OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔映画〕 ハード・ラッシュ

2020-06-30 20:05:38 | 映画

 

 だいぶ前だと思いますが、1度観ていますね。ところどころ記憶にあります。

 まあ、ストーリー的にも映像的にも「並み」だと思いますが、必要以上に刺激的なシーンがないところや、最後はホッとする形で終わっているところはいいですね。

 キャスティングについていえば、ケイト・ベッキンセイルはもったいないですね。彼女を使うのであれば、もう少し存在感のある役回りでないと。

 

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〔映画〕 山猫は眠らない5  反逆の銃痕

2020-06-29 20:46:21 | 映画

 

 「山猫は眠らない7」を観て、第一作目に戻り、「5」に辿りつきました。

 前作で主役は息子のブランドン・ベケットに代わったと思ったのですが、レジェンドのトーマス・ベケットも“美味しい役回り”で復活してきました。これならシリーズものも続けられますね。

 そういう点では、前作でもちょっと感じたのですが、ストイック一辺倒のトーンからエンターテインメント色が加わってきたような気がします。それはそれで、いいんじゃないでしょうか。

 

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〔映画〕 ハード・ラック

2020-06-28 18:38:46 | 映画

 

 ウェズリー・スナイプスが主演ですが、出来栄えとしては「B級」です。

 スナイプスが軸のエピソードともう一つの事件とが並び進んでいってラストで合流、ストーリーとしては工夫の跡が見えますが・・・。 まあ、最後はHappy End なので、なんとか「★」というところでしょうか。

 

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〔映画〕 山猫は眠らない4 復活の銃弾

2020-06-27 22:27:10 | 映画

 

 「山猫は眠らない7」を観て、第一作目に戻り、「4」に辿りつきました。

 今回から主役はトーマス・ベケットから息子のブランドン・ベケットに代わっています。シリーズといっても代替わりしているんですね。作品としても、ストーリー的にちょっと色がついてきました。朴訥だけでもなくなりましたし、そこそこ楽しめました。

 新ヒーロー誕生の経緯紹介という位置づけでもありますが、ロングシリーズのバトンリレーの物語としては悪くないと思います。

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〔映画〕 時をかける少女

2020-06-26 19:56:01 | 映画

 

 大林宣彦監督の代表作ですから「尾道の映画」ですし、原田知世さんのデビュー作なので、確かにこれは「原田さんの映画」ですね。

 ストーリーはタイムトラベラーものなのですっきりとはしていませんが、あの頃のあの年ごろの映画という点では気持ちのいい出来栄えだと思います。  

 

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〔映画〕 山猫は眠らない3 決別の照準

2020-06-25 19:58:58 | 映画

 

 「山猫は眠らない7」を観て、第一作目に戻り、「3」に辿りつきました。

 今回の狙撃の動機は取って付けたようでリアリティはありません。見どころはといえば主人公の「神業的な腕」ですね。その方法も意表をついていますし、無理くりであってもきちんと“伏線”も用意していました。

 しかし、まだシリーズは続きます。この単調さにどこまでついていけるでしょうか。

 

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〔映画〕 ジャンヌ・ダルク

2020-06-24 20:06:05 | 映画

 

 こういった歴史モノは「映画らしい映画」のひとつのジャンルですね。

 この作品も結構史実に忠実に描かれているようです。映像自体にはところどころリアリティがあり過ぎる場面があるので、直視するにはちょっとヘビーかもしれません。

 主演のミラ・ジョボヴィッチは熱演だったと思います。
 ストーリーは、ある程度「キリスト教の常識」を理解していないと重要なニュアンスを捉えることができないのでしょうね。(当然、私も分かっていないのですが)

 

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〔映画〕 山猫は眠らない2 狙撃手の掟

2020-06-23 19:53:46 | 映画

 

 「山猫は眠らない7」を観て、第一作目に戻り、その続編を観てみました。
 やはり、ストーリーは単調ですし、意表を突いたエピソードもありません。

 主人公のスナイパーが朴訥としていながらも自らを犠牲にパートナーを大切にする姿は魅力的ではありますが、作品としては平凡なので、さらに続編はないと思うのですが、「3」があるんですね。

 

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〔映画〕 選挙の勝ち方教えます

2020-06-22 21:53:06 | 映画

 

