1946年に制作されたアメリカ映画です。
“シャーロックホームズ” と銘打たれていますが、コナン・ ドイルの手にによる個別の作品が原作ではなく、 彼の短編小説をもとにしたオリジナルストーリーとのことです。
オルゴール制作の意図も不明ですし、 犯人たちがその秘密を知った経緯も描かれていないので、 ミステリーとしてはまったく成立しえないレベルでしょう。
“1946年の映画”という時代感を楽しむ作品ということです。
2023年に公開されたアメリカ映画です。
アガサ・クリスティによるミステリー小説が原作のエルキュール・ポアロものですが、ケネス・ブラナー監督・主演のシリーズとしては第3作目となります。
前2作に比較すると、舞台も地味、ストーリーも抑圧された感じで、エンターテインメントとしては今一つといった印象です。
原作の小説とはかなり登場人物も物語も変更されているようで、ラストのサプライズもそれほど効果的だとは思えません。
期待が大きかったせいもあり、ちょっと残念でしたね。
2016年に公開されたアメリカ映画です。
よくある古代エジプトが舞台の“神話モノ”のファンタジー作品なので、これといった目新しさはありません。
強いていえば、ジェラルド・バトラーが敵役の神で登場 している点でしょうが、正直な感想でいえば、何とも“もったいない”配し方ですね。
あくの強さ以外に、彼の良さは何ひとつ発揮されていないように思います。