昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

炭団

2017-12-27 00:35:44 | 俳句

何もせずに年の瀬を過ごしている。
年越しの仕事と割り当てられたのは、リビングの窓拭きくらいだ。
最早、男手として当てにされていないようだ。
喜んでいいのやら・・・・
まぁ、すっかり老人になったので、奥で静かにしていなさいということか?
昨日の晩は、一家でクリスマス・ディナーを家で摂った。
かーたんの手作りである。
オーストリアワインのセクトと貴腐ワインを空けた。
教会で、クリスマスイブを祝うので、どうしても家でのクリスマスの晩餐は25日になるのが、我が家の常だ。
記念に、こちらも写真を載せておく。

冬更けて炭団現るを待ちにけり   素閑

火の明かり炭団の果てのおほ戦   素閑

炭団付けとにかく餅を焼きたしと   素閑

裏町の小路の奥の炭団売り   素閑

大日向炭団とともに干されけり   素閑

炭団とり雪だるまの眼と子に教え   素閑

石油缶脇に炭団の置かれけり   素閑

炭団つぎ暖かき冬を喜べり   素閑

 


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