2011年10月8日
これまでの殆どの作品は、部屋の中のテレビ横に置いていているので、いつも観察が出来る
そうすると、おかしい所が目立って浮きあがる
富士山のすそ野のライン
遠くの空は、平ノミで平らにした
富士山の噴煙が、その周りの雲と同じ模様はおかしいから、U字の彫り跡を平らにした
これで良し
削りの終了を決めた
次は、木工用のサンドペーパーで磨く
板のひび割れの狭い隙間に入れて、ゴシゴシ
遠くの平面な空は、平たい板にサンドペーパーを巻いて、平面に磨いた
波の溝には指先が入らないので、100円ライターのカーブを利用して磨いた波の穏やかな部分は緩やかな波盛に~
この板が矩形、正しい長方形でない事は分かっていたが、矯正するのは最後の方だと決めていた
今日がその時
金尺を当てて、正確に切った
電気丸鋸は彫刻面がぐちゃぐちゃになるのを恐れて、手鋸で切った
トップページの磨く前と比べると全然雰囲気が違ってきた。
いよいよ仕上げの塗装
下手に色モノ着色するよりも、ホウノ木の木目の色の変わり目を見せた方が良いかもと思い、透明な水性ニスで塗った
窪みが浅い所は、丸筆の大きい物で塗った
波の窪地は細い面相筆で~
2度目の仕上げ塗装をして完成とした
富士山を小さくして良かった。
押送舟を無くして良かった
ひび割れも気にならない~地平の境の様でも有り、富士山の向こうまで遠い海のようにも錯覚し~ちょっとしたジオラマ風な想像の世界にも入ってしまいそう
ともかく、これで完成
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