何もせずに年の瀬を過ごしている。
年越しの仕事と割り当てられたのは、リビングの窓拭きくらいだ。
最早、男手として当てにされていないようだ。
喜んでいいのやら・・・・
まぁ、すっかり老人になったので、奥で静かにしていなさいということか?
昨日の晩は、一家でクリスマス・ディナーを家で摂った。
かーたんの手作りである。
オーストリアワインのセクトと貴腐ワインを空けた。
教会で、クリスマスイブを祝うので、どうしても家でのクリスマスの晩餐は25日になるのが、我が家の常だ。
記念に、こちらも写真を載せておく。
冬更けて炭団現るを待ちにけり 素閑
火の明かり炭団の果てのおほ戦 素閑
炭団付けとにかく餅を焼きたしと 素閑
裏町の小路の奥の炭団売り 素閑
大日向炭団とともに干されけり 素閑
炭団とり雪だるまの眼と子に教え 素閑
石油缶脇に炭団の置かれけり 素閑
炭団つぎ暖かき冬を喜べり 素閑