2014年1月7日(火)
新春恒例の「埼玉西部消防局・所沢市消防出初式」が、10時から12時までの予定で
所沢航空記念公園で行われました。
昨年までは所沢市単独の消防本部の出初式でしたが、昨年夏に所沢市と隣接の狭山市、
入間市、飯能市、それに日高市の5市の消防本部が一つになった埼玉西部消防局が発足し、
その最初の出初め式となりました。
埼玉西部消防局の管轄人口は約79万人(所沢市34万人、狭山市16万人、入間市
15万人、飯能市8万人、日高市6万人)で、福井県の約80万人や徳島県の約78万人
に匹敵する規模となり、管轄面積406.43㎢とともに、埼玉県全体の1割強となりま
した。
消防署は5署、14分署、職員数864名、配備車両は消防車76台、救急車25台と
なっているようです。
第1部は式典の部で、所沢消防署と所沢市内の消防分団10分団の参加者が整列して、
開式となりました。

国歌斉唱の後、管理者である藤本所沢市長の年頭あいさつがありました。

さらに主催者挨拶、消防関係や県、地元国会議員など来賓の挨拶があり式典は閉式しま
した。
第2部は訓練の部です。最初は徒列分列行進で、まず消防職員と消防団員の行進がはじ
まりました。


続いて幼年消防クラブ、泉町保育園のかわいい鼓笛隊の行進。

もうひとつのクラブは、双見保育園です。


次は、救助基本訓練。若手消防隊員が日頃の訓練の模様を披露してくれました。

カッターでの切断訓練。

はしごを立てました。

3番目は出初式のハイライトの一つ、車両分列行進となりました。
消防局と消防団が誇る消防車両のパレードで、最初は指揮車。災害発生時に、現場指揮
者である大隊長が乗車して、災害現場で安全・確実・迅速な活動指導を行います。

続いてポンプ車が…。

高規格救急車が続きます。

こちらは救助工作車のよう。

中高層建築物の火災や人命救助に対応するはしご車。

夜間の消防活動で照明作業を行い電力供給もする電源照明車と、10トンの水を補給で
きるという水槽車がやってきました。

最後は、市内10の消防団のポンプ車です。

車両分列行進に続いて所沢鳶(とび)組合の皆さんが、木遣り歌の歌声にあわせてやっ
てきました。古式ゆかしい「はしご乗り」が披露されます。


5~6人の若い衆が、妙技を披露してくれました。



出初式のもう一つのハイライト、消防活動訓練が始まりました。

3階建ての雑居ビル火災を想定した建物で、消防署と消防団が協力して、延焼拡大防止
の消火活動と、逃げ遅れた人の救助活動が実施されました。
1階のシャッター切断。


3回窓からの救助。

救助された人を収容する救護テント。

はしご車による救助。

消防活動訓練が終わり、最後に消防団車両10台による一斉放水が行われ、正午過ぎに
出初め式は終わりました。

上空には、県の防災ヘリコプターもやってきました。

首都圏では新年に入っても晴天が続き、空気が乾燥しており、火災には十分な注意が必
要です。また、寒に入り寒さも一層厳しくなっているので、体調管理にも十分気をつけ、
救急車のお世話になることのないよう、注意したいものです。
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新春恒例の「埼玉西部消防局・所沢市消防出初式」が、10時から12時までの予定で
所沢航空記念公園で行われました。
昨年までは所沢市単独の消防本部の出初式でしたが、昨年夏に所沢市と隣接の狭山市、
入間市、飯能市、それに日高市の5市の消防本部が一つになった埼玉西部消防局が発足し、
その最初の出初め式となりました。
埼玉西部消防局の管轄人口は約79万人(所沢市34万人、狭山市16万人、入間市
15万人、飯能市8万人、日高市6万人)で、福井県の約80万人や徳島県の約78万人
に匹敵する規模となり、管轄面積406.43㎢とともに、埼玉県全体の1割強となりま
した。
消防署は5署、14分署、職員数864名、配備車両は消防車76台、救急車25台と
なっているようです。
第1部は式典の部で、所沢消防署と所沢市内の消防分団10分団の参加者が整列して、
開式となりました。

国歌斉唱の後、管理者である藤本所沢市長の年頭あいさつがありました。

さらに主催者挨拶、消防関係や県、地元国会議員など来賓の挨拶があり式典は閉式しま
した。
第2部は訓練の部です。最初は徒列分列行進で、まず消防職員と消防団員の行進がはじ
まりました。


続いて幼年消防クラブ、泉町保育園のかわいい鼓笛隊の行進。

もうひとつのクラブは、双見保育園です。


次は、救助基本訓練。若手消防隊員が日頃の訓練の模様を披露してくれました。

カッターでの切断訓練。

はしごを立てました。

3番目は出初式のハイライトの一つ、車両分列行進となりました。
消防局と消防団が誇る消防車両のパレードで、最初は指揮車。災害発生時に、現場指揮
者である大隊長が乗車して、災害現場で安全・確実・迅速な活動指導を行います。

続いてポンプ車が…。

高規格救急車が続きます。

こちらは救助工作車のよう。

中高層建築物の火災や人命救助に対応するはしご車。

夜間の消防活動で照明作業を行い電力供給もする電源照明車と、10トンの水を補給で
きるという水槽車がやってきました。

最後は、市内10の消防団のポンプ車です。

車両分列行進に続いて所沢鳶(とび)組合の皆さんが、木遣り歌の歌声にあわせてやっ
てきました。古式ゆかしい「はしご乗り」が披露されます。


5~6人の若い衆が、妙技を披露してくれました。



出初式のもう一つのハイライト、消防活動訓練が始まりました。

3階建ての雑居ビル火災を想定した建物で、消防署と消防団が協力して、延焼拡大防止
の消火活動と、逃げ遅れた人の救助活動が実施されました。
1階のシャッター切断。


3回窓からの救助。

救助された人を収容する救護テント。

はしご車による救助。

消防活動訓練が終わり、最後に消防団車両10台による一斉放水が行われ、正午過ぎに
出初め式は終わりました。

上空には、県の防災ヘリコプターもやってきました。

首都圏では新年に入っても晴天が続き、空気が乾燥しており、火災には十分な注意が必
要です。また、寒に入り寒さも一層厳しくなっているので、体調管理にも十分気をつけ、
救急車のお世話になることのないよう、注意したいものです。


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