2014年5月GW
報告が遅くなりましたが、 我が家はゴールデンウィーク位までファンヒーターを使うことがあり、この休日が収納の時期にもなります。
『そんなの誰だって、片づけるよ!』 と聞こえてきます。
でも、ファンヒーター・ストーブの時期が過ぎると、殆どそのまま、収納庫に押し込まれるのではないでしょうか?
故障無い長年使用を目指して徹底収納を心がけていますので、参考までに紹介します。
タンクの中に残った灯油は、これから梅雨や真夏の高温期を過ぎると変質して、燃焼に悪さをしてしまいますので、綺麗に空っぽにするのがお勧めです。
準備する物は、キッチンペーパーか、不織布タオルです。
ストーブの場合、芯筒をハズして、芯が出てくる周辺を綺麗に掃除します。
我が家みたいに、ネコや犬がいると、大量の毛が付着しています。
次は、タンク室です。
底には、こし器がはまっていますが、このまま綺麗に拭き上げます。
早まってこし器を外して拭くと、ゴミが内部に落ち込むからです。
次ぎに、専用のスポイトでタンクの底に残った灯油を吸い上げます。
500ccの乾いたペットボトルを置いて、手短かにこれに移します。
こし器を外して、最後まで吸い上げますが、機種によって約500~1000ccくらいは残っています。
エンプティ(空)表示まで燃焼させても、約500~1000ccくらい残っていると言うことです。
スポイトで限界まで吸い上げたら、綺麗なキッチンペーパーか、不織布タオルを突っ込み、底の汚れや、灯油を綺麗に拭き上げます。
※ティッシュペーパーでこれをやると、小さくちぎれたりして、それがかえって悪さしますので。簡単にちぎれないキッチンペーパーか、不織布タオルにしています。
この様に、カラカラになれば完了です。
こし器も綺麗にして元に戻します。
こし器には小さなゴミが付いていますが、湿っているとこれは拭いてもなかなか取れません。
しばらく乾かして、自転車の空気入れの圧縮空気の勢いで吹き飛ばしています。
最後に、灯油を吸ったキッチンペーパー・不織布タオルで、底板の溝を綺麗に拭き上げます。
使ったキッチンペーパー・不織布タオルは、このままゴミ箱投入は危険ですので、ビニル袋に密閉して、燃えるゴミに出します。
吸い上げた灯油は、専用タンクに戻すか、我が家は灯油ボイラーですので、そのタンクに移せば無駄になりません。
我が家の場合、屋根裏部屋が収納庫です。
扇風機と入れ替えています。
収納の時は、すっぽりビニル袋で覆ったら埃も付かないと思います。