2024年12月16日(月)
2,3日前のTVニュースによれば、都立庭園のひとつで国特別名勝の「六義園(りく
ぎえん)」の紅葉が、まだ幾分か残っているようなので、好天の今日、久しぶりに訪れる
ことにした。
JR池袋駅から山手線外回り電車に乗り、3つめの駒込駅で11時20分頃に下車する。
巣鴨駅寄りの南口を出て左へ、線路上を越える橋を渡り駅前を走る都道455号線・本
郷通りを南西へ向かう。
すぐ先の交差点の南側一帯が六義園で染井門があるが閉じていて、入口はその先にある
のでさらに本郷通りを進む。
次の大きな通り、不忍通りとの交差点の手前の細い通りを右折して、煉瓦塀沿いに少し
で、唯一の出入口になっている正門前へ。
すぐ手前にあった公園の外周を囲む煉瓦塀の説明パネル
正門前の掲示
正門を入り左手の受付でシニアチケット(150円)(一般は300円)を求め、そば
のテーブルにあった「特別名勝 六義園」の折込の3つ折リーフレットなどを入手する。
六義園は江戸の二大庭園”のひとつといわれ、徳川綱吉の側近であった柳澤吉保が、将
軍の命を受けて池を掘って山を築き、元禄8(1895)年から7年の歳月をかけて造り
上げた「回遊式築山泉水庭園」。
紀州和歌の浦の景勝や、和歌に詠まれた名勝、中国古典の景観が八十八境として映し出
されていて、昭和13(1938)年に一般公開され、昭和28(1953)年に国の特
別名勝に指定されたという。
リーフレット内面記載の地図に従い、中心にある池(大泉水)を囲む周遊路を時計回り
に回ることにした。
受付近くにある六義園の標石と和傘、記念撮影用だろうか・・
まずはその近くから、周辺のモミジなどの彩りを眺める。
左手(西側)に進み、庭園の中心部に入るための門「内庭大門」(ないていだいもん)
を入る。
正面に大きなシダレザクラがあるが、葉はすべて落ちている。
左手には懸崖菊(けんがいぎく)の展示が。
さらに竹製の門をくぐると、「六義館跡(むくさのたちあと)」という標柱周辺の木々
が、きれいな紅葉を残していた。
園庭や池、モミジなど眺めながら南側の園路を西方へと進む。
園内南側中央部にある「心泉亭」と呼ぶ建物のよう。
さらに西方へと、移り変わる風景を眺めながら向かう。
池の西南端には「滝見茶屋」があり、そばのモミジも彩りが残る。
そばの橋を渡って西側の園路を北へと進んだ。
すっかり葉の落ちた木々
西側から眺める大泉水
西側一帯は樹林になっていて、ところどころにモミジなどの彩りも残る。
その先には大イチョウが見えたので、小さいピークを上がって根元からも。
さらにモミジなど眺めながら緩やかな上り下りの園路を進む。
大泉水の北西側にある吹上茶屋へ。
ここでは、抹茶をたしなむいおともでき、池をみながらいただく人も。
吹上茶屋の横から、川のような細い流れが北側の谷間に伸びているので、そちらの園路
へと進む。
流れと行ってもほとんど動きはなく、松やモミジなどたくさんの落ち葉がきれいな模様
を見せていた。
その流れが右へカーブするところに、小さなかやぶき屋根の「つつじ茶屋」が。
明治年間にツツジの古木材を用いて建てられたとか。
つつじ茶屋から向こうに見えるのは山陰橋
吹上茶屋の近くまで戻り、橋を渡って大泉水の中で一番大きな島に入り、南側の大泉水
周辺を眺める。
島の中央部北側は、六義園の最高点で標高35mの藤代峠(ふじしろとうげ)。咲き残
るツツジの横を上がってピークへ。
藤代峠から、園内を東側から周遊してきた西南方まで一望した。
藤代峠から下り、南東側の渡月橋を渡り園内東側を出口方面へ。
池に泳ぐカモや周辺の風景、園路沿いに咲き残るモミジやカエデの彩りなどを眺めな
がら進む。
出口が近づいた辺りに休憩所兼売店の建物があった。
近くの「出汐湊(でしおのみなと)」と呼ぶ辺りから、西方に広がる大泉水と周辺を一
望する。
出口に向かう園路沿いには、石灯籠や実の残るムラサキシキブが。
その先の竹林に立つ和傘には、わら造りの龍が絡まっていた。
もう一度、入口の内庭大門辺のモミジを眺める。
13時10分に六義園を後にした。
門前のビルは、児童図書の出版などをしているフレーベル館。門前にはクリスマスを待
つ人形などが。
本郷通りをJR駒込駅に向かい、駅近くにあった「なか卯」に入る。
「チーズトッピング牛とじ丼と京風つけもの、味噌汁」を注文して昼食とする。
13時46分にJR山手線駒込駅に戻り、池袋方面行き内回り電車に乗る。
