OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔映画〕シャザム!〜神々の怒り〜

2024-12-21 17:43:32 | 映画

 
 2023年に公開されたアメリカ映画です。
 
 観始めて気づいたのですが、DCコミックスのキャラクターを主人公にした作品だったんですね
 
 そのせいもあって、子供向けのエンターテインメントに徹している作りは、映像も綺麗で素直に楽しめました。
 
 キャスティング的には、 ヘレン・ミレンが役どころに違和感を感じさせながらも流石の存在感でしたし、何と言ってもガル・ガドットの登場は“鳥肌”ものでした。
 
 ちなみに、本作は、シリーズものの第2作とのこと。機会があれば、第1作目にもトライしてみようと思います。

 

 

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〔映画〕ユニバーサル・ソルジャー

2024-12-20 09:48:22 | 映画

 
 1992年に公開されたアメリカ映画です。
 
 SFテイストのアクション作品ですが、ベースとなった設定は結構シャビーですし、ストーリーにも深みはありません。
 
 ある種“木訥”な出来栄えですが、そういった雰囲気に主役のジャン=クロード・ヴァン・ダムがフィットしていましたね。
 
 敵役がドルフ・ラングレンというのも分かりやすく、さらに二人が揃うと“単純なアクションもの”になるというのも自然な流れでしょう。

 

 

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〔映画〕水曜日のエミリア

2024-12-19 09:31:02 | 映画

 
 2011年に公開されたアメリカ映画です。
 
 たまたま配信サービスのリストで目についたので観てみました。ナタリー・ポートマン主演の映画なんですね。
 
 私の粗雑な感性からいうと、こういったモチーフで、登場人物たちの微細な心情を描き込んでいくような作品は得意ではないのですが、やはり本作品でもそうでした。
 いたるところのシーンで、「気持ちが分からないわけではないけど、どうしてそうなるのかねぇ」といった感じになってしまうのです。

 

 

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〔映画〕ゲノムハザード ある天才科学者の5日間

2024-12-17 11:26:47 | 映画

 
 2014年に公開された日本・韓国合作映画です。
 
 原作は、25年ほど前に第15回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した小説とのことですが、その後、改題および大幅に加筆改稿されて、映画化に至ったということです。
 
 この作品、始まってかなり時間が進んだ段階でも、正直、物語の輪郭すら掴めませんでした。入り組んだ設定とストーリーで、単純に楽しめるといったたぐいのものではなかったようですね。(その割に、ラストはあまりにも在り来たりでしたが・・・)
 
 私の好みからいうと、こういった狭い世界で複雑に絡まった話よりも、大雑把でもいいので空間的に広がりのあるエピソードで彩られている方がいいのです。

 

 

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〔映画〕ハリー・ポッターと謎のプリンス

2024-12-16 16:22:21 | 映画

 
 2009年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
 
 「ハリー・ポッター」シリーズの第6作目で、専門家の評価はかなり高いようなのですが、私には今一つ・・・、少々上映時間が長すぎましたね。
 
 ラストに向かっての最後半部分の盛り上がりはともかく、そこに至るまでは何度も集中力が切れてしまい中弛みを感じました。最後のエピソード以外は、イマイチのインパクトです。
 
 さて、超大作ともいうべき本シリーズも終盤を迎え、エンディングを見てもあきらかなように、本作品は“最終章の序章” といった位置づけです。ようやくここまで来たのですから、このまま最後までたどり着きましょう。

 

 

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〔映画〕桐島、部活やめるってよ

2024-12-15 11:56:55 | 映画

 
 2012年に公開された日本映画です。
 
 朝井リョウさんのデビュー作であり第22回小説すばる新人賞を受賞した小説が原作の “青春映画” で、こちらも小説と並んで大いに評判になりました。
 
 ともかく、「映画」として、よくよく考えてこれでもかと作り込まれた作品ですね。
 
 タイトルから想定されるモチーフを存分に活かしたと凝った構成で、ひとつのエピソードを幾重もの視点から描き出しています。
 登場人物それぞれの繊細な心の動きを、絡みのシーンのなかでうまく見せていて、そのあたりの演出も秀逸だと思います。

 

 

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〔映画〕シビル・ウォー アメリカ最後の日

2024-12-13 15:32:31 | 映画

 
 2024年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
 
 近現代のアメリカ内戦をモチーフにした“戦争”映画ですが、ロードムービー的なテイストも感じさせる作品です。
 
 公開時は大きな注目を集めたようですが、どうでしょう、主人公のひとりである若いカメラマンにどこまで共感できるかによって、観ての評価は大きく分かれるのではないかと思います。
 
 そういう点では、主人公たちの心情の掘り下げ方は少々中途半端でしたし、そもそもの内戦に至る背景もほとんど描かれていなかったので、共感するほどの作り込みが乏しかったという印象です。
 それがラストシーンのインパクトの弱さにもつながっていますね。
 
 

 

 

 

