日本では三菱重工業がラ
イセンス生産して自衛隊に66機導入され、災害派遣、離島・僻地からの緊急患などに、
全日空など民間が旅客・貨物輸送機に使用されるなどして、初期のヘリコプターでは最も
成功した機種のよう。
セスナT310Q
1945年に生産開始した、米国セスナ・エアクラフト・カンパニーの双発機。
当時の双発機のベストセラーとなり、1979年までに4,500機生産され、これは
当初よりパワーアップされた1970年製で、本田航空で使用されたものとか。
ホール南面に沿って、開館30周年記念特別展『30年を翔(かけ)る』のひとつで
ある「2023年特別展の旅」として、毎年開催された特別展のパネルが並んでいる。
1階再奥の一角には「記念館30年のあゆみ」のコーナーが。
上空に吊されたパイパー L-21機 (黄色単発の機)
富士 T-1Bジェット練習機
日本で第二次大戦後初めて独自開発し、量産した純国産エンジン搭載機
北側の建物内、天井から下がるニューポール 81E2機のレプリカ
こちらの建物内で展示されているものの幾つか。
展示ホールに戻って入口近くの階段から2階へ上がり、天井から吊された機体などを。
2階の展示コーナーでは、「所沢メモリアルギャラリー」というコーナーが設けられて
いたので一巡する。
「所沢の空を舞った飛行機たち」の写真
「空の管制」コーナーには、現在も航空記念公園の東側にある東京航空交通管制部で、
実際に使われていた管制装置が展示されている。
もう一度、展示ホール内の飛行機やエンジンなどを眺めた。
1階に下りて、南側に並ぶ開館30周年記念特別展「30年を遡る」のパネルを一覧す
る。
何度か来館しているのでおなじみの展示が多く、県民の日で来館者も多かったのでラン
ダムにあちこち巡り、12時過ぎに退館した。
館前の芝生広場を東へ。C-46輸送機の前には「航空発祥の地」碑があり、輸送機を
囲む柵沿いのピラカンサがたくさんの実をつけている。
バラ園を経て中央園路を南へ進んで公園を後にして、西新井町交差点から所沢駅方面に
向かった。
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