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2,3日前のTVニュースによれば、都立庭園のひとつで国特別名勝の「六義園(りく
ぎえん)」の紅葉が、まだ幾分か残っているようなので、好天の今日、久しぶりに訪れる
ことにした。
JR池袋駅から山手線外回り電車に乗り、3つめの駒込駅で11時20分頃に下車する。
巣鴨駅寄りの南口を出て左へ、線路上を越える橋を渡り駅前を走る都道455号線・本
郷通りを南西へ向かう。
すぐ先の交差点の南側一帯が六義園で染井門があるが閉じていて、入口はその先にある
のでさらに本郷通りを進む。
次の大きな通り、不忍通りとの交差点の手前の細い通りを右折して、煉瓦塀沿いに少し
で、唯一の出入口になっている正門前へ。
すぐ手前にあった公園の外周を囲む煉瓦塀の説明パネル
正門前の掲示
正門を入り左手の受付でシニアチケット(150円)(一般は300円)を求め、そば
のテーブルにあった「特別名勝 六義園」の折込の3つ折リーフレットなどを入手する。
六義園は江戸の二大庭園”のひとつといわれ、徳川綱吉の側近であった柳澤吉保が、将
軍の命を受けて池を掘って山を築き、元禄8(1895)年から7年の歳月をかけて造り
上げた「回遊式築山泉水庭園」。
紀州和歌の浦の景勝や、和歌に詠まれた名勝、中国古典の景観が八十八境として映し出
されていて、昭和13(1938)年に一般公開され、昭和28(1953)年に国の特
別名勝に指定されたという。
リーフレット内面記載の地図に従い、中心にある池(大泉水)を囲む周遊路を時計回り
に回ることにした。
受付近くにある六義園の標石と和傘、記念撮影用だろうか・・
まずはその近くから、周辺のモミジなどの彩りを眺める。
左手(西側)に進み、庭園の中心部に入るための門「内庭大門」(ないていだいもん)
を入る。
正面に大きなシダレザクラがあるが、葉はすべて落ちている。
左手には懸崖菊(けんがいぎく)の展示が。
さらに竹製の門をくぐると、「六義館跡(むくさのたちあと)」という標柱周辺の木々
が、きれいな紅葉を残していた。
園庭や池、モミジなど眺めながら南側の園路を西方へと進む。
園内南側中央部にある「心泉亭」と呼ぶ建物のよう。
さらに西方へと、移り変わる風景を眺めながら向かう。
池の西南端には「滝見茶屋」があり、そばのモミジも彩りが残る。
そばの橋を渡って西側の園路を北へと進んだ。
すっかり葉の落ちた木々
西側から眺める大泉水
西側一帯は樹林になっていて、ところどころにモミジなどの彩りも残る。
その先には大イチョウが見えたので、小さいピークを上がって根元からも。
さらにモミジなど眺めながら緩やかな上り下りの園路を進む。
大泉水の北西側にある吹上茶屋へ。
ここでは、抹茶をたしなむいおともでき、池をみながらいただく人も。
吹上茶屋の横から、川のような細い流れが北側の谷間に伸びているので、そちらの園路
へと進む。
流れと行ってもほとんど動きはなく、松やモミジなどたくさんの落ち葉がきれいな模様
を見せていた。
その流れが右へカーブするところに、小さなかやぶき屋根の「つつじ茶屋」が。
明治年間にツツジの古木材を用いて建てられたとか。
つつじ茶屋から向こうに見えるのは山陰橋
吹上茶屋の近くまで戻り、橋を渡って大泉水の中で一番大きな島に入り、南側の大泉水
周辺を眺める。
島の中央部北側は、六義園の最高点で標高35mの藤代峠(ふじしろとうげ)。咲き残
るツツジの横を上がってピークへ。
藤代峠から、園内を東側から周遊してきた西南方まで一望した。
藤代峠から下り、南東側の渡月橋を渡り園内東側を出口方面へ。
池に泳ぐカモや周辺の風景、園路沿いに咲き残るモミジやカエデの彩りなどを眺めな
がら進む。
出口が近づいた辺りに休憩所兼売店の建物があった。
近くの「出汐湊(でしおのみなと)」と呼ぶ辺りから、西方に広がる大泉水と周辺を一
望する。
出口に向かう園路沿いには、石灯籠や実の残るムラサキシキブが。
その先の竹林に立つ和傘には、わら造りの龍が絡まっていた。
もう一度、入口の内庭大門辺のモミジを眺める。
13時10分に六義園を後にした。
門前のビルは、児童図書の出版などをしているフレーベル館。門前にはクリスマスを待
つ人形などが。
本郷通りをJR駒込駅に向かい、駅近くにあった「なか卯」に入る。
「チーズトッピング牛とじ丼と京風つけもの、味噌汁」を注文して昼食とする。
13時46分にJR山手線駒込駅に戻り、池袋方面行き内回り電車に乗る。
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