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〔映画〕家出レスラー

2024-12-12 08:40:39 | 映画

 
 2024年に公開された日本映画です。
 
 現役の女子プロレスラー岩谷麻優さんの自伝を原作に映像化した作品です。
 
 「映画」としては、 “素人によるコメディタッチ” のテイストで、今一つ波長が合わず、途中で何度も観るのを中断したのですが、結果的には何となく最後まで観てしまいました。
 何より “実話” というのが大きいですね。
 
 キャスティングも、竹中直人さんや石野真子さんといった大物をはじめとして有田哲平さんや古坂大魔王さんらちょっと捻った面々が登場していて、そのあたりのぎこちなさがかえって効果的だったように思います。

 

 

 

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〔映画〕ブラックライト

2024-12-11 12:07:32 | 映画

 
 2022年に公開されたアメリカ映画です。
 
 比較的最近のリーアム・ニーソン主演作品ということでちょっと不安は感じていたのですが、残念ながら予感は的中してしまいました。
 
 FBIが舞台なのですが、まずもって設定があまりに粗雑で荒唐無稽過ぎます。いくらなんでもFBI長官が護衛なしで動き回ったり、専用車のウィンドウが防弾仕様ではなかったりというのは如何なものでしょう。
 
 ストーリーも、これで終わり?といった尻切れトンボ感満載のラストで・・・。しばらくはショック?で立ち上がれませんね。

 

 

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〔映画・再〕ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2024-12-10 08:34:22 | 映画

 
 2007年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
 
 「ハリー・ポッター」シリーズの第5作目で、以前一度観ています
 ただ、ところどころ記憶にはあるのですが、全体のストーリーは浮かびませんでした。そのときの覚えのメモをたどると、前回は単発作品として観たようで平凡な印象が記されています。
 
 今回、第一作から観始めてここまで至ったわけですが、本作はシリーズの中でもかなりメッセージ性高く作られているように感じました。ポッターの成長と仲間たちとの絆の強さがしっかり表現されています。
 
 主人公たちの年齢も上がってきて、そろそろファンタジー作品としては難しくなってきましたが、もう少し続編もトライしてみましょう。

 

 

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〔映画〕フリークスアウト

2024-12-08 15:19:54 | 映画

 
 2021年に公開されたイタリア映画です。
 
 “ファンタジー” 系ではありますが、結構目を逸らすようなハードなシーンもありますし、ナチス時代が舞台なのでその思想的背景を前提とした演出も施されています。登場する主人公たちのキャラクターにもオリジナリティを感じました。
 
 単純なエンターテインメント作品ではなく、メッセージ性のある物語ですね。
 私の場合、アメリカ映画を目にすることが圧倒的に多いのですが、こういったテイストの作品にももっとトライしてみたいですね。

 

 

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〔映画〕ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2024-12-07 19:03:58 | 映画

 
 2005年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
 
 「ハリー・ポッター」シリーズの第4作目ですが、ちょっと中休みという感じでした。
 
 舞台となったイベントにファンタジー性が感じられなかったこともあり、ストーリーも全編に渡って陰鬱な雰囲気に包まれていました。このテイストだと楽しめる年齢層も限られるでしょう。
 
 とはいえ、別の考えでは、第1作目から年月も経ているので、当初からのファンの成長に合わせた作品と言えるのかもしれません。

 

 

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〔映画〕CHASE/チェイス 猛追

2024-12-06 20:12:04 | 映画

 
 2022年に公開されたアメリカ映画です。
 
 ジェラルド・バトラーが主演兼製作とのことですが、何とも見応えのない出来栄えでした。
 
 犯罪の動機も短絡的ですし、犯罪が起こったあとのエピソードも無理筋であったり意味不明であったりと、ストーリーの体をなしていません。
 
 かといって、ジェラルド・バトラーのキャラクタを活かしたような“骨太”のアクションシーンが見られることもなく、“残念な作品”と言うしかありませんね。

 

 

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〔映画〕線は、僕を描く

2024-12-05 10:05:20 | 映画

 
 2022年に公開された日本映画です。
 
 “水墨画”の世界をモチーフにした小説が原作とのこと。軽めの“青春映画”ですが、主人公のキャラクタ設定に厚みがなく、併せて、演出や台詞まわしも平凡だったので、今一つピンとこない出来栄えでした。
 
 以前から成長を期待している清原果耶さんですが、今回も作品には恵まれなかったようです。何とも残念ですね。

 

 

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〔映画〕ファイナル・プラン

2024-12-03 09:54:25 | 映画

 
 2020年に公開されたアメリカ映画です。
 
 かなり荒唐無稽な設定なので、大作とは言えませんし、決して大喝采を浴びるような話題作でもないでしょう。
 
 リーアム・ニーソンが主演の作品は、このところこういった中途半端な“B+級”作品が多いですね。彼に似合った木訥なキャラクタには好感が持てます。
 
 決して専門家の評価は高くないのですが、軽く楽しめるエンターテインメント作品としては、それほど悪くはないように思います。本作品もそういった類いのひとつですね。

 

 

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