2006年に制作されたドイツ映画です。
なんとも直截的で強烈なタイトルです。
原題は「Im Auftrag des Vatikans」、直訳すると「 バチカンを代表して」 という意味らしいのですが、確かに、 そのタイトルでは何のことだかよくわかりませんね。
原題は「Im Auftrag des Vatikans」、直訳すると「 バチカンを代表して」
ジャンルとしては、パニックもののサスペンス作品です。ただ、 そもそもの犯人像やその動機の設定が雑ですし、ドイツ映画なのに カンフーベースのアクションというのもかなり違和感があります。
敵役でアーノルド・ヴォスルーが出演していますが、 この作品は、彼が存在感を示した「ハムナプトラ」 シリーズよりも後のものです。彼の役どころとしては、 正直ちょっともったいない印象ですね。