公共施設に求められるもの、、、

2013-12-18 00:46:47 | つれづれ思うまま
四十九に行っちゃうかもしれない「公共施設」。
ほんとに、このままでいいのか、と勝手に悩んでます。

“まちづくり”を考えようという機関に在籍していた頃、いろいろワタシ自身の身勝手な思いを相談していた人がいます。
その機関から足を洗って、ずいぶんご無沙汰してしまっているのだけれど、困ったり思い悩んだときに(今でも)「このままでいいの?」と問いかけることができる人です。

よそ者の目で見て、伊賀市の将来を憂慮してくれてるんではないのかなぁ…と。

その彼が、伊賀市中心市街地活性化協議会や伊賀市での会議等で具申したこと。

彼の言葉をそのまま(ほぼ同じ思いなので…ただ、ワタシにはうまく表現する言葉がない

【『公共施設』は、行政サービス機能の充足に加えて、周辺都市機能とのつながり、さらに地域の核としてまちづくりに貢献することが求められます。

1.行政サービスの効率性、公平性
(1)公共交通の利便性
伊賀市域全体における行政サービスの拠点の役割を果たす必要があることから、公共交通機関によるアクセスが最もしやすい立地が求められます。

(2)関連機関とのつながり
商工会議所、観光協会、市立図書館、公立高等学校、郵便局・金融機関、検察庁・簡易裁判所、社会福祉協議会等といった関連機関との円滑な連携とともに、日常的な情報交換が容易な環境により、行政サービスの効率性を高められる立地が求められます。

2.地域コミュニティづくり
(1)コミュニティの核づくり
公共施設は行政サービスだけではなく、地域コミュニティづくりに貢献できる機能があることから、歴史や文化、住民生活の場に近く地域への貢献の可能性が高い立地での建設が最も費用対効果が高いと考えられます。

(2)人材集積による地域貢献
公共施設の立地は、多様な人材が集積することにつながり、地域に新たな可能性を与えうることから、より一層の地域貢献に寄与できる場所として、すでに各種都市機能(公共交通、他の公共施設、商業関連施設)が集積している場所が最適です。

3.地域経済への貢献
公共施設の立地により、地域内で関連企業等の雇用が創出され、また施設で働く人、利用する人が消費者として周辺商業集積を利用することで、地域経済に大きく貢献できることから、地域の商業活動との関係を強めることができる場所での建設が最適です。】


城下町に住むたった一人の勝手な思いではなく、将来を見据え、これから伊賀市を背負っていくであろう人たちに「城下町が元気であればいいなぁ」という思いを伝える術として、加藤さんの言葉を引用させていただきました、、、



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする