2014年4月29日(火)
世の中はゴールデンウィークの走りとあって、 浮き足立っている様子
そんな中、浮き足立つの毎日の回避のために、なんでこんなモノ作るのか
と自問自答しながら作った作品です
実は職場の玄関は禁土足で、ドアで靴を脱いで持ち込みスリッパに履き替えるのですが、スノコが無い部分がありました
ちょうどスノコの切れたそこが、僕の靴箱でもありました
冷たいコンクリート床に足を付けるのもイヤで、プラスチックのスノコの端から『浮き足立って』
スリッパを取り、履き替えていました
でも、ここから入る職員全員が通る場所です
階段までの約80cmを飛ぶ人も居ました
冬や梅雨時は湿って滑りやすくなり、危ない所です
『ガクンと5cm低いのを、みんな不便と思わないのか
どうして誰も事務部に掛け合って、購入してもらおうとしないのか
そう思うなら自分で事務部に掛け合ってみろよ~』なんて、自問の日々が過ぎていました
大きな行事も過ぎて、やっと職場全体も落ち着きを取り戻したこの時
『GWも入るし、時間はある。俺の出番かな
でも、この経費どうするのかな』
と思いながらも、製作に取りかかりました
当日起床7時~材料探し
職場の為にはなるけど、自腹まで切って作りたくはないなあ~
でも、事務部に材料の購入伺いまでしてやりたくはない~からの行動です。
我が家のストックを見ると、これらの材料がありました
寸足らずとは分かっていましたが、全部を埋める必要は無いから、これで作れる大きさで構わない~と割り切りました。
午前8時~祭日の朝なので、近所の迷惑も気にしながらも、丸鋸のスイッチを入れました
これで、66cm×90cm の平面が作れます
根太部分には、タルキがあれば良かったのですが、手持ちの材料は、
厚さ4cm×18cm×90cmの板です
これを、5:5:8cmに切って根太にすることにしました
材料は整いました
こんな感じで、負荷のかかる中央に8cm幅の根太を配置しました
ネジ釘で留めます
早くも形は出来上がりましたが、裸の板では直ぐに汚れてきます
かといって、塗料を塗るのも余計な時間と経費~
そこで、床用クロス(クッションフロア)の長い端切れを貼ることにしました
ところが、縦にしても横にしても足りません
仕方なく、1箱10枚入りのタイルクロスのストックから1枚を捻出して使うことにしました
こんな感じで、中央の人通りの激しい部分に使うことにしました
カッターでの切断ですもう後戻りできない~というドキドキのカッターではなく
妻が起きだして来て、この材料を見たら
『なんば作りよっと
作業中断口論になるのでは~のドキドキでした
証拠隠滅さっさと作り上げるしかありません
よし、ピッタリ
この接着が剥げ老朽化しても、その頃には、もう僕は居ません
全部接着すると、新たな問題が
隙間無く接着剤を延ばそうと上から押さえると
ジワーッと太平洋プレートがユーラシアプレートを押すように、各6枚のプレートが少しずつずれるのです
しかも、元の位置に戻そうとしてもなかなか戻らない
もっと力を入れると、それこそ太平洋プレートがユーラシアプレートの下に潜り込み湾曲し始め、大地震を起こそうとします
この微調整に時間を費やしました
なんとか落ち着いたところで、平面の合板を載せ
重石になりそうなモノを次々に載せ押さえまし
30日早朝6時
重石を片づけて、接着の具合、プレートの具合を点検
大丈夫です~完成です
午前7:10 設置完了
誰も、僕が設置したとは知りません
似たような作品です。
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