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エネルギーの物語:わたしたちにとってエネルギーとは何なのか (マイケル・E・ウェバー)

2021-01-31 12:31:01 | 本と雑誌

 “持続可能な社会”というコンセプトが世界的にも市民権を持ち始め、「CO2排出量削減」「再生可能エネルギーへの転換」に大きく世の中が動き始めている昨今、私も仕事がら「エネルギーの将来」については少々関心があります。この本もそういった問題意識から手に取ってみました。

 著者は、「水」「食糧」「輸送」「都市」といった身近な事物を材料に、それらと多種多様なエネルギーとの関わりを歴史的視点も含めて解説していきます。そして、その論考においてエネルギーの係る数々の課題を切り出していくのですが、それらは、すべからく何らかの形で「地球環境」に悪しき影響を及ぼしつつあるものでした。

 例えば「食糧」

(p83より引用) 食品には栽培や梱包、冷蔵、調整そして輸送にもエネルギーが投入されていることから、食糧システムとエネルギーの関係は一般に考えられているよりずっと多方面に及ぶことがわかった。

 食糧生産の分野でも最先端の技術を活用することにより、環境負荷を抑制しつつ生産効率を向上させる方法の追求は必須です。

(p106より引用) 食糧システムにおけるエネルギー投入の総量とその環境影響を考えれば、エネルギー投入を削減しつつ高い生産性を維持し、世界の食糧需要を賄う方法を考えなければならない。いまだに食植不足状態にある人々が10億人以上いるのだから、食糧システムの生産性改善に向けた投資はいまでも欠かせない。だからエネルギーとそれを利用したテクノロジーへ投資することも解決策の一環だ。

 膨大な「食品ロス」を発生させながら飽食を貪っている人々もいる中で、世界規模では恒常的に飢餓に苦しんでいる人々が数多くいるという現状、せめてこの理不尽な状況だけでも一刻も早く何とかしたいものです。

 さて、こういった食糧を取り巻くエネルギーの実相に限らず、すべてのエネルギーの生成/消費サイクルは、私たちの生活基盤である「地球環境」と密接不可分な関係にあります。
 「エネルギー不変の法則」の中で、どうやってバランスのとれた全体的な循環システムを作り上げるか。そしてその検討は、どんな時間スケールで、どんな空間スケールでなされるか。脱炭素社会を目指した具体的解決手段のひとつとされる「電気自動車」も、その「電池の製造工程」では、多くのエネルギーを消費(=CO2を排出)しているといいます。

(p278より引用) どんなエネルギーと燃料にも恩恵とリスクがあるので、エネルギーをじょうずに運用してリスク回避できれば、人類に途方もない便益をもたらしてくれるだろう。その結果、わたしたちは豊かで健康に、そして自由に暮らせるようになるだろう。しかしエネルギーを誤った使い方をすれば脆弱性と破局をもたらし、安全保障は弱体化し、経済的不平等が拡大し、環境を汚染することになる。エネルギーの創造的潜在能力を誰でも利用できるようにすることが2世紀の大きな課題だ。

 この課題に対しては、理想的な全体像を作り上げてそれを目指して動くのが正しい道筋ではありますが、そういった「王道」を進む時間的余裕はないかもしれません。
 だとすると、私たちにできる取り組みとしては、ちょっと先まで見通した部分最適を目指して動き出してみて、その成果のフィードバックをモニタリングしつつ、全体の環境/エネルギーデザインを継続的に補正・調整し続けていくということでしょう。

 

 

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〔映画〕アンダルシア 女神の報復  

2021-01-31 09:55:13 | 映画

 
 この前に観た「アマルフィ 女神の報酬」の続編です。
 今度の舞台はスペイン、前作ほど観光キャンペーン色は強くありません。
 
 和製サスペンス作品としては、(予想どおり)出来はやはり “今サン” でした。プロット、ストーリーともに全くもの足りないレベルですね。犯人の動機がしっかりと詰められていないのが致命的です。

 また、シリーズものという観点からいえば、前作からの継続メンバの活かし方も不十分です。せっかくの戸田恵梨香さんは何のためにこの作品にも登場したのか、こういった使い方だと “意味不明”、もったいない限りです。

 

 

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Panasonic 浄水器 TK-CJ23

2021-01-30 12:06:14 | 買い物

 我が家では、飲料水としては「ペットボトル(2ℓ)ケース入り」を、その他、料理用には生協で「ミネラル入り水」を買っていたのですが、いちいちケースを持っていって給水するのが面倒になったので浄水器をつけてみることにしました。

