あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

真冬並みの豊橋周辺へ(愛知・豊橋、蒲郡)〈3/3・豊橋総合動植物公園・後半)〉

2023-03-02 14:31:53 | 国内旅行
 2023年2月16日(木) 〈豊橋総合動植物公園へ・後半〉

 バードエリアの先では、数匹のレッサーパンダが動き回ったり葉を食べたりしていた。
     


 
 その先にも別のケージがあり、縞模様が色鮮やかなフサホロホロチョウが。

 
 オオセグロカモメ


 シロハラインコ


 バードエリアが終わり極地動物観の横を進んで、動物園ゾーンの南西端に近いアジアゾ
ウのエリアに回る。

 ここは、群れでも生活できるよう日本最大級の広さを誇る放飼場とプールがあり、6頭
で群れの飼育がされていて、公的な動物園では最多だという。


      飼育舎近くには、6頭の名前が掲示されていた。
     

 
 西側に放飼場とプール↓があり、プールの近くにも象が静かに立っていた。




     
 
 その先にはリスザルやトラのエリアがあるが、時間が迫ってきたので回るのは止めて、
大沢池沿いに北へと回り込む。





 池の中や縁ではカルガモやオナガガモが羽を休めている。




 北側からの大沢池



      池の北側の飼育舎にはフンボルトペンギンの群れが見える。
     

 この辺りから出口に戻ることにして、往路のコースに回って東門方面を目指す。

 カバエリアでは、2頭のカバがお昼寝中。


 展望塔下まで戻り、最上部にあるレストランで昼食をすることにしてエレベーターで上
がった。

 塔の高さは48mで展望室の高さは37mのようだが、レストランは展望室へ下りる階
段の上側にあるので、地上高40mを少し越えたくらいだろうか。


 レストランからの周辺の眺めは抜群、ただ、エレベーターホールのある西側眼下に広が
る動物園ゾーンはほとんど見られず、間近なアフリカエリアのシマウマくらいしか見えな
かった。












 チーズカレー(980円・ドリンク数種は無料)を注文して昼食とする。


 昼食を終えて東門に向かい、13時10分に退園した。

 

 二川駅に戻り、13時30分発東海道本線下り電車に乗る。
     



 豊橋駅に13時36分に着いた。


 予定の上り東海道新幹線ひかり号までは1時間余りあるので、北口に出て、周辺のビル
などを眺め、市街地を走る豊橋鉄道市内線の電車をデッキから見下ろしたり始発の豊橋駅
前で身近に撮ったりした。













 
 2階のデッキに上がって駅北口に向かう。右手の広場には花がいっぱい。



      近くには、豊橋市のマスコット「トヨッキー」も。
     

 駅に戻り、コインロッカーに預けた荷物を出して、新幹線改札口を入る。

  
 12番線から14時51分発上り東京行きひかり652号に乗った。次の新横浜までは
ノンストップである。


 ところが、静岡駅を通過したあたりだったろうか、入口ドア上の掲示で遅延の知らせが
出た。

 4本前を走る「のぞみ22号が小田原~新横浜間で運転台に異常を示す表示が出て緊急
停車したので、後続の列車は最寄り駅で一時停車する」という。


 その頃、少し雲をまとってはいるが富士山がよく見え、間もなくの新富士駅で追い抜き
線に停止した。

 しばらく待って車内放送があり、緊急停止した列車はその先の運行を止めて小田原駅に
戻り、乗客を降ろして小田原~東京間は運休するので、まだしばらく待つという。

 新富士駅の下りホームには、下り新幹線を1時間以上も待つ乗客が。


 上りホーム側の隣の線路に、後続ののぞみ24号が入線してきて停車する。


 その後、故障車は小田原に戻る途中で異音がして再び一時停止したとの情報が報じられ
た。これではいつ東京駅に着けるか心配になってきた。

 しばらく新富士駅で待ち、ようやく17時38分に小田原駅から上り線が再開されたと
の車内放送がある。

 新富士駅に停車中のひかり号車両は、17時47分に動き出した。すでに東京駅着予定
より1時間30分以上の遅延である。

 次の停車駅横浜が近づく頃、車内放送で「特急券は新幹線改札口で乗車券とともに戻る
ので、それをJRの窓口や発券した旅行会社に1年以内に持参すれば、料金は返還される」
との案内があった。

