Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

キャンプの後片づけ・手入れと次回の準備の巻

2014年05月06日 16時43分18秒 | Weblog

2014年5月5日

昨夜は、夜から朝にかけて雨だった
片道30kmで帰れる距離での決断でもあったが、もしもキャンプのままだったらと考えると、本当に帰ってて良かった
子どもの日は、雨は上がって昼からはチラチラ日も照りだした

さて、逃げるように濡れたまま積み込んだ荷物だったので、先ずはテントを干した



鍋の後片づけ開始~今回は1回しか使わなかったが、ダッチオーブンや、鍋は1回でもススだらけなる。
これらの鍋を磨き、食器類を綺麗に洗い物して、キャンプ用品を次回のために収納するまでがキャンプだ
台所では嫌われるので、外の水道で行う

鍋のスス落としは、軽石に限る
凹凸の鍋でもフィットしてくるから、凹凸が綺麗になる
軽石の方が、凹凸に摩耗して来るからだ

※ちなみにこの軽石は、実家の畑で山のように出てくるので、山が無くなるまで採れる(笑)
約8万年前の阿蘇火山火砕流と思われるもの。



鍋底もこのとおり、左側=ビフォワー 右側=アフターのピカピカ 



湯沸かしポットの取っ手の円形も、形状に合わせ隅々まで綺麗に磨ける



ダッチオーブンの底もジャカジャカ磨く



鉄製のダッチオーブンの弱点はこれ、サビだ
昨日は慌ててそのまま車に積み込んで一晩過ごしたので、早くもサビが出てきている




ススと、燻されたタール(木さく液)で、料理の油はそんなに無いのに手はベトベトになる



洗剤洗いをして良く濯ぎ、鉄製のダッチオーブンはガスの火で乾かす



仕上げに、サラダオイルで油膜を作り、錆止め



鍋も同じようにするが、次回にはこの油は既に酸化しているので、調理前に熱湯を沸かし、鍋を温め熱湯をかけて、酸化した油を洗い落として使用している



他のステンレス鍋類はセット物で、薄い布袋と段ボールの箱入りだった。
相当使っているので、その布袋も底が解れて穴が開いていた。
今日は時間があるし、その『鍋収納袋』作ることにした。
材料の布地は、頑丈な冬物の青い作業服を潰すことにした



円筒形の布筒を作り、底布に丸い布を縫いつけるつもり



円筒形の布筒の展開図を頭の中に描き、『直径22cm×3.14=69cm、縫い代を2cmくらいつけて、71cm』と独り言。



作業服の胴回りで、71cm×高さ35cmが採れそうだ



精密さは要らないので、チャコペ-パーも使う必要はない
アートラインペンで線引き



裁断



ソーイング(以前も紹介したが、裁縫は出来るのだ)

ところが、採寸の時にはボタンを外して開いた状態で71cmとしていたが、なに気にボタンをはめて縫いつけたために、殆ど縫い代が無くなり、キッチリサイズと、後で判明した



底布の直径22cm+縫い代2cm=24cmの裁断



ソーイング
ジグザグ縫いをして、再び直線縫いを重ねて底を頑丈にした。

円筒形の布に、丸い底を縫いつけるには、所々にギャザーのしわ寄せを作っていかないと最後に余りが出てくる
それを270度縫ったところで気づいた
残り90度でギャザギャザっと寄せて、ごまかし縫い込み調整



まあ、なんとなく形にはなった



さっそく鍋セットに被せてみた(ひっくり返し状態)
まあ、ドンマイだ




シュラフの袋にも着いているが、出入り口の絞りの内側には、ゴミ汚れの侵入防止中身のこぼれ防止か、被せる布が縫いつけてある
それをハンカチで縫いつけることにした



これで、中身をカバーできる



仕上げは、絞りの紐通し~パンツのゴム通しを使って紐を通した



完成
ボタンの合わせの採寸が間違えて、ちょっとメタボチックにボタンが張っている 
でも、これで一生使える程しっかりした袋だ



さて、外のテントも完全に乾いたので、収納にかかった



ところが、テントの収納袋もチャックが壊れて、いつもガバガバと口を開けている状態だった
ミシンはそのままだったので、ついでに、この袋も作ることにした

(集中したので、途中写真は無い)