 選んだのは、簡単に「蛇口」に取り付けるタイプです。

  ・ Panasonic 浄水器 TK-CJ23
    → https://panasonic.jp/alkaline/p-db/TK-CJ23.html

 正直、邪魔になるのですが、まあ我慢の範囲なのと、あとは「慣れ」ですね。

 ただ、取り付けるのには少々手こずりました。

 まずは、取り付ける蛇口の先端のパーツを外すのが大変。家を建ててから20年以上触っていないので、プライヤーで力を加減しながらなんとが外しました。
 で、外した蛇口の先は通常の規格だったので、浄水器本体を取り付けるのは大したことはなかったのですが、これからが難所でした。

 取り付けた後、試しに「原水」をそのまま流し始めると、(浄水器ではなく)蛇口と浄水器側のねじ(取付パーツ)の隙間から水漏れ
 パッキンを二重にしても改善せず、「水回り用のボンド」で埋めるもうまくいかず。
 結局「(普通の)ボンド」で隙間を埋めてなんとかなったかたと思ったところ、「浄水」にすると水圧が強まったためか、今度は蛇口と本体との「継ぎ目」からまた漏水。
 これには、最初から「多用途用のウルトラボンド」を投入。

 見た目は無視でともかく埋めては漏れ、埋めては漏れ、を何度か。今も少しはにじみ出るのですが、何とか使えるかなという状態で手を打ちました。このあと使い続けていくと絶対水漏れは再発しそうですが、そのときも「イタチごっこ」を続ける覚悟です。

 説明書には、「水漏れの時には、付属のパッキンを2枚重ねる」と書いてあるだけで、それ以上の解決策の説明はありません。
 もちろん、私が経験したような状況は「メーカーの説明書」には書きようがないのだと思いますが、使えるようにするのも一筋縄ではいきませんね。

 で、肝心の浄水器の導入効果ですが、浄水してある水道水をさらに浄水するわけですから、効果といっても「気持ちの問題」だと思うのですが・・・。
 ただ、料理用の水を別に買うことはなくなったので、それだけでも大きな改善にはなっていますね。

 

 

 

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〔映画〕リンカーン

2021-01-30 09:24:33 | 映画

 
 スティーヴン・スピルバーグ監督の作品です。

 こういった伝記モノを撮らせると、さすがにしっかりした作りの骨太の作品に仕上げますね。もちろん「リンカーン」「奴隷解放」といったアメリカにとっても重々しいテーマですから自ずと重厚になるのでしょう。
 
 リンカーンの最晩年のクライマックスに絞った ストーリーも密度が高く成功だったと思いますし、キャスティング面では、サリー・フィールドの熱演はもちろんですが、トミー・リー・ジョーンズが素晴らしい演技で議会シーンを見ごたえのあるものにしていました。

 

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〔映画〕トランス

2021-01-29 20:14:42 | 映画

 
 予想していたとおり催眠状態と現実との交錯シーンが多くて、ストーリーを追うのにかなり混乱しました。昔「マトリックス」を初めて観たときの感覚に似ています。
 
 こういうプロットの作品だといくらでもエピソードを加えたり組み替えたりできるので、かえって意外性では勝負できないでしょう。
 となると、登場人物の魅力が決め手となるわけですが、その点では、ロザリオ・ドーソンさんに負うところが大きかったですね。

 

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汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 (手嶋 龍一)

2021-01-28 11:14:18 | 本と雑誌

 よく聞いているPodcastのバックナンバーの番組で紹介されていたので手に取ってみました。

 著者の手嶋龍一さんはNHKの海外特派員としてよく知られていますが、その経験を活かしてインテリジェンス小説も書いているんですね。

 本書は、サブタイトルに「インテリジェンス畸人伝」とあるように、フィクションではなく「人物評伝」です。
 その人物の中には当然のことのように「リヒャルト・ゾルゲ」がいました。彼が活躍する第二次世界大戦期、極東でのインテリジェンスの実態を語ったくだりです。

(p191より引用) インテリジェンスとは、膨大な数のピースを気の遠くなるような忍耐力によってあるべき場所に配し、錯綜した事態から本質をあぶりだす業である。当時の日本の統帥部にはこうしたインテリジェンス感覚がすっぽりと欠けていた。翻ってクレムリンは情報の五感を研ぎ澄まし、「二〇世紀最高のスパイ」と言われたリヒャルト・ゾルゲを東京に潜ませ、極東情勢を分析していた。・・・クレムリンは、リシュコフ調書やノモンハンに関するゾルゲ報告を次々に受け取り、関東軍への備えを固めていった。砲火を交えない情報戦で、彼我の優劣はすでに決していたのである。