 面白かったですよ。
 アメリカ映画には「選挙」を舞台にした作品がそこそこありますね。ゴール(勝ち負け)がはっきりしていますし、そこに向かう過程やその中でのエピソードを描きやすいので、観る人を惹き込みやすいのでしょう。

 ヒロインのサンドラ・ブロックもプロッのにジャストフィットしていてとてもよかったです。敵役は、もう少しドスが利いていてもよかったかもしれませんが。

 ラストの裏切られ方もかえって現実的でした。星4つですね。
 星ひとつのマイナスはタイトルです。「選挙の勝ち方教えます」はあまりにも酷いでしょう。原題「Our Brand Is Crisis」の方がずっとインパクトがあるのに残念至極です。

 

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知のトップランナー149人の美しいセオリー (リチャード・ドーキンス 他)

2020-06-21 20:52:39 | 本と雑誌

 「セイラー、ドーキンス、ピンカー、ラマチャンドラン、ジャレド・ダイアモンド…知の巨人たちが愛するエレガントな科学理論とは何か?」という“謳い文句”に釣られて手に取ってみました。分厚い本ですが、ひとつひとつの項は数ページ、それが149人分という作りです。 
 本書の編者ジョン・ブロックマンが主催すウェブサイト「エッジ」にて、「2012年の鋭い問い」として示されたのが 
 “あなたのお気に入りの、深遠で、エレガントで、美しい説明は何ですか?” 
という投げかけです。 

 それに対するレスポンスは、それこそ多種多様ですが、それらの中から私が興味を感じたものを書き留めておきます。

 まずは、スタンフォード大学レオナルド・サスキンド教授(物理学)。

(p37より引用) 個人的には、少ないところからたくさんのことを説明するものが好きだ。物理学では、それは、単純明快な式か、一般原理である。

(p40より引用) それが良い説明であるほど、より多くの疑問を生み出すのである。

 同じような趣旨のことを、ヨハネス・グーテンベルグ大学トーマス・メッツィンガー氏もアインシュタインの言葉として書き記しています。

(p59より引用) アルバート・アインシュタインの言葉には、次のようなものがある。「すべての科学の大目標は、… 可能な限り多くの実証的事実を、可能な限り少数の仮説や公理からの論理的演繹で覆うことである。」

 その他、私がなるほどと首肯した考えを並べてみましょう。 

 ハワード・ガードナー(ハーバード大学教授)は「個人の大切さ」というタイトルの章で「人類学者マーガレット・ミードの有名な言葉」として以下のフレーズを紹介しています。 

(p184より引用) 「考えた上で覚悟を決めた少数派の市民が世界を変えることができることを、決して疑ってはならない。実際、いつも、それしかなかったのだ。」 

 アンドリュー・リー(南カリフォルニア大学准教授)は「情報が不確実性を少なくする」という章で、「情報化時代は1948年にクロード・シャノンによって作られた」と語りました。
 クロード・シャノンは、アメリカの電気工学者・数学者で情報理論の考案者です。シャノンは「情報とは、不確実性を少なくすることだ」と考えました。 

(p221より引用) そこからシャノンは、「不確実性を減少させるもっとも簡単な方法は何か?」と問うた。彼にとって、これはコイン投げと同じで、表か裏か、イエスかノーか、二者択一の答えしかない事象であった。彼は、どんなタイプの情報も、イエスかノーかの答えのシリーズとして暗号化できると結論した。今日、私たちは、その答えが、1と0を使ったディジタル情報のビットというものであることを知っている。e-メイルのテキストも、ディジタル写真も、コンパクト・ディスクの音楽も、高解像度ビデオも、すべてがこれだ。すべての情報は、どんなものも、不連続のビットを用いて、概要ではなく完璧に、エラーもノイズもなく暗号化して表現することができるということは、本当に画期的な発展であり、単純で普遍的な情報理論を構築しようと四苦八苦していた、大学の研究所やベル研の仲間たちをも驚愕させた。 

 確かに、「0」と「1」だけで、あらゆる情報を正確に伝達・蓄積できるという技術は「エレガント」と言えるでしょう。 

 PZマイヤーズ准教授(ミネソタ大学)の言葉も大いなる気づきを与えてくれました。 

(p224より引用) 科学とは、貯蔵された事実の集大成ではなく、新しい知識を獲得するために、私たちがたどるべき道筋のことなのだ。 

 「科学」は“過去のストック”ではなく“未来志向のプロセス”だというのでしょう。人々に将来への期待を抱かせ、それお目指す意欲を湧き上がらせる素晴らしいメッセージだと思います。 

