黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

田中藤左衛門の記憶 2 (七ツ梅跡)

2019-11-08 20:57:35 | 竜骨伝記

朝、ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を北に出て諏訪神社を通って帰ろうとしました。

、黄色い帽子の集団だ

夕方、ひめちゃんは小次郎パパと、堀之内を南に出て諏訪神社の方に廻りました。

あ、また黄色い帽子だ

今日は朝も夕方も、黄色い帽子の小学生に遭遇してしまいました

しばらく、じっと待機して通り過ぎるのを待ちます。

行っちゃった、ああよかった。

やっと落ち着きました

堀之内に戻って、諏訪神社の方を振り返ります。

浅間山が見えます。

つるべ落としの秋の陽、急いで帰りましょう

 

 

深谷の七ツ梅跡にある、「七ツ梅結い房」のTさんに連絡を入れました。

ところが彼は店を閉じて、今は山口県にいるという事でした

七ツ梅跡のテナントで、七ツ梅の創業者・田中藤左衛門と山上の常広寺の関わりを知っているのは、彼だけです。

糸が切れてしまう

とにかく、様子を見に行こう。

10月のある日、台風19号が去って幾日かして出掛けました。

 

駐車場には車がありましたけど、何か静かです。

建物も痛みが進んでいるようです。

思い切って、深谷シネマを訪ねました

七ツ梅の樽だ

向こうにも、七ツ梅の樽

通り過ぎても、寄ったのは初めてでした。

中に入って、またビックリ

わー、七ツ梅のケースだ

当たり前かも知れませんけど、七ツ梅だらけだ

「田中藤左衛門商店」の文字もいっぱいです。


持参した竜骨伝記の記事をまとめたレジメを渡し、田中藤左衛門と山上の常広寺の関わりを簡単に説明しました。

全く知らなかったということで、早速読んでもらいました

映画は500円で1作品見られると言うことですけど、「今度ゆっくり来ます

 

もと「七ツ梅結い房」の方へ行ってみます。


途中のテナントも留守みたいです。

定休日だったのです。

奥の建物が、「結い房」のあった所です。

今は何もありません。

今年の5月はこんなでした。

寂しい、かなり寂しいです

 

レンガの煙突はライトアップされることがあるのでしょうか?

こちらの奥に行ったことがありません。

又の機会に。

 

母屋の方に行ってみます。

定休日ですから、いつもの雰囲気ではありません。

5月の営業日です。

 

右の通路の上にある表札が「田中藤左衛門」です。

何度見ても、感動です

正徳4年(1714)、山上の常広寺に竜骨を持ってきた人の名前です

 

この母屋の前の道は、中仙道です。

少し歩いて見ます

 


 

 

 

 

 

 

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