 本書では、このゾルゲの他にジュリアン・アサンジやエドワード・スノーデンといった私と同時代の人物についても取り上げられていました。ただ、書かれている内容は期待していたほどの密度ではなく、“さわりの紹介”程度だったのが残念です。

 こういったジャンルの場合、ノンフィクションもいいのですが、上質のフィクション作品(小説)の方がかえってリアリティが感じられたりします。
 今度は、まだ手に取っていないジョン・ル・カレの定番作品も読んでみましょう。

 

 

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〔映画〕アマルフィ 女神の報酬

2021-01-28 11:04:29 | 映画

 
 織田裕二さんのキャラクタはともかく“不動” ですからそれはそれとして、なんと評すればいいのか悩ましい作品ですね。
 
 サスペンスものとしては、あまりにも強引なシナリオでリアリティは全く感じられませんし、どう考えても(ネタバレですが)登場した瞬間から佐藤浩市さんが犯人なのは見え見えなのですが、エンターテインメントとしては単純に楽しめます。
 
 さすがにイタリアの風景は綺麗ですし、キャスティングも(このテイストの映画なので)よかったと思いますよ。 
 福山雅治さんはあのキャラそのままですし、戸田恵梨香さんもまだ初々しさがあって颯爽とした風でした。

 

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〔映画〕リクルート

2021-01-27 08:03:32 | 映画

 

 こういったジャンルの映画なので、最後に“どんでん返し” が用意されていることは見え見えですし、それならば(ネタバレです)「アル・パチーノ」だろうということは誰でも想像できます。

 その点では、もう少しストーリーに捻りがあってもよかったと思います。
 さらにいえば、その裏切りの動機の描き方が薄っぺらなので、どんでん返しの告白シーンも迫力がなく結構拍子抜けしたという印象でした。

 

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〔映画〕アウト&アウト

2021-01-26 07:41:32 | 映画

 
 原作のせいかも知れませんが、シナリオの出来が今ひとつでしたね。
 
 主人公のキャラクタ説明が十分ではないこともあり、登場人物との関係性が描けていません。そのためにストーリー展開の背景が理解しづらく、次々にエピソードが起こるのですが唐突感が否めませんね。
 
 脇役としての竹中直人さんの存在感も残念なことに中途半端でした。確かに白鳥玉季さんは、子役にありがちの「過度な演技」もなくとてもよかったのですが。

 

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回想のすすめ - 豊潤な記憶の海へ (五木 寛之)

2021-01-25 11:04:19 | 本と雑誌

 高校・大学時代に五木寛之さんのエッセイを何冊も読んでいたこともあり、いまだに五木さんの著作は気になるんですね。
 もちろんすべて読もうとも思っているわけではないのですが、時折目についただけで手に取ってみることがあります。本書もそういった類です。

 本書のテーマは「回想」
 五木さんが考える「回想」はこういったものです。

(p30より引用) 未来は回想によって予見される。過去をふり返らない者に明日はない。・・・
 回想といえば、すぐに思い出、と短絡的に連想する向きもあるだろう。思い出、という表現にはどこか感傷的なわびしげな気配がある。
 しかし、そういう回想は、 回想のごく一部でしかないだろう。私のイメージする回想とは、それとはちがうダイナミックな記憶だ。

 そして、五木さんの「回想」の中に登場する人々。「第三章 回想・一期一会の人びと」に登場する面々はまさに多彩です。
 ミック・ジャガーにモハメド・アリ、ヘンリー・ミラーにフランソワーズ・サガン・・・。
 川端康成さんと出会った際のエピソードは、当時の「文壇」の時代感に溢れ興味深いものでした。懇意にしている「小説現代」の三木章編集長に連れていかれた銀座の「ラ・モール」というお店です。

(p139より引用) やっと席にもどったとき、一人の和服姿の痩せた人物がやってきて隣りに坐った。向うが黙っているので、私も黙っていた。するともどってきた三木さんが、びっくりした顔で、
「これは、これは、川端先生」
と言った。私はそのときはじめてその小柄な男性が『雪国』の作家だと気づいたのである。

