2011年4月30日
ゴールデンウィークだ
観音様も一緒に帰宅~自由時間があるので、GWで一気に仕上げるつもりの、同伴帰省
台座が微妙にぐらつくのが気がかりだった。ひっくり返してガリガリやりたいが、花弁が欠けかねないので、膝の上に乗せてのカンナかけで平面に仕上げることにした~丸太の断面になるので、削るのは至難の作業~難に至った
次は、ハスの花びら(ハート)と花弁の間をどうするかだった。削り窪ませるのも考えたが、削る量が多い。ここは打算的に楽チンのデザインにした。
ヒノキは綺麗だが、乾燥すると堅い!刃物が切れないと力が余計に入る~切れた勢いで刃は止まらず、先に置いている自分の指等を傷つける~だからいつも切れるように研いでおくし、休憩兼ねて、研ぎをしたりする。
このハート部分は、一度は凸凹を平刀で均し、滑面にした。でも、まさしくツルッとしたハートになっておかしくなった。そこで、花の筋?脈?を連想すべく、もう一度筋状に削りなおした
匠に妥協は禁物
なんちゃってオジサンでした
観音様の額の髪飾り~顔はなかなか気に入らない~難しい~
とりあえず、サンドペーパーで仕上げにかかった。
被り物の右肩にかかるヒダを磨いている時、ポキッと欠けた
落としたお菓子の3秒ルールではないが、木工ボンドですぐに接着すれば分からない
インターネットで、仏像のお顔を彫る時期は~というアドバイスがある。『目・鼻は最後に造る気持ちで~』とある。
http://syorin.fc2web.com/koza/giho.htm#001-007
が、分かってはいるけど、なかなか数をこなさない事には、そうはいかない。
だいたい完成した白衣観音像~妻はこれを見て一言のたまう
『わ~こぎゃんと作って~捨てるに捨てられんし、燃やすに燃やされんバイ』なんという言葉だろうか
完成前から、捨てる時の心配かいまさに鬼だ
鬼は外~福は内~内には観音様~
さて、いよいよ完成の紹介は、最後の章(No5)です。お楽しみに
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