 東京駅には到着ホームが通常の18番線から14番線に変更になり、予定の16時12
分より2時間37分遅れて18時49分にようやく到着した。

 ホームに下りると、下り列車を待つたくさんの乗客が長い時間並んで待っていた。


 東海道新幹線改札口周辺は、さらに乗降客がいっぱいで大混雑している。


 新幹線改札口で乗車券と特急券を入れたら、特急券も一緒に戻り、「遅払証」の文字や
出場時刻(18時51分)などが赤字で刻印されていた。
      
 
 池袋に向かう山手線内回り電車はラッシュ時の混雑が残り、かなり混んた。

 池袋には19時20分を過ぎていたの東武百貨店の食堂街で夕食をして、21時35分
頃ようやく帰宅した。


 JRには数え切れないほど乗っているが、特急列車が2時間以上遅延して特急料金の払
い戻しを受けることになったのは、初めてのことだった。



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真冬並みの豊橋周辺へ(愛知・豊橋、蒲郡)〈2/3・豊橋総合動植物公園・前半〉

2023-03-01 14:54:50 | 国内旅行
 2023年2月16日(木) 〈豊橋総合動植物公園へ・前半〉

 宿泊した、蒲郡市の三谷(みや)温泉にある松風園で7時に起床した。朝食前に温泉に
行き、短時間ながら浸かる。

 昨夜のNHK名古屋の天気予報では、今日は風は治まり温度も9℃台に上がるとの予報
だったが、2階の部屋に戻って外を眺めたら昨日同様風があるようで、三河湾は波立ちフ
ェニックスの葉が大きく揺れている。





 8時過ぎに朝食に行き、食後にロビーから眼前の三河湾を眺める。




 チェックアウト後、もらった旅行支援の2,000円分のクーポン券を使用して売店で
土産物を求め、9時30分発の送迎車で三河三谷駅まで送ってもらう。


 三河三谷駅から9時38分発上り東海道本線に乗り、豊橋駅に9時54分に着いた。

 昨日同様に駅のコインロッカーに不要荷物を預け、豊橋駅発10時07分の東海道本線
上り電車に乗り、次の二川(ふたがわ)駅で10時12分に下車する。


 今日の観光予定は、駅からは昨日とは反対側の南口から近い豊橋総合動植物公園「のん
ほいパーク」である。
 
 西口駅前には、「のんほいパーク」ヘの案内パネルとともに、恐竜の像が。


 さらに公園に向かう歩道にも、ところどころに恐竜や動物の像が並んでいる。


 やはり昨夜の予報とは異なり、今日も北寄りの風が強くて気温もあまり上がらず、きの
うほどではないが、真冬並みの寒さに感じられる。

 駅前からすぐで、若い桜並木の見える梅田川を渡るが、風が冷たい。


 さらにその先で、国道1号線を歩道橋で渡る。歩道橋への上がり下りには両側にエレベ
ーターも設けられていた。


 歩道橋からは、間近にのんほいパークの観覧車や植物園、展望塔などが望まれる。



 二川駅南口からは、500mほどでのんほいパークの東門に着いた。


 ゲート際には、大きなセンダンの木があり、たくさんの実が目に入る。



 入口で入園料(600円)を支払って入場券を求める。

 この入場券で、園内の大半を占める動物園ゾーンと植物園ソーンは回れるが、東門を入
ってすぐ先左手の遊園地ゾーンはさらに別の利用料金が必要になる。

 園内の総面積は39.6㏊あり、東西約900m、南北約600m位のエリアのよう。


 東門を入ると、正面にはガラス張りの植物園の温室と展望タワーが。


 時間の余裕は半日足らずなので、主に動物園ゾーンを回ることにした。


 植物園ゾーンに向かうところには若木の紅梅と白梅が見ごろに。


 動物園ゾーンの入口付近には、記念撮影用の動物が待っていた。


 動物園ゾーンには、約130種800頭が飼育されているという。

     
      展望塔の下を進むと、最初の動物園舎にオナガザル科のマンドリルが。
          


 その先、池の向こうではカバがジッとしている。


    園路には豊富な植え込みがあり、幾つもの園舎の間を歩道で結んでいた。
     
 

 広い草原状のところはアフリカエリアで、まず目についたのは数頭のグランドシマウマ。



 サイはじっとしていたが、カモシカのようなエランド↓は走り回っている。



 南西側のキリンデッキに上がると、数頭のキリンやシロサイ、展望塔、大観覧車などが
望まれた。






 アフリカエリアの西端からはキリンやエランドが間近に。



 その先には、厳重な金網の中にライオンが数頭動き回っている。ライオンを下方向から
見られる通路があるのも国内でここだけのよう。


     
 水の無い流路の上を桜橋で超えてバードエリアへ。入口近くにはサザンカが。





 鳥ごとに区分けされたケージに入っているが、しょっちゅう動き回るので、なかなか撮
りにくく、撮れたのはわずか。その中から幾つかを。


 オシドリ




 ジョウビタキ


 ホオジロ


 ハヤブサ


 キセキレイ


      オオタカ
     

 
 フクロウの森付近には鳥の好むナンテンが実り、たくさんのサザンカが咲く。
     



 別のケージのクジャク


                                    (続く)




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