 ランドルフ・ネシー教授(ミシガン大学)が「自然淘汰が生み出すシステムの複雑性」を説明している項で紹介されたジョン・スコット・ホールディンの言葉は、福岡伸一氏の説く“動的平衡”のコンセプトを思い起こさせます。 

(p380より引用) 「こうしてわれわれは、物理学者にとっての質量保存の法則と同じくらい、生物学者にとって重要かつ本質的で、観測事実に合致する結論にたどり着いた…生物の構造の挙動に、機械との実質的な類似点は存在しない…生きた生物において、『構造』は見せかけに過ぎず、それは本来、環境中に端を発し環境中に収束する、特定の物質の絶え間ない流れでしかないのだ」 

 ニコラス・A・クリスタキス(ハーヴァード大学)の「お気に入りの説明」は、万人にとってとても身近な現象についてでした。 

(p385より引用) 空がなぜ青いかの説明には自然科学が凝縮されている。可視光スペクトル、光の波としての性質、太陽光が大気を照らす角度、散乱光の数式、窒素分子と酸素分子の大きさ、そしてヒトの目が光を知覚するメカニズム。科学の大部分は、小さな子どもが抱くような疑問の中にあるのだ。 

 なるほど、小さな「不思議」のタネが、人ぞれぞれの様々な興味・関心の枝を広げていき、そこに新しい発見という見事な花をつける・・・、“科学”を学ぶということは、誰もが可能性をして持っている素晴らしい成長のプロセスなのですね。 

 

 

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〔映画〕 山猫は眠らない

2020-06-20 20:35:31 | 映画

 

 「山猫は眠らない7」を観てなかなか面白かったので、第一作目に遡ってみました。

 ストーリーとしては際立ってよさがあるわけではありませんし、映像のつくりとしても平凡だと思います。

 第一作は、無難でオーソドックスな作品だったんですね。これをスタートに近々「8」が封切られるということですが、私には「ヒット作を見抜く目はない」ということが証明されました。

 

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〔映画〕 ヒート

2020-06-19 21:49:37 | 映画

 

 久しぶりに「映画らしい映画」を観ました。

 アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー、ジョン・ヴォイト・・・、こういった面々が居並ぶと流石にしっかりとした骨太のつくりの作品になりますね。

 特に、何といっても、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロの“二本柱”は見事です。存在だけでもその発するオーラは凄まじいのですが、それぞれの役を演じさせてもやはり二人とも“芸達者”、まさに絵になります。

 

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〔映画〕 山猫は眠らない7 狙撃手の血統

2020-06-18 20:16:50 | 映画

 

 有名なスター俳優も出演していません。登場人物のプロットも必要最小限のセッティングです。

 大きなどんでん返しがあるわけでもなく、オーソドックスなストーリーですが、その無難さが手ごろなエンターテインメント作品に作り上げられた要因でしょう。

 シリーズ7作目とのことですが、1作目に戻って観てみようと思います。

 

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〔映画〕 しゃべれどもしゃべれども

2020-06-17 20:19:46 | 映画

 

 物語としての出来は、ぎくしゃくした感じでさほどいいとは思いません。

 でも役者のみなさんは、それぞれに魅力的だったと思います。
 国分太一くんは役作りはせず素のままでフィットしていましたし、香里奈さんも決して上手ではないのですがしっかり役どころをつかんでいました。松重豊さんや八千草薫さんは言うまでもなく流石の安定感。で、最大の決め手は森永悠希くんのキャラでしょう。

 観終わって気持ちよさが残る映画だと思いますよ。

 

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〔映画〕 ライフ

2020-06-16 21:47:44 | 映画

 

 キャスティングという点では、ジェイク・ジレンホール、ライアン・レイノルズ、真田広之に、レベッカ・ファーガソンとなかなか豪華な顔ぶれです。それぞれにさすがの演技だったと思います。

 ストーリーはとてもシンプルで、地球外生物も過度にグロテスクでもなく、自然体で楽しめた作品ですね。

 この手の物語の場合は、最後スーパーヒーローの献身的な行動でなんとか救われるというエンディングになりがちですが、この作品はそこまで予定調和で終わらせていないところも “いいバランス” をとっていると思いました。

 

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