暮も押し詰まってきたが何もしていない。
リビングの窓拭きしか仕事の割り当てがないと、この前書いたら、地下のドライエリアの掃除が回ってきた。
口は禍の元である。
しかし、どちらの、割り当てもいつやるか決めていない。
どうせ、碌なことではあるまい。
と、同時に、大した造作もない仕事であることは間違いない。
とは言うものの、手を付けるのは億劫だ。
歳を取ると、年末年始は山芋のように埋もれて居たい。
注連売りの妻子はいかに過ごし居り 素閑
注連作り新たな光山に照り 素閑
朋友の注連作る家に生まれたり 素閑
古びたる木台に清き注連の藁 素閑
雪になり御坊に捧ぐ注連を綯う 素閑
海荒れて沖出る舟や注連を綯う 素閑
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