 その後の二人の様子もいかにもそれらしいものでした。

 さて、本書ですが、こういった五木さんが自身の“回想”を語るエッセイのパートと、“回想”世代に対して暮らし方を指南しているパートとに分かれています。

(p194より引用) 社会保障や介護といっても、限界があるはずだ。私たちは自分もいずれボケる人間として、それを自覚し、より良いボケかたをする心構えとノウハウを身につけなければならない。「ボケかた上手」こそ、今後の高齢社会に必要なノウハウなのだ。

 確かに避けようのない現実ではありますが、一日一日とそういった年齢に近づいているだけに、こちらのパートの話題になるとちょっと寂しい心持ちになりますねぇ。 

 

 

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〔映画〕ガメラ2 レギオン襲来

2021-01-25 10:47:22 | 映画

 
 冬の北海道を舞台にした映画作品はたくさんありますね。
 吉永小百合さんや高倉健さんらレジェンドといわれるような役者さんたちが出演している名作が目白押しのなかで、私が最も気に入っているのがこの作品です。
 
 映画本編は前半部は、ちょうど今頃の札幌が舞台になっているので、雪景色の大通公園やすすきのあたりのシーンは(1996年の作品なので25年ぐらいの時間差はありますが、)懐かしい気持ちになります。
 
 数多くある怪獣映画の中でも、私の好みでは1・2位を争う作品なのですが、レギオンの造型が今一つなのが唯一の残念なところですね。

 

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〔映画〕眼下の敵

2021-01-24 09:45:03 | 映画

 
 観たのは二度目だと思います。
 
 米独の戦時下が舞台の作品ですが、よくある「戦争映画」とはテイストが違っているようです。
 とはいえ、「1対1」の対戦の場合はこういった描き方、すなわち双方が叡智の限りを尽くして戦いその過程で双方尊重し合うというプロットは、むしろ「定型的なパターン」かもしれません。
 
 その意味では、無意味な過激なシーンもなくHappyEndで締めたつくりの本作品はとても好感が持てますね。

 

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〔映画〕マーシャル 法廷を変えた男

2021-01-23 09:47:07 | 映画

 
 こういった「法廷映画」はアメリカ映画が得意とするジャンルのひとつですね。
 
 この作品も、「実話」に基づくもので、かつテーマがストレートだったこともあって素直に楽しめました。必要以上に劇的に扱わず、淡々と丁寧に作られていたという印象ですね。
 
 相手方の検事の演技についてはちょっと演出過多のようにも感じましたが、地元の弁護士役のジョシュ・ギャッドはとてもいい味を出していたと思います。

 

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還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方 (出口 治明)

2021-01-22 18:59:40 | 本と雑誌

 出口さんの著作は久しぶりです。
 私もまさにこの世代に突入してしまったので、ミーハー的ですがタイトルに惹かれて手に取ってみました。

 ただ、読む前から何となく“主張のトーン”は想像できるような気がしていました。やはりその直感は概ね外れてはいなかったようですね。“出口さん流”のストレートな語り口が(その是非はともかくとして)溢れ出ています。

 たとえば、こういった言いぶりです。

(p80より引用) 僕自身は、正直なところ、とてもいい加減で怠け者の人間で、かつ人間の歴史を見ていると、人間はまったく賢くないと考えています。だから、それほど賢くない人間に大した世界経営計画はつくれないと結論しています。要するに、将来何が起こるかは誰にもわからないので、川の流れに身を任せるのが一番素晴らしい人生だと常々思っています。
 だから川の流れに身を任せて流されていくなかでたどり着いたその場所で、自分ができることにベストを尽くすことぐらいしかできません。

 本書は、“還暦世代”に向けての単純な出口さんによる「指南書」ではありません。
 「人・本・旅」といった、こうした方がいいというアドバイスももちろん語られていますが、特に後半パートは、昨今の社会を俯瞰しての「出口流の読み解き」が記されていました。

 まさに、出口さん自らが手本となって、“還暦からの底力”を発揮している姿を示しているようですね。

 

 

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〔映画〕恋は雨上がりのように

2021-01-22 18:54:02 | 映画

 
 少女コミックが原作の作品ですが、まさに “そのまま” ですね。
 
 大泉洋さんは、ちょっと持て余し気味な感じでしたが、主役の小松菜奈さんはキャラクタ設定とうまくマッチしていましたその他の若手俳優のみなさんもそれぞれの役柄をうまく演じていましたし、 よかったですよ。 
 
 ストーリーはコミックベースのありがちな話で “可もなく不可もなし” ですが、それはそれでほのぼの感があって正解でしたね。

 

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