昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

短日

2017-12-02 21:06:38 | 俳句

今日は、かーたんと、かーたんの母校の『クリスマス賛美礼拝』というのに行ってきた。
こう言えばわかると思うが、かーたんの母校はミッション系。
この『クリスマス賛美礼拝』というのは、在校生、父兄、OGが一緒になって作るもの。
賛美礼拝というからには、会衆賛美あり、ウィンド・オーケストラの演奏あり、ハンドベルの演奏ありと内容は盛りだくさん。
今年の卒業生の特別賛美はかーたんの後輩のKさん。今、ミュージカルやオペラで活躍中だ。
ご主人もいらしていて、このご主人は代々木上原で『ル・レストラン・シャンブル』というフレンチを経営されていて、オカブ夫婦も偶然、お邪魔したことがある。
素晴らしい、歌声だった。
礼拝の後は、ティータイム。
OG会やご父兄の方が世話を焼いてくださる。
オカブもかーたんも、学院長や、かつて教えていただいた先生方にご挨拶に回る。
楽しい歓談のひと時だ。
全てのプログラムが終わり、自由が丘から三茶へバスで帰宅した。

賛美歌や日短く堂揺らしけり   素閑

日短し十字架銀に聳えけり   素閑

日短し踵の減りたる革靴や   素閑

日短く星やら鳥やら雲間やら   素閑

帰り路短日のなかかつかつと   素閑


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冬構え

2017-12-02 01:16:32 | 俳句

さて、師走に入って二日ほど、過ぎた。
年の瀬の支度もしなければならない、新年の準備もしなければならない、慌ただしい季節に入ってきた。
会社としても、一月早々に源泉所得税の申告をしなければならないし、そういったお役所関係の仕事もある。
年末には、一応、会社の6~12月期の数字も見ておきたい。
今は、IT化が進んで、こういうのはいつでもリアルタイムで見られるのだろうが、ほとんど手作業のオカブ商会では、長いことのバッチ処理をしないと数字が出てこない。困ったものだ。
今年も、何かとお騒がせな年だったが、なんとかオカブ商会は潰れずに済みそうだ。
それだけでも感謝である。

故郷のなき二人かな冬構え   素閑

白梅に枯れ葉一枚冬構え   素閑

汽笛聞く日はいつ頃か冬構え   素閑

湯のたぎる厨狭きか冬構え   素閑

北国の消息のすへ冬構え   素閑


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