布地材料は、長いファスナーの付いた、これまた作業服
ちょっともったいない気もしたが、幾つも有るんで、後生はこっちで頑張ってもらうことにした。

今度はどんなに採寸しても、綺麗な円筒形の筒の布が採れない
まあ、人に見せる物でもないし~と、腕を肩から切断・縫いつけ
首の襟を縫いつけ裾を縫いつけた
胸のファスナーはそのまま利用して、胸部体形袋とした(笑)



『だいたい、キャンプ用品の袋にしろ、電化製品にしろ、商品を一度使って、元の袋や箱に綺麗に収めるのは至難の業だ。
そうとう綺麗に畳むか、まとめるかの丁寧さがないと、必ず膨れたり・止まらなかったり・収まらなかったり
だから、チャック付き袋物は、無理してパンパンを閉めるから、チャックから先に壊れるんだ!
メーカーはどうして、もっと余裕を持った袋や箱にしないんだ。』
などと、ブツブツ言いながら作った

たたみ事が苦手な人に最適の、余裕があり頑丈なテント収納袋(ポケット付き)の完成です



これで、キャンプの後片づけ・手入れと、早くも次回キャンプに行く準備が出来ました


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今年もまた、安近短の鞍岳キャンプ!撤収決断の巻!

2014年05月06日 14時26分04秒 | Weblog

2014年5月4日

今年のGWの妻の休みシフトは、5月4~5日だったので、お決まりの『鞍岳キャンプ』となりました
天気予報では、5日が雨の可能性が高かったのですが、キャンプ決行

テントの設営地はちょうどこの赤い丸付近で、車が横付け出来ます
コンクリートのテーブルや、石を集めた竃もあって、お気に入りの場所です



テント設営の間、妻は薪集めです
『バア様は川へ洗濯、爺様は山へシバ刈り~』と逆です
ただ、薪の切り整えは手作り鉈でダンナの出番です



さっそく火を焚いて、昼ご飯です
ウィンナーと野菜を塩コショウで炒めオカズ
オニギリは省力のため家で握って来ました




食べかけですみません
ヤッパリ、自然の中で食べると美味しいです
10個握ってきて、妻3、3男4、僕3個をペロリと食べました




食後のコーヒーでくつろいで~

おやおや、妻子と一緒にフィガロ君が先にテントで休憩中



昨年、息子にテントを貸したら、大事なペグを置き忘れて来たようで、無くなっているのをここで思い出しました
仕方なく、枝振りの良い木で臨時のペグを作りました




さてさて、やっと一服できます
山の空気はさわやかで、聞こえるのは鳥のさえずりと
サラサラと軽い木の葉のささやきです

ハンモックでノンビリしていると、ウトウトと意識が遠のいてきます~
幸せ~癒される~

そのまま昼寝出来ると思いきや
『寒い寒い』長袖シャツなのに、寒くて寝ていられません

夜のために持ってきた、防寒ジャンパーを羽織ってちょうど良い位でした



ワンちゃんは体が小さいからでしょうか、チワプードルのレオ君がブルブル震えています
ジャンパーにくるんでやりました



さて、この日は全然日光が指しません
いつもなら翌日の午前中に山頂登山するのですが、この日の内に登ることにしました。
レオ君とフィガロ君も何度か登った経験犬です

小犬にすれば、凄く急峻で長距離だろうに、元気元気
『まだ来ないの、早く追いついて』と、こちらを振り返ってばかりいます




鞍岳はその名のとおり、馬の鞍に形が似ている命名で、ここはちょうど鞍にお尻を乗せるシート部分です



薄い紫ピンクの、アケボノツツジ?ミツバツツジ?が満開で、とっても綺麗



一番急な壁面を登って頂上です
1119mからの360度のパノラマは壮観です

ワンちゃん達も『久しぶりだワン』とアチコチにスプレーしていました



下山ついでに、女岳(1090m)にも寄りました
南西方向の展望が出来、我が家の方向が一望できます




菊池方面の下界からは見えない『子岳』(1050m)です。
ちょっと霞んでいましたが、キャバリアのフィガロ君の頭の上付近の白いのが阿蘇の噴煙です
白い屋根は、跡ヶ瀬牧場の屋根です



子岳の先端には、両親子が寄り添うような岩があります。



子岳から振り返ります~
鞍岳はその名のとおり、馬の鞍に形が似ている命名です。
右側のトンガリが、鞍で言う前橋の男岳で、左側の丸いのが女岳で、鞍の後橋に当たる所で、その間がお尻が乗るシートです

鞍用語



草原の足下には山スミレの群生場所があります
素人に品種の同定は出来ませんが
葉の形からは『オオバキスミレ』or『キスミレ』でしょうか

でも花弁に黒い筋がほとんど無いし『クラタケキスミレ』と命名しましょうか(笑)



白いスミレになるともっと同定が難しい
『ヒカゲノスミレ』or『タカオスミレ』でしょうか
でもこれも花弁に黒い筋がほとんど無いし
『クラタケシロスミレ』と命名しましょうか(笑) 
まあ、足下の植物に関心を持つのも楽しみの一つです
しかし、もう薄暗くなって来てますので、下山しました 

すみれ図鑑



メニューは定番の、ダッチオーブンを使った鶏肉と野菜の蒸し焼きです
ホントは丸(鶏丸1羽)の腹に、詰め物をするのが美味しいでしょうが、今回3人だし~

生ゴミを極力出さないように、自宅で刻んで、味付け済みです
妻は昨夜の内に、ニンニクをサラダ油に漬けて準備、鳥もも肉、ジャガイモ、タマネギ、人参等を豪快にブッコミます~ジャーッ



蓋をしたら、炭を乗せオーブンとして上からも蒸し焼きです



おやおや、ワンちゃん達も夕食が近いのを悟って、落ち着かず周りをうろうろ
今夜はカリカリでなく、豪勢な缶詰です



良く味わいもせずに、一気食いです



ダッチオーブンの重たい蓋を外すと、美味しそうな臭いが一気に舞い上がります
タマネギもとろけて、実に美味しそう



ご飯も炊けましたカニ穴だらけでこちらも美味しそう
ところが、これこそ楽しいダッチオーブンの夕食に水を差すように、この頃早くも雨が落ちてきた



ともかく、配膳
自分のご飯をペロリと平らげたフィガロ君が鼻を近づけて来ます



『いっただきます~』 オオッ ウマ
 『ウマイ』『マイウ~』テレビ番組が2つ位、山の中にこだまします
石ちゃんが来なくて良かった





さて、楽しい食事をしながらも、どうしたものか考えた
落ち始めたこの雨をどう考えるか

テントの場所は平らな場所を選んだが、良く見ると山の上でも雨が集まって来る地形だつまり、寝ていて雨が降ると、背中から水が浸入して来ると予想された
雨に祟られたキャンプは経験があるが、悲惨な撤収模様となる

せっかく張ったテント~まだ僕は一度もゴロンとしていない
持ってきた氷で焼酎を飲む予定が~
でも、撤収を決断した
妻子に号令 『撤収
そそくさと夕食を済まして、テントをたたみ~荷物を車に積んだ


持ってきた水は36リットルで、まだ30リットルも余っていた
それで、竃の火は完全鎮火



帰りに四季の里の温泉に寄った
ラジウム温泉で疲れを落としながら、判断が正しかったか考えた

温泉を出たら、なんと雨が上がっていた
やはり早まったか と落胆

※四季の里の温泉からみえる、男岳と女岳



ところが駐車場に歩き始めた途端、本当にその途端、ザアザア降りだした
ホントに千mを超える山の天気はわからない
喜ぶのもオカシイが、判断は、正しかったのだ




天気が良ければこんな感じで、夜と朝を過ごしたと思います

前回の鞍岳キャンプの様子

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